心のド真ん中に いつも 昔の恋人がいる part.1
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151219-10

369 ::2006/09/24(日) 16:12:52

なんとなく触発されたので、俺も長文書いてみる。

俺の場合もやっぱり初恋の相手。
その子(Aとする)とは、小学校1年生の時にクラスが同じになって知り合った。
俺は、その小学校へは出身幼稚園からたった1人だけしか入学しなかった
ので、友達もなく、最初から目立とうと必死だった。
あっという間にクラスの人気者になった俺は、女の子にもモテてた。





Aちゃんと話すようになったのは2学期くらいだったと思う。
席が近くになって、話してみるととにかく面白い子だった。
すぐに意気投合したが、Aちゃんはかなりのお転婆で、クラスの男たちからも
「あいつは男みたいだ」って言われるような存在。
後で知ったが、ほぼ全員、彼女が好きだったらしい。

俺たちはとにかく仲が良かった。
Aちゃんは、男女問わず誰とでも仲が良かったが、正義感も強くて、悪いことを
する男とは殴り合いのケンカしてた。
そんな中でも、俺は彼女にとって一番仲のいい男だと思ってたし、周りからも
そう思われてたらから、小学校の6年間はずっと、噂のカップルだった。
Aちゃんが俺のこと好きだとか、2人が出来てるという内容の替え歌が歌われるくらい
だったし、俺は小学校の5年生くらいになると、何人かにはAちゃんのことが
好きだということを告白もしてた。
だから、俺の中では彼女も同じ気持ちじゃないかと薄々期待してた。

ところが、ある事をきっかけにそうじゃないことが分かった。
6年生の時、Aちゃんがテストの答案に1つ年上の男の名前を書いたまま提出
したんだ。
その噂はすぐに広まった。俺は相当ショックだった。
それからは、Aちゃんが好きなのが俺なのか、その男なのかで意見が2分された。
Aちゃんを好きな同級生は、その男派に入って騒いでたし、俺の周りの友達は、
依然、俺のことが一番好きだと言い続けた。
結局、Aちゃんの真意はその男にあったことを別の女の子から聞いて、卒業した。


370 :2:2006/09/24(日) 16:17:20

中学生になると、人数も増えたしクラスも離れたので話す機会がなくなって、
姿を見かけるくらいになってしまった。
でも、中学生くらいになると、Aちゃんがとてもかわいい子だと気付いた。
彼女の性格は、今思えば思春期の女の子なのかと疑うほど活発で、相変わらず
男を意識した言動ではなかった。
それでも、容姿のかわいさから目立ってたし、先輩から告白されたなんて噂も
聞こえてきてた。
中1のお正月、彼女から年賀状が届いた。初めての年賀状だった。
内容は、久しぶりとか、そういうのだったけど、最後に「私には返事はいらない
けど、Bちゃんには返事してあげてね」と書かれてた。
Bとは、俺と同じクラスの子で、俺のことが好きだとよく言ってた子だった。
俺は、Aちゃんにだけ返事を返した。

中2になると、クラスが比較的近くになり、Aちゃんの友達と俺が同じクラス
だったこともあって、よくクラスに遊びに来るようになった。
その効果で、俺たちはまた話をするようになり、一緒に帰ったりすることも、
他の何人かと一緒に家に来ることもあった。
その時につるんでた仲間は、全員同じ小学校出身で、彼女とも仲が良かった
が、1人を除いてAちゃんのことが好きだということが分かった。
けど、みんな俺とAちゃんが付き合うなら文句はないということで、
俺が告白することになった。

ある時、Aちゃんや仲間と一緒に帰っていた時、仲間の1人がAちゃんに
好きな人がいるか聞いた。彼女は、恥ずかしがりながらも、1つ年上の
男の名前を言った。
もちろんショックだったが、仲間が、俺のことはどう思ってるんだ?と
聞くと、「親友」と答えられた。
それがうれしいのか悲しいのかは複雑だったが、「実は俺はずっとお前が
好きだった」と告白した。
Aちゃんは、お互いに男女という意識はないものだと思ってたと驚いた。


371 :3:2006/09/24(日) 16:18:13

その後も、Aちゃんの態度は全く変わらなかったし、そのまま過ごしてた。
周りの仲間が、俺がいない間にAちゃんに早く返事をしろと言ってくれてた
ようだが、俺たちの間でその話題になることはなかった。
でも、1ヶ月ほどたって、仲間の1人から、「付き合ってもいいと言ってる」
と聞かされた。
俺はすぐに確かめに行くと、Aちゃんは恥ずかしそうにうなずいた。

そして、俺たちは正式に学校中の噂のカップルになった。
でも、そうなればなるほど、2人で話をしてるとジロジロ見られたし、
他の女たちからの嫉妬の目も、あからさまに彼女に向けられるようになった。
俺自身も、モテてたとは言っても、初めての彼女だし、何よりも、7年も
思い続けてた初恋の女の子だったから、かなり舞い上がっていた。
変にかっこつけるようになってしまったし、自分から彼女に話しかけたり
することもあまりしなくなった。

そんな状態で、夏休みになり、部活動も全く違ったので会うこともなくなった。
俺は、2学期が待ち遠しくて、自分の自転車に彼女の名前をステッカーで
貼り付けたりと、今思えばかなりDQNなことをしながら、過ごしてた。

ところが、2学期になっても彼女は俺に話しかけてこない。
クラスにも遊びに来ない。
一週間ほどたって、彼女の親友の女の子から、「他に好きな人がいるから
Aちゃんはもう付き合えないって言ってる」と告げられた。
泣きながら帰った。
家に着いても、ご飯も食べられないくらい泣いた。


372 :4:2006/09/24(日) 16:18:49

3ヶ月位して、Aちゃんには同い年の彼氏が出来た。
俺はそれを見るのがつらくて、見えない場所へばかり移動してた。
半年くらいで別れたのを聞いて、ホッとしてたが、あれ以来一言も話も
していなかった。
そして、卒業した。

俺は、彼女を忘れる為に、卒業後に告白してきた女を抱いて、童貞を捨てた。

高校に入学すると、頭の良かった彼女とは当然同じ高校ではなく、噂すら
聞かなくなった。
俺は、女をとっかえ引っ返して、いわゆる女たらしとして生活してた。
高校2年の時、Aちゃんが彼氏を連れて、俺がバイトしてた店に偶然来た。
相手の男は、今の自分とは正反対の、真面目そうなメガネをかけた奴だった。
帰り際に、彼女と近況などの話をして、何かあったら連絡してとポケベルの
番号を渡した。
だが、連絡はなかった。

その後は、成人式で一度だけAちゃんを見た。
4年ぶりに見たら、女らしくて一瞬誰か分からないほどだった。
着物のせいもあるのかもしれないが、あんなに美人だとは思わなかった。
4年間、忘れてたつもりだったけど、Aちゃんの姿を見ると、ど真ん中
だって改めて思い知らされた。

結婚した今でも、彼女の家の前は通れない。
最近、地元に戻ってきて家にいるらしく、仲間でも何人か会ったという話は
聞いたけど、みんな気を使ってあまりその話はしない。

もう、2度と話をすることもないだろうと思う。
会ってまた好きになるのが怖いし、また振られるのも怖い。
でも、人生でど真ん中が誰かと聞かれたら、Aちゃんしかいない。