2011年04月15日

奥山に・・・

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奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の 声聞くときぞ秋は哀しき

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来週ツアーで訪ねる乾徳山に下見で登ってきました。

眺めもよく変化に富んで楽しい山ですね。いい山でしたがこの時期(4/14現在)に個人的に行かれるなら下記の点に注意してください。

◎国師ヶ原から扇平までは問題ありません。
山頂直下の最初の鎖場が始まる辺りから、残雪が凍りついています。登りではアイゼンを付ける程ではないのですが、肝心な数歩がカッキンコッキンの氷の上に足を置かないといけない所が数箇所あります。今の状態は・・・

1、人によってはアイゼンピッケル無しでもごまかして歩ける
2、人によってはアイゼンを付ければ歩ける
3、人によってはアイゼンをつけても歩けない

と言う状態かと思います。この説明の意味の理解できない人は、氷が無くなるまでは行かないほうがいいと思います。山頂から時計の反対周りで下る道をアイゼン無しで下れる登山者は、この時期の山のターゲットに乾徳山を選ばないような気がします。僕も何箇所か数歩の足の置き場で途方にくれました。ただ来週の当社ツアーに参加される方は、必要なら面倒でもアイゼンを付けていただきますし、必要ならロープを張り安全を確保できます。その為の下見ですので安心してください。

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さて最初の歌は百人一首の有名な歌です。猿丸太夫と言う方の歌です。
この仕事をするようになって、秋の山でシカの泣き声がすると(シカの声を知らない方は、サスペンス劇場で女の人が崖から突き飛ばされて落ちるときの悲鳴を想像してください)、この歌を思い浮かべるようになりました。風流な男になったものです。
実際山で聞くシカの声って物悲しく聞こえたのですよね。

ずっと「鹿の声=哀しい」と思っていたのですが、どうやらシカの声で哀しい気分になっていたのではなく、秋がそういう季節だったようです。春爛漫の昨日はシカの声が聞こえてもそんなに哀しく聞こえませんでした。(シカの声を知らない方は、女性がキムタクを見て失神しながらあげる悲鳴を想像してください)


奥山に落ち葉踏み分け鳴く鹿の 声聞くときぞ春は楽しき


春の山はいいなぁ〜


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kido2341 at 06:00│Comments(2)TrackBack(0) 徒然草 

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この記事へのコメント

2. Posted by 管理人   2011年04月16日 03:08
南岳新道を下った元若夫婦さん

>「イシノマキ」をダイダラボッチの石巻山と一瞬勘違いしてしまっています

僕を石巻に導いたのは、僕のふるさとの山、石巻山(いしまきさん)に似た名前で親しみを感じたためと思います。知人ガイドが入ったこともありましたが、自分との縁で被災地を選べば、添乗員時代の仕事でお世話になった塩釜に行っていたと思うのです。縁とは不思議です。

>乾徳山、山頂直下の鎖場、楽しいですよね。

今回はその鎖前後が凍結していて、素晴らしくスリリングでした(笑)
1. Posted by 南岳新道を下った元若夫婦   2011年04月15日 21:39
「奥山にもみじ踏み分け・・・」なんて書くから、霊仙山の次はモミジ谷〜鎌ヶ岳・・・
鈴鹿山系縦走かと早合点してしまった。
チョット前にも「イシノマキ」をダイダラボッチの石巻山と一瞬勘違いしてしまっています 。
乾徳山、山頂直下の鎖場、楽しいですよね。

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