新しい!


僕は急遽ベイキャンプに2人で出演することになった際、どうやって成立させるかを非常に悩んでいた。
そもそもライブで鍵盤楽器は勿論、PC、シーケンサー、サンプラーの類は一切使わない。
我ながら不器用だなぁと右の口角だけが上がってしまいそうだけど、僕らの場合はそれでいいし、そうじゃなきゃいけないような気すらしている。
では、ただでさえ3人組で音の絶対数が少ないのにこれ以上減らすにはどうしたらいいか。
そのとき僕にヒントを与えてくれたのが、The White Stripes、残念ながら既に解散しているけど、大好きなバンドの1つで、デトロイト出身の2人組、僕にとって初めて触れた2人組のロックバンドだった。
僕が変なギターを使いたがるのは間違いなくホワイトストライプスのギターボーカルであるジャックホワイトさんの影響を受けているからだし、復刻版だけど同じメーカーのギターを現在もサブで使っちゃってる。

そんな彼らのアルバムを引っ張り出して久しぶりに聴いてみると、これしかないという確信を得た。
彼らのやり口を研究して、トラブルはあったけれど、あの場にいてくれた最高な人たちのおかげで何とか2人組での初ライブを成功させられた。
改めて感謝をしておきたいです。
あの日あの場にいてくれた皆さん、本当にありがとう!
その時のライブ映像があるので、是非観てみてください。

何をわざわざこんなことをブログに書いているかというと、解散したホワイトストライプスの未発表新曲がミッシェルゴンドリーの映像付で8月12日に公開されていたことをこのタイミングで知ったために何とも言えない感情を覚え、運命などという曖昧で手加減のない言葉が頭によぎりました。
ミッシェルゴンドリーさんは映像監督で、これまた大好きなレディオヘッド、ビョークのPVを撮っていることで有名な人です。
その映像がこちら。

僕はどこか迷信深いし、自意識過剰で被害妄想が激しい10代のようなハイトゥエンティーンなのだけど、窮地に陥って知恵を借りたバンドの新曲が聴けることが偶然と思えず、何だか世界中の人間にバトンが渡されたような、その中に自分もいるような気がした。
それで、その時の感情をそのままに曲を少しだけ書いた。
まだ歌詞がないし、気だるいギターリフと踊れるミドルテンポのドラムをメインに構成された曲で、仮のタイトルすらまだ付けていない。
ケッタイな曲ではあるのだけど、なんとかツアーに間に合わせて早くみんなに聴いてもらいたい。
新しいKidori Kidoriが少し顔を見せたような気がしました。

おわり

Untitled


この度は、ご心配おかけして本当にごめんなさい。
これからKidori Kidoriは、僕と川元2人で活動を続けていきます。
兄やんと過ごした1年間があるから今の自分達があるので、本当に感謝しています。
3人で脱退のことについての話し合いを終えた後、何故ズレが生まれてしまったのかを考えると、僕と川元はもっと先を見ているからだと思いました。
この先どう在りたいか、またはどうなりたいかについて上手く理解し合えていなかったのだと思います。

しかし、僕は煩悩だらけなもので、目先のことに一喜一憂したり、右往左往したりすることも多々ありますが、根本的に得体の知れない妙な自信に支えられています。
川元も同じ穴のムジナです。
なので、僕らの活動の根幹にある面白いことをしてみんなと楽しくなりたいという思いは変わらないです。
何があったかを知っている過去よりも何が起こるか分からない未来を大事にしていきたいと思っています。
なので、どうかこれからも一緒に遊びまわってほしいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。


でも、よく分からない自信に支えられているからといって、2人編成でベイキャンプのステージに何も気にすることなく挑むことができたかと言えば、YESとは即答し難く、なかなかにビビっておりました。
非常に思い入れのあるフェスなので、急遽弾き語りでライブをしたり、アコースティック編成でライブをしたりすることは違うと考えて、和製ホワイトストライプスになるつもりで、彼らのライブDVDを鑑賞して気持ちを作ったり、なんとかアウトサイダーを演奏できないものかと知恵を絞ったり、短い時間で出来る限りの試行錯誤を繰り返しました。

そのとき、もはや恐怖ともいえる不安を感じていたのですが、これはもしかすると自分たちが応援してくれている人に与えてしまった感覚と似ているかもしれないと気がつき、改めて申し訳なく思って反省しました。
だからこそ、絶対に良いライブをしたいと思って、色んな方に協力してもらいながら、ベイキャンプの舞台に上がりました。
ライブはトラブル連発でなかなかお恥ずかしい部分もありながら、伝えたいことは伝えられたんじゃないかと勝手ながら思っています。
お集まりいただいた皆さんの顔を見て、バンドを続ける選択は絶対に正しかったと思ったし、ただ止まらないだけではなく、自分たちにしかできないことをやりながら上を目指していきたいです。
皆様本当にありがとうございました!

ここのところライブでやっている新曲のアウトサイダーは、自分が輪の外にいる疎外感や淋しさをただ嘆いて作ったのではなく、そんな自分の行き先が輪の中心になるようにしていきたいという、現在と未来ことを歌っています。
昨日やったアウトサイダーは、非常に悔しいトラブルがあったけど、あの場で演奏したことでなんだか曲として成長したと思うし、より意味がある、大事な曲になりました。
10月に出るミニアルバムやリリースツアーでみんなにとっても大事な曲になるといいなぁと思っています。
そのためにまた色んなことを挑戦して、かなりKidori Kidoriらしいミニアルバムが出来たし、絶対楽しいツアーにしようと思っていますので、遊びに来てほしいです!
よろしくお願いします!

おわり

フジロックに行ってきた。


僕には妙な拘りがあって、その中の一つに"初のフジロックは、出演者として"というものがあったのだけど、己の禁を破って、フジロックに行ってきた。
というのも、僕はもしかしたらフジロックに出たいという欲求を忘れてしまっているのではないかと思ったからです。

最近、大人になるということについて、よく考えるのだけど、忘れることや無くすこと、というのは大人への一歩なのだと思う。
大人になることは決して悪いわけではないけど、僕はただ無くしてしまったものほど美しく見えてくることに虚しさを感じる。
無くして美しさに気づくというのであれば、無くすと悲しいものは皆等しく美しいんだと思う。
それならば、この欲求が消えてしまう前に体感して、今一度この欲求を最新のタブとして開きっぱなしにしてやろうじゃないかということです。

そしてやはり、10代半ばから憧れ続けたロックフェスは、楽しかったです。
思っていたよりもずっと。
色んなバンドやアーティストを見て、ほぼ全員にヤラレタ。
特にBECKは踊った。
同じ誕生日故に普段から彼のことは贔屓目に見ておりますが。
三日間、ずーっと遊んでみてやっぱり出たい気持ちが帰ってきた。
フジロックに出たいと強く思った。
この欲求、この気持ちは忘れないようにこれからの糧や目標の類として、精進します。
もしも僕らが出るときは、遊びに来てね。


おわり
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