2009年11月21日

紅葉絢爛

京都紅葉2

京都紅葉1 昨日は京都の嵯峨野・嵐山に行って来た。宝筐院、二尊院、常寂光寺、宝厳院と洛北の紅葉の名所を5時間渡り歩いた。紅葉は今まさにクライマックスを迎えようとしているところで、散策路は錦のつづれ織り。どう撮ってもそれは京都観光パンフレット写真なのだが、普段紅葉の写真などほとんど撮らない僕も、10年分ぐらいの紅葉の写真を撮った。わが家の近郊にも紅葉の名所はあるのだが、京都の紅葉は別物である。苔むした庭園、瓦屋根と土塀、石畳と紅葉を際立たせる背景が見事なパッケージとして存在し、まさに紅葉を絵に描いたような世界が広がっている。以前、ヨコ旅で紅葉の世界を「朽葉色」と書いたが、こうした京都の紅葉は「雅」で「絢爛」というべき華やかさがある。できれば静かな庭を一人歩きたいものだが、どこもかしこも観光客でごった返していて、嵐山で名物の桜餅とおうすで一服と思ったが、渡月橋は人で埋まって歩けないぐらいである。錦織りの裾に人という雑味が加わっているのが、なんともいたしかたない。小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ。

嵐山2


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2009年11月20日

温突(オンドル)

韓屋

 昔、男三人で韓国の田舎町を適当に巡る旅行をした。確か雪のちらつく1月の寒い季節だった。今の韓国の町の景色とはずいぶん違っていて、電車やバスの曇りガラスから眺める田園と民家は色を失った荒涼たるもの悲しさがあり、田舎町の駅前と言っても、どこか化粧のはげ落ちた陰鬱さがあった。適当に選んだ田舎町に降りて、まずは駅前の旅館をみつけては、泊まり歩いた。旅館はほとんど韓式旅館だった。韓式旅館と言っても、立派な木造韓屋ではなく、日本の駅裏に古くからあるような味も素っ気も無い普通の旅館である。しかし、そういう宿の部屋に入って出会うオンドルのぬくもりは、冬の旅にはとてもありがたいものだった。部屋の床はコンクリートに厚手のビニールのようなシートが貼付けてある感じで、部屋の隅はそのビニールシートがオンドルの熱で割れていたりする。床の隅角はなぜか壁紙が貼られた壁とアールにつながっている所も多い。じゅうたん等は敷かれておらず、部屋には安物の小さな平机と棚がぽつんと置いてあり、部屋の片隅に派手な色の布団がたたんで置いてあるだけで押入れも無く、ただ無表情につるつるとした四角い部屋があるだけだった。(続く)


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Posted by kidtvl555 at 07:06ひとことどうぞ(0)TrackBack(0)韓国2

2009年11月19日

なになに式

港式潮式

 言ってみれば、オープンキッチン。アモイの大きなレストランの厨房のウインドウにはダイナミックな食材がサンプル料理(ウインドウ下。蝋細工ではない)と共にディスプレイされていた。カニうまそー!。つり下げられた食材の間に白菜がぶら下がっているのは何だろうと思ったら少し引いて眺めたらわかった。料理ジャンルの分け目にしているのだ。ふむ、左は「港式」とある。右は「潮式」だ。「港式」とは香港料理のことである。一方「潮式」というのは潮州料理のことである。香港は出身者の関係か広東料理屋が多いが、潮州料理屋も多い。ここの港式メニューには北京片皮鴨なんて文字もあって、一体「港式」とはどこの料理なのか不思議なのだが、香港料理はいくぶん西洋風(欧式)に育った中国料理という感じなのだろうか。ちなみに北京料理は「京式」、広東料理は「広式」だそうである。「日式」は日本料理で、韓国でも「日式」の表示看板を良く見る(といっても、純粋な日本料理だと思ったら大間違いってことが多いが)。日本だと西洋風とか和風とか言うけれど、洋式とか和式と言うとトイレになってしまう。

食材ディス



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Posted by kidtvl555 at 07:50ひとことどうぞ(0)TrackBack(0)中国2

2009年11月18日

韓国の虎

虎

 我が家の年賀状の印刷発注を済ませた。ちょっと一安心。さて、今年はどんな写真を年賀状に載せようかと探していたところ、こんなものがあった。来年の干支は「寅」だからね。しかし、基本的に干支は載せない僕の年賀状のコンセプトにそぐわないのでボツになった。この写真は韓国の「チャングムテーマパーク」でのスナップ。撮影用の古い建物の入り口にあった物だが、韓国で「虎」は神獣として親しまれていて、高貴なものをイメージするアイテムでもあるらしい。そういえば、1988年のソウル五輪のマスコットは「ホドリ」という虎だったなぁ。大阪コリアンタウンの方々は人一倍タイガース応援に熱が入るのだろうか。韓国野球チームにもタイガースはあるようだが。

撮影用セット



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Posted by kidtvl555 at 07:52ひとことどうぞ(0)TrackBack(0)韓国2

2009年11月17日

温まる飲み物

ホットワイン

 どうも風を引いたらしい。なので昨日は冬の中欧の映像編集はお休み。各地のクリスマスマーケットの様子を映像でご紹介しようと思っていたのだがまた後日。さて、風邪気味なので昨日はバリ島で買って来た「ジンジャーティー」を飲んで体を温めた。こいつはかなりショウガがきつくて温まる。蜂蜜湯も飲んだ。ついでに韓国の柚子茶も欲しいところだが、こちらは切らしていた。写真は中欧のクリスマスマーケット風景だが、寒い冬の飲み物としてここいらでは温かい「ホットワイン」てのが定番のようだ。クリスマスマーケットには食べ物屋台も出ているが、そうした食べ物をホットワイン片手に食べるのである。ホットワインは和製英語でドイツ辺りでは「グリューワイン」などと呼ぶ。ワインに香辛料を加えて飲むらしい。温まるがいくぶんアルコールは飛んでいるようだ。スピリッツとかスコッチとかをグイッとやった方が温まる上では手っ取り早い気もする。僕がこの冬の中欧でお世話になったはベヘロフカであった。こいつは養命酒のようなハーバルリキュールだが、甘いくせにアルコール度数が高くすぐにカッと熱くなる。風を引いた時にはもってこいだ。

ホットワイン2


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2009年11月16日

雪のブラチスラバ

ブラチス冬

 オーストリア、ハンガリー、チェコと国境が隣接する中欧の国々はどの都会も似たイメージに見えるが、スロバキアの首都ブラチスラバ(ブラチスラヴァ)は少し空気が違う、地味なイメージなのだ。それだけに逆に味がある。大戦、チェコスロバキアの独立後、ビロード革命、そしてビロード離婚を経て独立したスロバキアの、歴史の影を背負っているような印象が感じられる。ひっくり返した机と呼ばれるスロバキア城に雪は積もり、ドナウ川は灰色のグラデーションで霞んでいた。雪の日だからか人の気配も少ないのだが、唯一クリスマスマーケットはにぎわっていた(※中欧各地のクリスマスマーケットの映像はまた紹介します)。



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2009年11月15日

ブダペストのドナウ川クルーズ

ブダ夜景11

 今日は、夜景の美しさで有名なブダペストのドナウ川クルーズにご招待。ブダ城、セーチェニ鎖橋、国会議事堂と、ドナウ川両岸にライトアップされた美しい光景が流れてゆく。雪の残る真冬のクルーズ、それだけに夜景が澄んでいるとも思う。クルーズ船の中は暖房が効いているが、ここはやはり外のデッキに立ち、冷たい風の中に身をさらそう。船はゆっくりと進む。夜8時頃だろうか、両岸を行き交う車のヘッドライトや橋の上を通り過ぎるトラムの明かりをぼんやりと眺める。ドナウ川の旅をしているのだろうか、船上ホテルの部屋の明かりも見える。国会議事堂の夜景も美しいが、ブダ城を背景にした鎖橋のライトアップはまるで宝石のようである。
 さて、下の映像でフィビヒの「詩曲(気分、印象と思い出から)」にのせて 4分半、ゆっくりとナイトクルーズをお楽しみ下さい。風邪を引かないようコートとマフラーを忘れずにね。



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2009年11月14日

冬のブダペスト

Buda01

 ハンガリーの首都ブダペスト(ブダペシュト)の冬景色を行く。ブダ城、セーチェニ鎖橋、漁師の砦、マチャーシュ教会、国会議事堂…ドナウ川を挟んだ世界遺産の美しい町並みが広がるのだが、全てにどんよりとした灰色の空がのしかかっていた。まるでハンガリーの暗い歴史が雪となって降り積もってくるような陰鬱な表情であった。パプリカチキンを食べながら、トラムの行き交ううなだれた町並みを眺める。冬のブダペストイメージに唯一温かさを添えているのはこの街にある温泉である。
※明日は、このブダペストのドナウ川ナイトクルーズの映像を載せる予定です。寒いけど。



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2009年11月13日

冬のウィーン

ウィーン街角

 ベルベデーレ宮殿を後にして、冬のウィーンの街を歩こう。リンクと呼ばれる環状道路にはトラムが行き交っている。季節は11月の終わり。住みたい街のトップクラスに入るという美しいウィーンの街も、冬の静まりをまとっている。通りではクリスマスの飾り付けが急ピッチで行われていて、観光馬車の馬も白い吐息を吐いている。雪が降って来た。寒い。カフェに入って温まろう。




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2009年11月12日

雪のチェスキー・クルムロフを歩く

雪のチェスキー

 季節は冬になりつつある。冬と言えば以前訪れた中欧の雪のイメージがよく思い出される。今日は以前にも紹介した雪のチェスキー・クルムロフを歩く映像を載せてみよう。チェスキー・クルムロフはチェコの南ボヘミア州にある川に囲まれた世界遺産の小さな町。この町の夏の映像をテレビで観たことがあるが、僕らが訪れたのはしんしんと雪の降る日で、その冬景色もまた美しく、強烈に脳裏に刻まれた。時間が止まったかのような古い家並みとクルムロフ城が粉砂糖をまぶしたように白く浮かび上がり、石畳を歩くコツコツとした足音が今も心に残っている。では、下の映像で雪の町へご案内。
※今、冬の中欧の映像をいくつか編集しているのでこれからちょくちょくご紹介してゆこうと思っています。




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Posted by kidtvl555 at 07:30ひとことどうぞ(5)TrackBack(0)チェコ
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