2012年02月12日
オビドス箱庭探検:その2


誰でもここに来さえすれば写真家になれる。ここに何日か滞在し淡彩の水彩画でもスケッチして過ごせば日本に帰ってすぐさま個展が開けるかもしれない。研ぎすました美しさではない。どこか心なごむ美しさがオビドスにある。こつこつと石畳を歩く音が響く。冬だからか人影が少ないのも穏やかでいい。王家の休息地、避難地として使われてきたこの町を1210年にドン・アフォンソ2世がウラカ王妃に、後のドン・ディニス王は1282年にイザベル王妃に、この町を結婚の贈り物として王妃に贈ったのだそうだ。なのでこの町は「Wedding Present Town」という別名があるそうな。町を私物化してもらっては困るが、プレゼントに贈りたいほど素敵な町なのである。「続く」にも写真をいろいろ載せました。つづく



↓↓いつものあなたの応援クリックで旅ができます。さらにポルトガルへ。![]()
続きを読む
2012年02月11日
オビドス箱庭探検:その1


城壁に囲まれた美しい箱庭「オビドス」の路地散策を開始しよう。坂道の多い狭い路地を眺めるとワクワクしてくる。メインストリートと言える道でも幅3〜4mしか無く、すべて石畳。白壁の家々には時おりクロームイエローとコバルトブルーの彩色が施されている。オレンジ瓦の間から真っ青な空がのぞいていてスペインのアンダルシア地方を彷彿とさせる明るさがある。お土産?それは後にして、まずはぐるぐると気の向くままに歩いてみよう。「続く」にもいろいろ写真を載せました。つづく
↓↓いつものあなたの応援クリックで旅ができます。さらにポルトガルへ。


![]()
続きを読む
2012年02月10日
オビドスの光


リスボンから北80kmほどのところにある「オビドス」の町にやって来た。丘の上の城壁に囲まれた小さな小さな町である。城壁の中に一歩入って気分が高揚した。時間が中世のまま止まったかのような、どこにカメラを向けても絵になる美しい町だった。案の定、僕もこれからシャッター押しづめで写真がありすぎてどこから紹介していいかわからないほどである。さすが「谷間の真珠」と称される町だけのことはある。こういう城壁の町はスペインやイタリアあたりにもたくさんあるのだが、ここオビドスは一見して親しみやすい空気に包まれていて散策するに手ごろなサイズの町である。カラフルなカラーリングの家々が陽光に照らされていて明るい。はやる気持ちを抑えつつ細い石畳を行きつ曲がりつじっくり探検しよう。
↓↓いつものあなたの応援クリックで旅ができます。さらにポルトガルへ。![]()
〈ヨコ旅メインページへ戻る〉
2012年02月09日
ナザレの朝


朝がやってきた。暗いうちに浜に出てみると、岬の上に月があった。ナザレは太陽も月も美しい。ゆっくりと明けてゆく海岸線を眺めて過ごした後、ホテルに戻り、最上階のレストランで朝食をとる。オレンジ色の屋根と白い壁のナザレの家並がだんだんと明るくなってゆく。冬なのにすがすがしい気分になるのは、大西洋に並ぶこの家並が美しいからだろう。





↓↓いつものあなたの応援クリックで旅ができます。さらにポルトガルへ。![]()
〈ヨコ旅メインページへ戻る〉
2012年02月08日
ナザレの夜


ナザレはきっと夜も楽しいだろうと表に出る。ところが海岸線も路地裏もまったく人が歩いていないのである。まだそんなに遅いわけじゃない。人のいない夜の海岸リゾートも風情があると言えばあるが、冬なので夜が早いのか。人々はいったいどこにいったのか、と思いながらとぼとぼ歩いて行くと、人々はいた。人々は皆、カフェの店内で、同じ方向を見つめていた(下写真)。サッカー中継である。どうも地元のチームの試合らしい。カフェやレストランの店員も仕事そっちのけでテレビを見つめている。注意して見るとあちこちのカフェがこの状態である。今日はサッカーの夜なのであった。しかたないのでパステラリアに立ち寄ってタルトを食べて帰った。


↓↓いつものあなたの応援クリックで旅ができます。さらにポルトガルへ。![]()
〈ヨコ旅メインページへ戻る〉
2012年02月07日
ナザレのイワシ


夕食に出かける。海辺沿いのレストラン「RIBAMAR」。ポルトガルのイメージに道端でイワシを焼いている光景がある。それを味わおうということで、食べたのがライブログでもお伝えした「イワシの丸焼き(写真上)」である。ゴロンと三匹、ゆでたジャガイモ、極めてシンプルな盛りつけ。海外のレストランで食事をしてる風に思えない豪快さである。味もシンプルに塩だけだったと思う。イワシのシーズンは本当は初夏らしいが、イワシは丸まると太っており、油ものっていて旨かった。日本と同じ味である。ただし、こいつをナイフとフォークで食べるのは結構むつかしい。キレイに食べられないのだ。箸が欲しかった(箸を持って行くのを忘れたのだ)。ついでにご飯が欲しい。

シンプルなサラダとデザートにベイクトアップル

ちなみに上の写真は海岸を歩いていたら、別のレストランの店先で魚を焼いていた図。鯛のようにも見える。これって七輪で焼く日本の焼き魚と同じ風情じゃないか。うまそー!
↓↓さらにポルトガルへ。今日も応援クリックをよろしくお願いします。![]()
〈ヨコ旅メインページへ戻る〉
2012年02月06日
ナザレの夕陽


ナザレの海岸線に降りると、町はオレンジ色に染まっていた。夕暮れのひとときを思い思いにそぞろ歩く人々でにぎわっている。漁師町がいつから海岸リゾートとなったのかわからないが、冬でもリゾート気分を感じさせてくれる海岸線の街並である。ホテルに入る(Hotel Mare)。ちょっと中に入ったところにあるホテルだが、はやる気持ちでベランダに出て見ると、横に見るかたちで大西洋が見えた(上写真)。右の断崖の上が先ほどまでいた展望台である。「おっと、すぐに夕陽が沈んでしまいそうだ。」急いでホテルを飛び出し、海に向かった。西の果てに陽が沈む。コスタ・デ・プラタ(銀海岸)はすべて赤く染まっていて、旅人の心も鮮烈なオレンジ色で染めてゆくのだった。



↓↓さらにポルトガルへ。今日も応援クリックをよろしくお願いします。![]()
〈ヨコ旅メインページへ戻る〉
| Copyright © KID All Rights Reserved. |






