2006年06月14日

ハダカのマヤ(マハ)

裸のマヤ

 傑作と言ったって、ゴヤは訪ねてきた客人に「着衣のマヤ」を見せた後で、「もっといいもの、ありまっせ」とか言いながら隠してあった「裸のマヤ」を見せて楽しんでいたのだろうか(実際は宰相ゴドイの依頼を受けて描いたもので、ゴドイの邸宅にあったらしいが)。ゴヤがこの絵を描いた時代は「裸」の絵は禁止されていたらしい。もともと両マヤの絵はそういうモチベーションで描かれたんだろうか。浮世絵の春画の世界に似ているなぁ。ま、でも絵はうまい。「裸のマヤ」は「着衣のマヤ」の繊細なタッチに比べていくぶんタッチが荒い気がする。両方の絵を比べてみるとベッドの背もたれも、シーツも若干位置が違うことに気がついた。さて、どっちの絵を先に描いたのだろうか。
 マドリッドのプラド美術館はフラッシュ禁止ながら、自由に写真が撮れるのはいいね。


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主にヨーロッパのあっちこっちを旅してます。たいていは気ままにのんびり、1人旅する私ですが、バルセロナに行ったときは友達といっしょでした。それも、当時イタリアに留学していた
バルセロナのおかしくもユニークな銅像たち【From VALVANE】at 2006年06月14日 12:58
この記事へのコメント
このマハの絵が書かれた時代、裸を描くのは禁じられていたけども、でも「裏」ではけっこう需要があったみたいですね。こっそり貴族さまに卸していたとか…。(笑)

余談ですが、バルセロナにおもしろい象がありました。よろしければ、どうぞ。
http://valvane.blog17.fc2.com/blog-entry-38.html
Posted by valvane at 2006年06月14日 13:04
こんにちは、久しぶりのコメントです。
この絵、二つとも、貸し出し中で見れなかったんです。
なんで翌年もう一回見に行きました。
kidさんの、

ま、でも絵はうまい

ってコメントがなんか笑っちゃいました。

これってちなみに、マヤじゃなくマハじゃないかと思うんですが…
Posted by fumifumi at 2006年06月14日 17:34
●valvaneさんへ●
コメントありがとうございます。
なんかヨーロッパの巨匠の絵も
結構俗な世界だったりするわけですな。
人間いつの時代もそうそう変わらない。
あの、貴族色の強いコーショーなオペラも
内容は俗っぽい「浮いたはれた」のめそめそ話が多いらしいし。(僕が確かめたわけじゃないけど)

どれどれ、
しかし、このバルセロナの像たちは面白いですね。
「考える牛」がいいですね。
Posted by KID at 2006年06月14日 18:13
●fumifumiさんへ●
明くる年にもう一度観に行くなんてえらいなぁ。

あらら、大変なことに気がつきました。
僕らの時代はこの絵を「裸のマヤ」と習いました。
今は「マハ」なのかぁ。
ひょっとしてMajaのスペルの「j」を「h」で発音するってことかなぁ。
そうかぁ。今は「マハ」なんだ。
Posted by KID at 2006年06月14日 18:18
写真撮影OKはほんとにいいと思います。
作品としてだけではなくて建物と絵画の調和なんかも被写体としてとても魅力的。

ヨーロッパの美術館はどこもそんな感じなんでしょうか。ルーブルも写真撮影OKだったそうで。NYのメトロポリタンは記憶なし(^^;;
Posted by tur2k3 at 2006年06月14日 20:10
●tur2k3さんへ●
そうですね。
遠い記憶ではルーブル美術館や大英博物館もOKでした。
モナリザの前には熱いガラスがありましたが。
申し込めば模写もできますしね。
Posted by KID at 2006年06月15日 04:50
 
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