2006年12月03日

仏塔

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 日干しレンガ積みの家々よりも、仏塔の数の方が多いかも知れない。仏塔は野にも丘の上にも、町の角にも、民家の横にも立っている。多くの仏塔は形を崩しかけて丸みを帯びている。それは連綿と繋がれた信仰の歳月でもあるが、同時に人と自然のせめぎ合いでもある。
 自分の国の環境とは余りに違う風景だが、道を巡るうちに仏塔は日常風景となり、あなたも僕もどこか懐かしさを感じ始めている。
 辺りはとても静かだ。自分の吐く呼吸音が聞こえる。空気が薄いのだ。そろそろレー(Leh)の町のロッジに帰って休もう。

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