2007年12月28日

路地裏のコラボメニュー

seoulbar

オジンオポックン1

オジンオポックン2 夜7時頃、光化門近くの恐ろしく狭い路地(ピマッコル/路地の名)を、不安を抱えながら奥へと進んだ所にこの店はあった(写真下)。店の名は「チョンジンシクタン(チョンジン食堂)」。時間が止まっているかのような空気が漂う暗ぼったい路地から店内に一歩入ると、客でごった返していた(写真中)。テーブルは満員で、僕らの前に4〜5人立って待っている人がいる。僕らの後にも客がやってくる。えらく流行っている店なのである。ようやく順番が回ってきてテーブルに着くとすかさず、コンロの上に鉄板とアルミ箔が敷かれ、ナムルやキムチ、もやしスープなどの副菜の皿が並んだ。店内は日本語がダメなのだが、メニューは簡単。ほとんどの人が食べているのは、ここの名物料理。名物料理と言っても、プルコギとオジンオポックン(イカの辛炒め)を同時に食すというもの。この二つの料理名を告げればいい。料理はそれぞれ副菜、スープ、ご飯がついて5000W(約600円)。安いねぇ。おっ、早くもアルミ箔の上にプルコギが乗せられた。結構量があるなあ。プルコギがじゅうじゅう言い始めたころ、オジンオポックン(イカの辛炒め)も運ばれてきた。こいつをアルミ箔の上に投入し、プルコギと半々にして焼くのである。さて、喰うぞ。

オジンオポックン3

つづく



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 ま、別々に食べればいいじゃないかという話しだが、この二つの料理のコラボレーションが絶妙なのだ。店のキャッチフレーズは「プルコギとイカの出会い」とある。そこなのだ。プルコギは甘い醤油ベース味、イカはコチジャンベースの辛い味、これらがアルミ箔の上で合体すると、新しい世界が生まれるのである。う、うまい!!。オジンオポックンはコチジャンベースで真っ赤なので辛いだけかと思ったら、ちゃんとイカの味が濃厚に出ている。甘いプルコギとグチュグチュして、ニンニクと一緒にサンチュの葉に巻いて食べると、どんどん食が進む。ご飯おかわり!。早々に平らげてしまった。お気づきのように、一人で二つの料理を頼めばいいけれど、量が多い。したがってこの店には二人以上で出かけるのが基本である。寒空の夜のソウルの路地裏で、焼酎片手につつく肉とイカ。光り輝くソウルがいっそう奥行きを増すひとときである。ソウルの夜は路地裏に煙と湯気が立ち昇っているからいい。


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この記事へのコメント
きゃー!すぎょい美味しそうです!!
KIDさんは例えばこの店リサーチしてあったのですか?
いきあたりばったり?
いつもツボ入ったところ押さえているんでどうなのかと常々思っていました。
イメージしやすいようにレポって下さっているので尚更お腹グーグーです。
>さて、喰うぞ。
この辺りは最高潮ですね。
近年増えた韓国料理屋でも近々行こうかな!
Posted by tar at 2007年12月29日 01:25
●tarさんへ●
仕事の合間に事前にネットで目星をつけておきました。
いきあたりばったりの方が数段楽しいけれど、食べたいものがたくさんある中で、なんせ3日間7食しかない。
うろうろしている余裕がないし、効率良くしないと疲れると思ったからです。
なんやかやと言っても、韓国旅行の楽しみは、半分以上を食べ物が占めていると思うんですねぇ。
そういえば韓国料理屋さんが増えていますかねぇ。
韓流ブームで、韓国料理になじみが出てきているからでしょうか。
Posted by KID at 2007年12月29日 09:13
 
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