
アモイ市の大きな中華料理屋の2階に行ったら結婚式をやっていた。大変なにぎわいである。下の写真は同じくアモイの別の海鮮料理屋に行ったときのものだが、やはり2階レストランフロア全体が結婚式会場になっていた。この場合、部外者の僕らはこの会場の暗い片隅で心細く食事をするハメになった。大きなレストランで中国の結婚式風景に出会う事はよくある。フラワーゲート、カラーボール、ハートの風船、鈴玉、テープといった、いかにもというメルヘンチックな飾りが入り口や通路に飾られている。今は中国も西洋式の結婚式にあこがれがあるようで、ホテルやレストラン等を借りてウエディングドレスでやることが多いようだ。中国(といってもエリアが広過ぎるが)の結婚式ではこうした宴の前に、教会とか仏式とかの宗教的儀式がとり行われているのだろうか。基本的には人前結婚式のようでもある。聞けば、別にクリスチャンでは無いのに教会で挙げることもあるらしいが、それも西洋式結婚式へのあこがれの感が強いという。そのあたりは日本と同様の傾向である。日本と少しニュアンスが違うのは、会場の様子をのぞき見ると、参加している人々が特に正装はしてなくてもよいらしいことと、会場前に派手な花飾りの付いたベンツが置いてあること、そして日本の比では無い、結婚時に作る豪華で手の込んだ写真アルバムぐらいだろうか。

