2017年11月13日

土色の幻想

ウズベキスタンbar
チュシュマアイユブ廟

 ブハラには見たことの無い建築造形が散らばっている。その多くが土色の造形である。中でも中央アジア最古のイスラム建築「イスマイール・サーマニ廟」の美しさには驚く。日干しレンガで組まれた意匠が緻密で、まるで土から生まれた孔雀のように艶やかだ。人類は生まれついてのクリエーターである。ゾロアスター教の三角屋根が印象的な「チュシュマ・アイユブ廟」の陰影、仏教→ゾロアスター→モスクへとその永き歴史を刻みながら土に埋もれていたという「マコギ・アタリ・モスク」の風格。それらは単に建築というのではなく、風雪に絶えた生き証人のようであった。しかし、土から生まれた彼らも遠い先にはまた土に帰るのだろう。上の写真は「チュシュマアイユブ廟」。

イスマイール・サーマニ廟
イスマイール2
「イスマイール・サーマニ廟」

マコギ・アタリ・モスク
「マコギ・アタリ・モスク」

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