サンタ・アナ広場に並ぶ6頭の犬の銅像は何か？それはカナリア諸島の名の由来である。「カナリア」は「犬の島」という意味らしい。初めて上陸したローマ人が犬が多い島と感じてその名をつけたらしい。で、ここ原産だからあの小鳥はカナリア（犬島）と名がつき、訳がわからないことになった。サンタ・カタリナのバスターミナルから路線バスで隣町に行く。知らない土地で乗る路線バスは不安要素が多いが、どんどん聞けばなんとかなる。というわけで逆に他の客から「サン・テルモはここですか？」と聞かれ「たぶん？？」と答えながらサン・テルモ（昨日の地図D）のバスターミナルで降りて賑やかなトリアナ通りを歩きベゲタ市場をのぞき、サンタ・アナの街に入った。この旧市街エリア（昨日の地図E・F）にはサンタ・アナ大聖堂やらカサ・デ・コロン（コロンブスの家）やらがあって見どころが多い。先の犬の銅像広場もここである。しかし、コロンブスの家ってあちこちにあるなぁ。コロンブスが一時期滞在した宮殿ぐらいでコロンブスの家と名乗っていいのかしらん。サンタ・アナ大聖堂あたりで急に雨が降り出した。めったにふらない島で雨に当たるとは幸運だが、寒くなってきた。小さなタベルナに入ってミルクコーヒーを頼む。トイレ前の特等席だったが、父ちゃん母ちゃんでやっているこのタベルナ、なかなかいい雰囲気を醸し出していて身も心もホッとする。
その時のヨコ旅映像を下に載せました。
トリアナ通りを歩きベゲタ市場に立ち寄る
コロンブスの家
サンタ・アナ大聖堂
La Taberna de El Monje
その時の散歩映像
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