2024年07月14日

部屋の窓から21:カラバンカ

メテオラ1

 それはなんとも奇妙な景色だった。朝、ホテルのカーテンを開け狭いベランダに出てみると、町の向こうに奇岩群が屏風のようにそびえ立っていた。ヒャー、スゲーへんな景色!ギリシャはカランバカというこの町は、巨大な奇岩の上にいくつかの修道院が建てられているという世界遺産「メテオラ修道院」観光の拠点となる町である。メテオラ修道院に向かう前日の夜にこの町に着いたので、この朝の景色は新鮮な驚きだった。お湯が出るか心配だったB級ホテルの不安なんか吹っ飛んでしまったのだった。この後、僕らはとんでもない景観に出会うことになる。

メテオラ2
メテオラ3メテオら4
メテオラ9メテオラ5


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この記事へのコメント
KIDさんへ
おはようございます。
今朝は月に1度のドブ掃除の日。来週も雨かもしれないし、雨が降り始める前に30分前倒しで終了です😍
この奇観に太刀打ちできるBGMないです。地球上になさそう。あえて作るとしたら「火星奇想曲 byベティ」? 
眺めているだけで無の音が聞こえてきそうです…岩を渡る風の音でしょうか?
Posted by ベティ at 2024年07月14日 08:05
 おはようございます。
 今日はシトシト雨、湿度たっぷりのじめじめした暑さです。

 朝起きてカーテンを開けたらこの景色「ワー何だこりゃ」ですよね。そして目を横に移してみたらなんとこの奇岩がこれだけではなかった、ずーっと続いているのね、奇岩の中にいるのね。自然の力ってすごいです。でもその奇岩の上に修道院を建てその下にホテルを建て町を造った人間の力もすごい。この景色に出会えてこれからその上に立つメテオラ修道院に向かうことを考えればホテルの少々(でもない?)不便さなど吹っ飛んでしまうかもしれません。
Posted by ディナーのテーブルメイト at 2024年07月14日 09:40
●ベティさんへ●
確かにここのBGMは難しい。火星奇想曲でホルストの組曲「惑星」ジュピターを思い出し、今聞いたところです。街を超えてこの奇岩の世界に入り込むとそれはまた別世界ですよ。
Posted by KID at 2024年07月15日 07:15
●ディナーのテーブルメイトさんへ●
こういうことよくありますよね。夜ホテルにチェックインしたものの部屋の外の景色は見えず、朝起きてびっくりするみたいな。クルーズ船の部屋からの景色が朝になると場所が変わっているという驚きも。ここの岩の上の修道院を眺めれば、凡人の世界など小さなものです。
Posted by KID at 2024年07月15日 07:22
 
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