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春めいた煌めく陽射しが注いで、水色の絵の具が空いっぱいに広がったような澄み渡る青空が夏さえ呼んでいた、そんな四月卯月半ばの休日木曜日だった。

昨日よくレポートをお読み頂いている方からメールをいただき、内容を確認させて貰うと神田周辺にもこだわり店が数多くオープンしているので、そちらの方にも是非訪れて見ては如何がですか?と言ったものだった。

新店訪問がそれほど無くなって来ていて確かにその通りで、以前ほどのこだわりが薄くなって来ているのかも知れない。

ともあれそうお聞きするとそんな神田界隈のここ数年オープンした店が気になるもので、さっそくネット徘徊して見るとこちらの存在を知るところとなった次第であった。

BASSOドリルマン@池袋と博多一風堂系列店の西麻布五行で修行経験のある方が、日本橋が架かる川傍の建物で2013年11月4日にオープンさせたこちらだそう。

ランチ時には行列が毎日出来ているらしい。無化調の自然派自家製麺のこだわり店のようで、それはかなり美味しい提供メニューに違いない。

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そんなわけで大変気になる一店となった、こちらへ訪れることにした。と言うわけで秋葉原から神田に出て、地下鉄銀座線を利用して三越前駅で下車。

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B6出口から出ると目の前がお江戸日本橋そのもので、交差点の向こうには日本橋三越が異彩を放っていた周辺だった。そこから歩けば数分もしないでこちらの店先に到着した。

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入口が少し奥まった雑居ビルの1階で営業していた。その少し入った券売機の前から、こちらの行列が伸びていた。

6人ほど入店を待っていてその後ろに着くと、まもなくお店の方が来て券売機でチケットを購入してから並ぶよう促していた。

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そこで前の方がチケットを、買い終えてからその前に立った。万札の両替えがあって、それで時間がかかっていた。

ともあれさてどうするかと少しだけ悩んでから濃い出汁そばのボタンを選んで、特製トッピングにするかとそのボタンを連打した。

特製は券売機の上部に、炭火炙り叉焼と味玉にメンマと海苔が追加トッピングでのることが記述されていた。行列の後ろに戻ると、まもなく後続客が来て行列がさらに長くなって行った。

自分の前はサラリーマン風の三人グループ客だけに、おそらくたぶんと思っていたら案の定同一席を希望されていた。

お陰でお店の方が断りの案内を入れてから先に促されて、カウンター席一番奥の落ち着けそうな場所に陣取ることが出来た。

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昼の部13時半以降の限定麺を曜日毎に提供しているこちららしく、現在は月曜と木曜は担々そば、火曜と金曜は担々つけそば、水曜と土曜は味噌つけそばとなっているようだ。

チケットを随分前に渡していたので、程なくしてオーダーしたラーメンがやって来た。

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それではと行かせて貰えば、なんとも風情豊かな風合いが実にたまらないもの。

つじ田を彷彿とする味わいで、それだけに安心度の高いそうした持ち味となっていた。なおつじ田さんとは、まったく関係ないこちらだそう。

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濃い出汁そばは自家製丸太麺が泳ぐもので、鶏・豚・野菜に数種類の魚介を加えた濃厚なスープに、特製の香油も合わせこってりに仕上げたものだった。

ちなみに支那そばは自家製平打ち麺が泳ぐものらしく、比内地鶏のスープと厳選した魚介でとった和出汁を合わせ、秋田の手作り純正醤油であっさりと仕上げたスープだそう。

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自家製麺は入口寄りに設けられた製麺室で作られているらしく、石臼挽きちくごいずみ、春よ恋、春よ恋全粒粉、きたほなみと言った国産小麦粉をブレンドして製麺しているようだ。

それにしても素敵な風情に終始するもので、チャーシューや味玉もなかなかの美味しさでそれだけに気がつけば完食だった。

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お店の方にご挨拶してそこを出て、その後日本橋周辺を散策した。春の彩りが陽射しに包まれて爽やかな界隈となっていた。

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いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、とことん何処までも確実に絶妙な持ち味が遥か彼方まで途轍もなく実に良かった。

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◆日本橋 製麺庵 なな蓮 - NANAHASU - 2015年4月16日昼訪問


東京都中央区日本橋室町1-8-7 東信室町ビル1階  
TEL03-3516-6288  定休日:日曜日  営業時間:11:00~15:30/17:30~21:30 ※土祝はランチ営業のみ

※アクセス

東京メトロ三越前駅下車。周辺地下通路B6出口から外へ出て、直ぐ目の前の十字路を右手へ回り込むようにして江戸橋北交差点方面に進んで行き、70mほど歩いた右側にあり。



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