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雲が目立つものの陽射しが春風に煌めいて、世間はゴールデンウイークに突入した四月卯月下旬の水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、夜風が少し冷え込んでいた、そんな午後七時過ぎだった。

先日代々木駅周辺のラーメン店を調べていると、こちらの存在を偶然知るところとなって、その成り立ちに気になるところとなって仕事帰り立ち寄ることにした。

ネットによれば2005年4月6日に「どっかん」と言う店名で開業して、翌年の2006年1月から「我武者羅」となったそちらが営業しているMiso Noodle Spot 角栄だそう。

そこで土日だけ営業する「弥彦」で、新潟巻町発祥とされる割スープ付濃厚味噌を提供するようになって話題となったものだが、こちらもそのラーメンをウリにして2014年9月3日にオープンしたようだ。

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そんなわけで久しぶりの代々木駅を降り立ち、明治通り沿いで営業しているその店頭へやって来た。まだ新しい店舗で、ブルーネオンが輝くなんともお洒落な店頭外観となっていた。

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さっそく入店して券売機の前に立つ。弥彦では濃厚味噌を食しているだけに、別の提供メニューで行くかとなって、カレー味噌なるボタンを見つけてそれを選んだ。

そして追加トッピングするかと、さらに味玉のボタンを連打した。サイドメニューも様々とあったが、今回は見合わせることにした。

入口付近に腰掛けようとすると、一番奥のカウンター席に促されて、一番奥の方まで進んでからその付近に腰掛けた。

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厨房の中ほどに麺を茹でる場所があり、ガラスで仕切られていて上に換気口があるらしく、湯気が立ち昇ってそこに吸い込まれて行った。

奥にはテーブル席がありグループ客にも対応しているフロアとなっていた。

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店名はやはり新潟を代表する方と言うことで、故・田中角栄氏に由来するそう。上越新幹線も上越道も、角栄氏の力無くして早期実現はなかったことだろう。

第64代・第65代の内閣総理大臣の要職に就いて、日本列島改造論の著者としてあまりにも有名だ。またその昔は越後交通に合併していった、長岡鉄道の社長の要職にも就いていた氏だった。

ふと見るとやや高い位置の業務用冷蔵庫の上に、それはさりげなく三河屋製麺の麺箱が置かれてあった。

その麺は極太のモチモチ麺だそうで、国産小麦100%らしく茹で上がりに7~8分を要することが案内されていた。程なく到着。

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割スープが別容器に入れられて、味玉も別皿で提供された。もう一皿小皿が別に来ていて、何かと思えば大根の浅漬けが数個だけのっていたものだった。


それではと割スープを入れずにまず行かせて貰えば、これが濃厚な面持ちが実にたまらないもの。粉チーズやトマト等も入ったなんともオリエンタルな要素のカレー味噌ラーメンだった。

味噌は越後味噌をベースにした無化調の4種の味噌をブレンドしたものだそうで、さらに新潟妙高で製造される辛味調味料であるカンズリを効かせているものらしい。

後半になってから割スープを投入すれば、また違う面持ちとなってこれまた実に良かった。それだけに、気がつけば完食。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、途轍もなく何処までも実に素晴らしく良かった。

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★ Miso Noodle Spot 角栄 - KAKU-A -

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7 ドルミ御苑ビル103  TEL03-3341-4100  定休日:水曜・木曜(Ginger Noodle Spot 角栄にて営業) 営業時間:11:00~16:00中休18:00~23:00 ※ラストオーダー10分前

※アクセス

JR代々木駅東口下車。左手へ歩いて程ない右路地を進んで明治通りに出る。横断歩道を渡ってから左手へ行き50mほど歩いた通り沿い右側にあり。



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