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青空から爽やかな陽射しが注いで、ツツジなどの花々が軽くそよ風に揺らいでいた、明後日朝方首都圏の台風6号進路に懸念が湧いていた五月皐月中旬の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、ともあれ台風の影響もない穏やかな夜風がそよいでいた、そんな午後七時過ぎだった。

今夜も中野周辺で行くかとなって、ここしばらく何度となく店頭を通り過ぎていたこともあって、メニューに変化も見られているし、久しぶりこちらの暖簾をくぐって見るかとなった。

八年ほど前までは名店と呼ばれていた中野平凡が営業していた場所で、その後2008年7月7日より直ぐ傍の飲食店「わしや」のオーナーが経営して、大成食品がその運営をサポートした 中華そばへいぼん が開業した。

しかし「中華そばへいぼん」は残念ながら諸般の事情により数年で閉店してしまい、その後に大成食品直営店による「上海麺館」が2011年7月4日よりオープンを果たしたこちらだ。

そしてどうやら店名そのままに、2013年9月4日から提供メニューを路線変更して臨んでいるらしい。

ちなみにこちらが開業した当時、日本のラーメンは明治五年に上海から横浜に渡って来た陽春麺と呼ばれる素ラーメンが原型となっていることから、店名を上海麺館と名付けたことが案内されていたものだ。

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そんなわけで今夜も中野北口前のサンモール商店街を入って行き、程ない右路地を曲がってまもないこちらの店頭へやって来た。

店先の立てかけた看板には中野老舗製麺所大成食品直営店のラーメン店であることが、さりげなくと言う表現が似つかわしくないほど判り易く案内されていた。

その下には昨今のラーメン店事情もあってか、こちらも麺の大盛が無料であることが付記されていた。


そしてそのさらに下に、現在こちらの2大看板メニューとなっている、豚そばと鶏つけの詳細が案内されていた。

鶏つけは鶏ガラベースの白濁させたスープに瀬戸内産の高級煮干しをブレンドさせ濃厚な旨味を引き出し瀞み豊かなつけダレを、創業百年となる大成食品のこだわり抜いた太麺で愉しませるそう。

また豚そばは豚ガラのみを半日以上かけて炊いたスープで豚のインパクトが充分にありながらも、老若男女誰もが気軽に飲み干せるあっさりテイストに磨きをかけた醤油ベースのラーメンらしい。

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この気候もあってか鶏つけで行くかとさりげなく店頭を撮影して入店しようとすると、五人ほどの大学生グループが目の前を入って行き、食した後でゆっくり撮影すれば良かったかと思いながら後に続いた。

券売機で鶏つけの特製を選んで、150円と言う廉価なサイドメニューの豚飯の案内に思わずそのボタンも連打した。

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チケットを掴んで奥へ進むとお店の方が待ち受けていて、一番奥寄りのカウンター席へ促されてそこに腰を下ろした。

大盛まで無料であることを教えてくれたので麺量をお聞きして見ると、大盛が400gで中盛だと300gになることを教えてくれた。そこで豚飯もあるしとなって、中盛でお願いすることにした。

後続客が続いて俄に活気づく店内。ふと周囲の先客を見ていると、ほとんどの方がオーダーしたものと同じ鶏つけを口にしている方ばかりだった。

油そばと言う提供メニューもあったが、豚そば共々食している方は皆無かと思ったら、後続客の一人だけ豚そばを注文していた。

しばらく前の寒い時は豚そばと鶏つけが半々だったそうだが、ここ最近は気温が上がって来て本日辺りはこれまで八割以上は鶏つけだったそう。程なく到着。

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刻まれた鶏のモモ肉とムネ肉のチャーシューがつけ汁に入り、特製具材として鶏ムネ肉チャーシュー2枚と味玉が太麺の上に飾られていた。

それではと行かせて貰えば、さすが麺彩房と同じ大成食品直営店のこちらで、麺を知り尽くした老舗製麺所が仕上げたその織り成す汁と麺の風情は、かなり素敵な持ち味を示してたまらないもの。

豚飯もなかなか美味しいもので、豚飯の具は九州鹿児島の醤油が入った、そんな甘目のタレで煮込んだ豚バラ肉だそう。

鶏のムネ肉とモモ肉のチャーシューも良い風合いで、スープ割りも素敵で、それだけに気がつけば完食だった。いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、実に素晴らしくとっても良かった。

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★ 上海麺館 - SHANGHAI MENKAN -

公式サイト/http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
住所/東京都中野区中野5-63-4  TEL03-6379-9640  定休日/日曜日  営業時間/11:00~23:00 ※土祝~21:00

※アクセス

JR中野駅北口下車。中野サンモール商店街を入って行き、程ない一つ目の右路地を入り、少し進んだ右側にあり。



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