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台風6号の影響だろう未明から強風が吹き出して、やや曇りがちながらも陽射しが時折り顔を出していた、そんな五月皐月中旬の休日火曜日だった。

先々週に銀座のラーメン店を二軒訪ねたが、実はその時にもう一軒だけ行きたいラーメン店があったものの、福島ラーメンショーに参加出店していた関係で先月30日から臨時休業していた。

その店こそがこちらで今月の8日までお休みだったが、もう既に再開しているらしくそれならばとなって出掛けることにした。

フレンチ出身のシェフが手掛けるこちらで、昨年の2月4日にオープンしたようだ。話題スポットのマーチエキュート神田万世橋内に、昨年末の12月9日系列店がオープンしている。

今年の3月21日放送の「出没!アド街ック天国」では、銀座の路地裏特集の中で名店と共に紹介されたこちらのようだ。

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そんなわけで秋葉原で乗り換えて神田まで出て、そこから地下鉄銀座線の電車に乗って、また銀座に降り立った。

銀座カンカン娘の発車チャイムが軽やかにプラットホームに鳴ると、乗って来た電車のドアが閉まって、レールの軋む音を響かせながらトンネルの暗闇へ消えて行った。

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銀座駅A3出口から、外に出てこちらへ向かう。一度店先まで来ているので、迷うこともなかった。

場所は中央通り沿いの銀座松坂屋跡地で現在工事進行中となっている、銀座六丁目10地区第一種市街地再開発工事現場の裏手道路奥歩道の右寄りで営業していた。

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店頭前から周辺で働いているサラリーマンらしき方々が5~6人ほど並んでいた。先頭の方に案内があり、チケットを店内券売機で購入してから列の後ろに並ぶよう促すものだった。

なるほどと理解して入店して、券売機で予定通りの特製鶏・煮干・蛤のトリプルSOBAのチケットを購入。振り返るとお店の方がいつの間にか待機していて、手にしたチケットを受け渡してから外列の後ろについた。

チケットを買わないで並ぶ方が多く見受けられ、その確認を常にされてはチケット購入を促していた。


こちらもまた昨年12月に発刊された「ミシュランガイド東京2015」で、ビブグルマン店として紹介されておりその栄えある一店。

こちらを紹介するページとその表紙が、大きく引き延ばしたものを店先に貼り出していた。

先日も触れているようにビブグルマンとは、良質な料理を日本では5000円以下の手頃な金額で愉しめる、コストパフォーマンスが素晴らしい外食店としてミシュランガイドに紹介されるもの。

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そう待たない内に入店出来て促された入口寄りのカウンター席に腰掛けると、目の前に「当店では日本一のこだわり卵を使った美味しい卵かけご飯がお召し上がりいただけます」の案内が貼られていた。

それだけでなくこだわりの文字が何度も出て来る蘊蓄文まで貼られており、そんなインフォにこうなればとなって、再度券売機に立ってその卵かけご飯のチケットを購入。

それをお店の方に手渡す際に、ラーメンの後で提供して貰えるようお願いした。

午後五時半からのディナー限定で、期間限定蛤味噌SOBAを提供している案内があったことにその際に気がついた。

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店頭入口にピンク色の花咲く木葉茂る木がさりげなく置かれていて、それについてさりげなく確認すると単なる造花であることが判った。ちなみにオリーブの木葉はもっと細長いもので、花は可憐なほど小さく白いものだ。

気になっていた蛤卵とじ丼は手間がかかる理由からなどからだろうか、どうやらその提供を休止としたようでそのような案内がなされていた。程なく到着。

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特製分の追加具材は、別皿に盛られて来た。鶏や豚のチャーシューは、こちらも赤らめた表情が素敵な低温調理によるものだった。ハマグリの貝を避ける、そんな容器も用意されていた。

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それではと行かせて貰えば、そのふくよかで瑞々しい味わいがたまらないもの。鳥取県産大山鶏の鶏ガラと丸鶏を惜し気もなく使い、雑味のないキレとコクを意識したスープがベースだそう。

そこにこだわりの煮干しと三重県桑名産のハマグリそれぞれのスープを、ベストな割合でバランスよく利用して醤油テイストに仕上げたトリプルスープらしい。

スープの表面には大山鶏から抽出している鶏油を垂らしているそうで、麺を下の方から持ち上げて行くと旨味良いスープがその鶏油を適度にして愉しめた。

その風合いの素敵な中細ストレート麺は、京都の老舗製麺所である
麺屋棣鄂と協同開発した特注麺をだそう。

細長い練りものが結ばれて添えられて何かと思えば、形状を変えてオリーブオイルで素揚げした新感覚のナルトなのだそう。

形状的にメンマかと思い箸にしたものは、持ち上げると軽く口にすればこちらは長芋で、これまたオリーブオイルで素揚げしたものらしい。

後半になってから焦がしエシャロット香味油とオリーブオイルを合わせたエシャロットオリーブオイルを垂らして口にすれば、なるほど和風の面持ちだったスープは、洋風に変化して行った。

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日本一のこだわり卵による卵かけご飯は、確かにこれはかなり違うと思うもので、とても満足感の高い美味しさだった。それだけに、気がつけば完食。

いや、かなりかなり絶大にとんでもなく、途轍もなく遥か彼方まで実に素敵で素晴らしかった、しみじみとした風情がとっても良かった。

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★ Ginza Noodles むぎとオリーブ

住所/東京都中央区銀座6-12-12 銀座ステラビル1階  TEL03-3571-2123
定休日/日曜日  営業時間/11:00~21:45L0 ※土祝~20:45LO

※アクセス

東京メトロ銀座駅A3出口下車。新橋方面に進み中央通り沿いの銀座松坂屋跡地で現在工事進行中となっている銀座六丁目10地区第一種市街地再開発工事現場の裏手道路奥歩道の右寄りにあり。



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