ramenenu01

透き通るような青空からやや強い南風がそよいで、爽やかな陽射しが注いで都内では真夏日に手が届く地点もあった、そんな初夏の日々が続く五月皐月半ばの休日木曜日だった。

また千葉市内で所用があった日で正午近くにはそれも済んで、最初は千葉駅周辺で営業するラーメン店を訪れて見るかと考えていた。

しかし自宅最寄り駅周辺にオープンした、新店のこちらが気になるところとなって訪ねることにした。


そんなわけで千葉から、総武線快速電車に乗車。市川に到着すると、既に午後一時を過ぎていた。まだ営業しているよなと、一抹の不安を覚えながらこちらへ向かった。

ramenenu03

店主の長沼秀聡氏は、湯島の有名人気ラーメン店である天神下大喜で約四年間修行した方だそう。大喜と言えば一時期だけ高円寺に系列店を営業させてそこを何度か訪れたものだ。

そこにおられた方かも知れない。そんな思いを胸に南口へ出て、ロータリー奥の道路を左手に進んで行き、パン工房ルチアがある信号交差点を右折。

そこはゆうゆうロードと言う商店街で、しばらく歩くと左手に大野蒲鉾店があり、その先にある左斜めの道路を入って行く。数100mほど進むと、ドラッグストアのライオンが右手にあり、その先にあるY字路を左手へ進む。

ramenenu06

そこをほんの少し歩くと、右手に風情もよくこちらが佇んでいた。新田大洲共栄会の銘板が掲げられた鉄柱が、等間隔に立つ道路沿いで営業していた。ふと見ると少し遠くに、銭湯の煙突が直立しているのが見えた。

2014年9月末に用地取得をようやく完了させた三郷南IC~高谷JCTの外環道だが、現在その工事が周辺でも急ピッチで行われていて、こちらの界隈にも市川南ICが出来る予定だ。このまま順調に行けば、2017年内に開通する予定らしい。

その場所は2013年10月7日にオープンして、およそ一年ほど営業して残念ながら閉店して行った、未訪問にしていた麺屋いちふくの跡地店舗だった建物らしい。

ramenenu07

ramenenu08

ramenenu09

ramenenu10

ramenenu11

ramenenu12

軽く店頭をスナップ撮影していると、食べ終えた先客が一人満足顔で店を後にして行った。

さっそく入店して行くと右手に小型と言える券売機があり、そこであらかじめ決めておいた極N麺醤油らーめんと、サイドメニューのおろしチャー玉ごはんのボタンを連打した。

ふと見るとそんな小型券売機の上には、小さいサボテンが四つ小さい鉢植えに入って飾られていた。

右手に厨房がありその前にカウンター席が並び、左手には家族客がゆったり出来るテーブルが二卓用意されていた。

カウンター席の中ほどに腰掛けさせて貰い例によって店主へご挨拶してまた世間話しに花が咲いた。

東京蒲田創業昭和二十四年菅野製麺所と刻まれた、木製の麺箱が直ぐ傍には置かれていた。幾つかの製麺所の中から選び抜いて決めたそうだ。

ramenenu13

やはり大喜に四年近くおられた店主だそうで、修行時代の後半は高円寺の支店におられたらしい。何処か見た記憶がある風貌の方だった。

オーダーした極N麺は、いわゆる全部のせのようだ。ちなみにN麺は少食の女性を意識した提供メニューだそうで、麺少なめで全部ちょっとずつのせと言うシフトのものだそう。

すぐ傍に白幡神社と言う神社のお札が掲げられていた。どこの神社だろうとネットで調べると、市川市内の東菅野に鎮座する神社だった。程なく到着。

ramenenu15

ramenenu16

ramenenu19

ramenenu20

ramenenu21

それではと行かせて貰えば、鶏らしい瑞々しい豊かな旨味が、ふんだんにやって来て実にたまらないもの。スープは大山鶏の胴体のガラを、しっかり炊き上げたものだそう。

麺は菅野製麺所のやや平打ち気味の中細ストレートで、店主が気に入った麺を取り扱う妙は、さすがの一言で素晴らしかった。

味玉、チャーシュー、メンマ、肉ワンタン、小松菜、微塵切りされたネギ、どれもが手間をかけた手作りの具材だそうで、この上ない完璧な個々のパーツ群は、口にした人だけが判る一体感あるかなり完成度の高いもの。

もちろんスープと麺のこだわり加減はその上を行くもので、おそるべし、長沼店主だった。

ramenenu22

それだけにサイドメニューのおろしチャー玉ごはんも、かなり手間をかけているその美味しさで、それはもう気がつけば完食だった。

ramenenu25

ramenenu26

本日から1日限定5食の220円する、季節限定冷やし雲呑茶漬けを始めたのだそう。また100円のトッピング醤油なる提供メニューも本日からスタートさせたそうで、こだわりの生醤油を小皿で提供するものらしい。

少しずつらーめんの中にその醤油を入れて行くと、まろみあるテイストからキリリとした味わいに変化して行くさまが愉しめるようで、醤油好きにはたまらないものだそう。

そうした追加トッピングを用意するマニアック加減は、かなりこだわりがなければ思いつかないだけにやはりおそるべしだった。

いや、怒涛の如く果てなくとんでもなく、絶大に絶妙な面持ちがかなりたまらなかった、確実に明確に何処までも途轍もなくとっても実に素晴らしかった。

ramenenu27

★ らー麺 N - えぬ -

公式サイト/http://n2015.web.fc2.com/
住所/千葉県市川市新田3-18-9 TEL非公開 定休日/水曜日 営業時間/11:30~14:30/18:00~24:00

※アクセス

JR市川駅南口下車。ロータリー奥の道路を左手に進んで行き、パン工房ルチアの十字路交差点を右折。ゆうゆうロードを進んで行き大野蒲鉾店奥の左斜めの道路を入って行きドラッグストアライオンの先にあるY字路を左手に進み少し20mほど歩いた右側にあり。徒歩およそ12分。



☝1クリック頂けると大変嬉しいです。