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やや曇りがちな空が朝から広がるものの淡い陽射しが注いで、午後から快晴となる予報が出ていた初夏らしい五月皐月下旬の金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、心地よい夜風が街にそよいでいた午後七時過ぎだった。

フレンチ出身の店主が手掛けるこちらで、2014年2月9日に銀座の本店が開業して、先日はそちらを訪ねて提供するメニューに打ちのめされたばかりだ。

その際のレポートにも触れているが、昨年12月に発売されたミシュランガイド東京2015において、ビブグルマン店として銀座本店が紹介されている。

昨日は都内要町の同様に紹介された店を訪れ、そう言えばマーチエキュート神田万世橋内に2014年12月9日オープンしたその支店にも訪ねて見るかとなった。

そこでネットでそんなこちらの情報を追って見ると本店では見られなかった、築地鳥藤直伝の究極の親子丼を提供していることに気づかされた。

本店ではてっきり提供していると思っていた蛤卵とじ丼が残念ながら提供を休止しており、それだけにそれならその心のわだかまりを払拭させたいとなった。

そして本店では、鶏・煮干・蛤のトリプルSOBAを愉しんだが、醤油にもこだわる鶏SOBAも是非とも食してみたいとなった。

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そんなわけで通勤の帰り道、こちらへ立ち寄ることにした。秋葉原が最寄り駅だがマーチエキュート神田万世橋の一番御茶ノ水寄りで営業しているこちららしい。

御茶ノ水で総武線電車に乗り換えるタイムラグを考えれば、そこから歩くかとそこで途中下車し聖橋口の改札を出てこちらへ向かった。

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淡路坂の上から前方を見下ろすと、秋葉原の夜景がよく見えて、少し歩くと中央線快速電車が直ぐ横をけたたましく通り過ぎて行った。

昌平橋横の横断歩道を渡って、さらに前方に進んで行くとマーチエキュートの敷地で、なるほどS10と記された区画店舗に、見覚えのあるこちらの店名ロゴが電光看板に浮かんでいた。

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さっそく入店して行くと券売機のない洒落たフロアが広がっていた。厨房におられた方に単身客であることを告げると、厨房の前のカウンター席に促されてそこに腰を下ろした。

銀座の支店のこちらであることをさりげなく確認させて頂くと、笑顔でそんなこちらであることを教えてくれた。きっかけが欲しい時は、わざとそんな会話から始めてみたりする。

さっそくあらかじめ決めておいたオーダーをするかとなって、予定通り鶏SOBAと築地鳥藤直伝と明記された究極の親子丼をお願いすることにした。

親子丼は出来ればご飯を少なめにして欲しいことを希望すると、すんなりと了承して頂きオーダーが通った。

鳥藤はトリフジと読んでしまったが、トリトウと読むことを教えてくれた。親子丼でかなり人気の高い築地のお店のようだ。

そんなコラボと聞くと姉妹店同士とついつい勘繰ってしまいがちだが、全く以て関係ない両者だそうで鳥藤さんのご厚意により実現した賜物だそう。

ちなみにマーチエキュート店だけの築地鳥藤直伝究極の親子丼だが、本店では提供している濃厚卵まぜSOBAや、〆の和風茶漬けライスとチキンドライカーレー飯はこちらでは対応していなかった。

ただしローストビーフチャーシュー等の追加トッピングが、自由に出来る様子のこちらだった。程なくして中央線快速電車が上を通過して行くと、レールの継ぎ目を通る時の響く感覚が地面の方から感じられた。程なく到着。

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昨日はオートクチュールと形容するパフェ を池袋西武内で愉しんだ が、こちらのラーメンのビジュアルも本店同様にそう形容したくなるほど華麗できらびやかな風合いと言えるらーめんがやって来た。

それではと鶏SOBAから行かせて貰えば、豊かな濃い醤油スープの味わいに、鶏の際立つ旨味がなるほどたまらないもの。

大山鶏ガラと丸鶏を大量に使用したスープだそうで、まさしく雑味のないキレのある濃い色の醤油スープと言えた。

ベースの醤油は、埼玉・群馬・香川の老舗醤油メーカーのこだわり醤油を最適にブレンドしたそうで、それにしてもこの鶏SOBAの真骨頂は醤油にありと言えそう。

本店訪問時のレポートで触れ忘れたが、鶏花 と言う鶏節の薄削りを利用しているこちらで、それはイノシン酸とグルミタン酸の旨みが半端でないそうだがこれが確かに良かった。

鰹節の製造技術で鶏肉の旨味を閉じ込めて、節物に仕上げている加工食品だそう。

もちろん麺は本店と同様に麺屋棣鄂製だそうで、この中細ストレートがやはりかなりの持ち味と風情を有して実に素敵だった。

オリーブオイルで素揚げして提供する変形ナルトと長芋も同様に入って、ローストビーフチャーシューと低温調理鶏チャーシューもとても美味しかった。

エシャロット香味油がこちらでも用意されていて、最後の方になってから試しに入れて見たが、トリプルSOBAほどの洋風感は鶏SOBAではなかった。

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そして日本一のこだわり卵による築地鳥藤直伝究極の親子丼が、絶妙のタイミングでやって来て頬張れば、もうこれぞ至福の親子丼と口を大にして主張したくなるほどかなり美味しかった。

鶏スープとおしんこ付きで、七味唐辛子も一緒に来て、多少それを振って愉しんだりもした。そう言えば左右に腰掛けた後続客ともオーダーしていたのはこの究極の親子丼だった。

親子丼に付いて来た鶏スープもなかなかで、それだけに気がつけば完食だった。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、鶏SOBAだけでなく親子丼も素晴らしかっただけに、途轍もなく確実に明確に明白に猛烈に何処までも素晴らしく良かった。

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★ Ginza Noodls むぎとオリーブ マーチエキュート神田万世橋店

住所/東京都千代田区神田須田町1-25-4マーチエキュートS10  TEL03-3258-3131  定休日/無休  営業時間/11:00~23:00(22:00L0) ※日祝~21:00(20:00L0)

※アクセス

JR秋葉原駅電気街口下車。中央通りに出て横断歩道を渡ってから左手に進み、神田川の万世橋を渡った右側にマーチエキュートの入口あり。中に入らずさらに先へ進んで右手敷地を一番奥まで進んで行った右側にあり。



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