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見上げる空は陽射しを隠すものの雨が降り出す予報が出ていたがまだ見られず、梅雨明けが待ち遠しいそんないつの間にか蝉が鳴くようになっていた七月上旬の週末土曜日だった。

先月中旬から手術のため入院してその手術も無事に済んで、数日前から退院の方向であることが告げられていたが、予定通り大病院を後にすることが出来て自宅最寄り駅の本八幡に久しぶり降り立った正午過ぎだった。

退院は出来たものの開腹手術を終えてまだ十日ほどしか過ぎておらず、久しぶりの外出歩行だけにおぼつかない足取りに一息のため息すらつきながらJRの改札口を通り抜けた。

ともあれ元気であるだけに、明日以降周辺を歩き回るようにして、体力を付けなるべく早い時期に復職したいところだ。

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時に持ち帰り寿しチェーンの小僧寿しが始めた麺や小僧が、2014年12月1日にその第1号店として京成八幡駅の階段下でオープンし今年の二月になってから訪ねたものだ。

ところがなんとこの6月19日からその店舗が、以前に吉祥寺店を訪ねた麺屋黒琥にリニューアルオープンしたことを入院中に気がついて気になるところとなっていた。

そう言えば吉祥寺店では、店頭で案内されていた季節限定ラーメンフォトがあまりにも美味しそうだったので、思わずそちらが気になってしまい予定していたデフォルトの黒琥ラーメンをまだ口にしていなかった。

以前の吉祥寺店レポートで2012年6月30日に東京豊洲に総本店をピッツェリアバールNAPOLIを展開する遠藤商事がオープンさせたと綴っているが、当該ブランドFC事業自体は遠藤商事であるもののそのプロデュースは全面的に株式会社AMBER TOKYOがおこなったものだそう。

一生大切にして頂けるような、最高の-OMOTENASHI-を提供する究極の裏方を目指す唯一のラーメン店、と言うことらしい。

豊洲本店と渋谷店と東神奈川店の3店が直営店舗だそうで、訪問した吉祥寺店に大阪天神橋筋六丁目店と静岡両替町店の3店はFC店になる麺屋黒琥のようだ。

今回のこちらは麺や小僧からのリニューアルだけに、これでFC店が4店となって国内に7店が営業しており、ちなみに海外にも香港店がオープンしているそうだ。

そんなわけで曇り空が広がる周辺を、久しぶりの街が息づくそよ風を頬に感じながらも京成八幡駅前にあるその店頭へやって来た。

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ランチタイムのいい時間もあってか、数人が店先で並んで待っていた。見るとチケットを手にしている。
そこで近づいて入店しようとすると、ちょうど店内のカウンター席が空いて待っていた方が先に中へ入って行った。

そこでやり過ごしてから入店して、券売機の前に立ち予定通り黒琥ラーメンを選んで、追加トッピングしてサイドメニューも行ってしまうかとなって特製味玉とコロチャーねぎ丼のボタンを連打した。

そうしている内にさらに店内が数席空いたので振り返り、そのまま奥へ進んで下げ膳を確認してからその空いたカウンター席に腰掛けた。

オープンから五日間は記念キャンペーン価格として、通常800円のラーメンをワンコインの500円で提供していたらしい。

公式サイトによれば、日テレ本社敷地で開催された以前の冬の汐博2013のイベントにおいて、オリジナルラーメン対決があり強豪と言えるひるがおと魚雷の2店と争った結果、見事にこちらの黒琥がその王座に輝いたことがあったそうだ。

その様子が日本テレビ系列情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」でも、紹介されたことが案内されていた。なお券売機には、スタンプカードにより3杯食べて行けば、1杯が無料になることがさりげなく表記されていた。厨房を取り頻る方は渋谷店から来られたそう。

それにしてもラーメンを作る仕事と言うのは、とても大変なことだと思う。狭い厨房で全てをさらけ出してそこに立つのだから。だからこそやり甲斐があると言う人もいる。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、なんとも言えない力強さが感じられるスープで、自家製らしい焦がしニンニク油のマー油にさえ独特なディテールを感じさせるほど。

豚骨をじっくりと沸かし続けることで出る上質なエキスを逃がすことなく丁寧に扱い、豚骨特有の臭みを出さずにコクのある上品な味に仕上げたスープだそう。

そこに泳ぐ横須賀・増田製麺謹製の太め気味の中太麺が、喉越しに至るまで考えているようなその持ち味が実にたまらないもの。
 

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コロチャーねぎ丼も在り来たりでない美味しさで、十六穀入りご飯がそれを最大限に生かしているようにさえ思わせた。 

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、何処までも素晴らしく確実に明瞭に素敵だった。


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★ とんこつ醤油 麺屋黒琥 KUROKO 本八幡

公式サイト/http://www.menya-kuroko.com/
住所/千葉県市川市八幡3-2-1 TEL047-316-2017 定休日/年中無休 営業時間/11:00~24:00(23:30LO)

※アクセス

京成電鉄線京成八幡駅改札口前のJR本八幡側階段の下にあり。



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