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午前中は曇りがちな天候ながら雨が落ちることもなく、正午近くになるとそんな暗い雲が消えて行き、真夏の陽射しが眩しい位に注いでいた、梅雨模様もひと休みのそんな七月文月前半の金曜日だった。

朝方少し前に行われた手術の縫合したところに気になる場所が出来て、大学病院に電話で相談すると念のため検診することになり本日もまた千葉市内へ出掛けることにした。

レントゲンや血液検査などを踏まえて、問題ないことが判り安心して帰途に就いた。

ともあれ考えていたより診療時間が掛かり、そんな状況の中でさて今日は何処となった時に津田沼で営業しているこちらが直ぐに思い浮かんで、帰り道に途中下車して向かった。

歩いているとまるで梅雨明けのような陽射しが周囲を真夏に変えていたが、複数の台風接近もあってか梅雨明けはもう少しお預けのようだ。

永福町大勝軒と東池袋大勝軒で7年間修行を積んだ小林店主が、総武線津田沼駅南口駅前の千葉工業大学が並ぶまろにえ通り沿いでテーラーを営んでいたご実家の1階を利用し2000年9月にオープンさせたラーメン店だ。

そう言えばスーツ仕立て店であるご実家のテーラーツネヤは、最近は営業している所を見たことが無いが、その営業をもうやめてしまったところだろうか。

2年前の夏に不幸にも足に大火傷を負ってしまったことがあった店主らしく、その間弟子の方が「麺や大関」として間借り営業していたこともありながら、昨年の年明けに復活して営業していたようだ。

さらに持病の所為だろうか、今年の4月頃からの不調により、再度休業を強いられた店主のようだった。そして満を持して6月22日から、営業再開を果たした朗報を目にして気になっていた。

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というわけで店先に立つと、営業時間と曜日変わりスープが案内されていた。スープの内容と定休曜日は以前と変わらないようになっていた。

しかし営業時間の昼夜シフトがかなり変わっていて、昼夜とも営業する曜日が以前は月・水・金・土だったのに対して、現在は水・金のみになっていた。

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午後一時過ぎの時間もあってか外列はなかったものの、入店を促されて中へ入るとほぼ満席の盛況なフロアが今日も目前に広がっていた。

メニューリストからラーメンをお願いしつつ、やはりこの際だからとなって、ゆで玉子に皮ワンタンも一緒にお願いすることにした。後続客が続いて、さらに混み合うさすがのこちらと言えた。

以前は修行で誰かが店主と一緒におられたが、厨房に女性が一人立つもののアルバイトの方がだそうで、少し前におられた麺や大関を営業していた方も辞めてしまったようだ。

ネットで調べて見ると目白で自家製熟成麺吉岡と言うラーメン店を、既にやはり間借り店舗で営業しておられた。これまでつけ麺目黒屋つけ麺石ばし麺屋清水麺や侍、それぞれの店主が巣立って行ったものだ。

などと想いに耽っていると、相変わらずのテンションの店主が、何かしらを常連さんらしき方にアピールしていた。

そこでお聞きして見るとつけ汁の容器を小型のものに変えたそうで、これまでスープ割りが沢山で飲み切れないとかあったらしく、そこで思い切って変更したのだそう。今のところ概ね好評だそう。

カウンタトップには、二つの招き猫が置かれていた。ちなみにニ体とも両手を上げている。その内の一体はゴールドに輝いて、いかにも金運を呼んでいた。程なく到着。

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なんともありそうで無い、何処か唯一無二の豚骨醤油色で、やはりたまらない風情を感じさせる色合い。「とりあえず…」と心の中で口にしながらも、ラーメンを心置きなく撮影。

そのあとでそう言えば皮ワンタンとゆで玉子が入っていないことに気がついて、ゆで玉子は別小皿で頂き、皮ワンタンは後からラーメンの上に追加投入して貰った。

それではと行かせて貰えば、この何とも言えない風情・風合いがもう、やはり素晴らしくてたまらないもの。

魚介系強調と言うベージュ色に近い豚骨醤油スープは、他店と較べればそれほどの強調感は少なく、むしろ一体感がありしみじみと来て良かった。

また自家製の中細ちぢれ麺は、絶妙なボソもち感が両立するもので、そこから感じられるこだわりは何処よりも伝わるものだった。個々の具材も素敵で、それだけに気がつけば完食。

いや、かなり大人のこだわり感があって、実にとんでもなく絶大に果てしなく途轍もなく何処までも素晴らしく良かった。

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★ 津田沼 必勝軒

曜日変わりスープ~月・火/バランス◆水/濃厚鶏豚◆木/濃厚魚介◆金/魚介系強調

住所/千葉県習志野市津田沼2-5-9 TEL047-474-8283 定休日/日曜日 

営業時間/月曜(夜営業のみ)18:30~21:45(21:20LO)◆水・金(昼夜営業)11:00~14:45(14:20LO)/18:30~21:45(21:20LO)◆火・木・土・祝(昼営業のみ)11:00~14:45(14:20LO) ※開始時間は多少遅れる場合あり

※アクセス

JR総武線津田沼駅南口下車。ロータリー左手の千葉工業大学前のマロニエ通りを300mほど歩いた通り沿い左側にあり。



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