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朝方から爽やかな青空が広がり蝉の音も何処か軽やかに聴こえ、わずかな白い雲が薄い水色となって夏の空に彩りを添えていた、関東地方だけ九州南部に続いて梅雨明けが宣言されたそんな七月文月後半の日曜日だった。

昨日の訪問店をネットで調べて行く内に、不死鳥カラス氏が拘わっていて浅草開化楼の麺を提供しているとして、俄然その気になってそちらへ出掛けたものだった。

その名前をよくよく見ると負死鳥カラス氏ならぬ不死鳥カラス氏となっており、どうやら最近色々とあったようで2015年4月1日より満を持して改名されていたようだった。

ともあれ氏のツィッターを見ている内に、そうした中でこちらがその昔から浅草開化楼の麺を扱う醍醐の新たな辛つけ麺店であったことに気づいてそうだったのかなった。


7年前に神楽坂で営業していたつけ麺だいごを訪ねたものだが、その後癖になる味わいに再訪を考えたところ、その店舗はすでに閉店しており随分残念に思ったものだった。

そこでネットで調べて見るとその企業のメインブランド店舗である焼肉・韓国家庭料理 醍醐でもつけ麺を提供しているとして、5年前のその時は醍醐有楽町店を訪れて辛いつけ麺を愉しんだ。

そんなメインブランド店舗で提供していた辛つけ麺が好評となってつけ麺専門店が営業させたようだが、和牛ブームか何かでまた違う施策が入って閉店してしまったのだろう。


そしてどうやら醍醐有楽町店訪問から、数ヶ月後の2010年11月13日にこちらの五反野本店がオープンしていたようだが、多くのラーメン店情報の中で埋もれて気がつかずにいた私であった。

そんな五反野本店の2号店となる御徒町店のようで、今春の2015年4月1日から営業を開始したらしい。もちろん醍醐のつけ麺店と言うことで、それだけでもう訪問候補店として脳内整理帳面にチェックが入った。


先述したようにその運営企業のメインブランドは醍醐だが、あれからまた焼肉コリアンダイニングとして展開力を強めており、店舗の数やその裾野もさらに幅が広がっている様子だった。

不死鳥カラス氏がツィッターの中で紹介していたのは実はこちらの冷やし納豆辛そばで、納豆好きでもあるだけにその限定がいたく気になるところとなったこともあり、こうなればもう出掛けるかと言う結論に至った梅雨明け初日の本日であった。

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そんなわけで秋葉原で山手線に乗り換え御徒町で下車して、北口の改札から出て春日通りを右手に歩いて行った。

国道4号でもある昭和通りに出たら横断歩道を渡ってから右手へ進み、程ない左路地を入りニつめの十字路の手前多慶屋家具館奥の右側で営業していたこちらだった。ふと見ると店先の板ガラスには、幾つもの案内が貼られてあった。

レギュラー辛つけ麺メニューは、お店イチ押しメニューの豚肉が入るニクカラ、野菜炒め入りのタンカラ、九条ネギ入りネギカラ、ニラが1束入るニラカラ、キムチ入りキムカラの5種類のラインナップ。

さらにそのラーメンバージョンで、辛そば・タン辛そば・ネギ辛そば・ニラ辛そばの4種類のラインナップのようだ。辛さは小辛・中辛・大辛から選べるようで、ちなみにデフォルトの浅草開化楼の特注麺は、確かタピオカが入る弾力の良い中太ちちぢれ麺らしい。

ここのところの円安を背景に牛肉が高騰しており、定かではないがそんな影響下の中での施策もあっての2号店オープンと言ったところなのだろうか。

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などと想いながらも入店して行くと右手に券売機があり、そこで予定通り期日限定となる冷やし納豆辛そばのチケットを購入。

すぐ傍のカウンター席に腰掛けながら店長さんらしき方にチケットを手渡して、生卵等の玉子類が入らないことを確認してから味玉追加トッピングを希望してそこで支払いを済ませた。

その後で辛さの度合いを小辛で希望すると、冷やしものはデフォルトで通常より辛くしてあるので弱にも出来るとのことだった。そこで少し悩んだが、あまり辛くなくても肩すかしになる恐れがあるので、そこはそのまま小辛でお願いすることにした。

6月17日からスタートしたこの1日限定杯数無しの納豆冷やしだが、今月末までの予定のようだ。店内には特製納豆ソースが後を引くと形容する冷やし納豆辛そばの案内が見受けられた。

例によって人がなるべく入らないよう、デジカメ本体を斜め上へ向けるなどして気遣いながら撮影を済ませて行く。気を悪くされた方が、おられたら大変申しわけなく思う。

なおどうしても人が入るフォトをブログの中で使用する場合、当然のことだが顔だけだと体格や衣服で人を特定してしまう恐れがあるので、小さい姿以外の人全体に必ずモザイクや強いボカシを掛けている。

そしてこれまた例によって店名由来をお聞きすれば、するとこちらを運営する会社の専務が普段から何かしらあると「グレてやる」と言う口癖があることだけを教えてくれた。それ以上はどういう経緯で、店名になったのか判らないらしい。

こうなると、もう推測するしかない。おそらくは五反野本店を立ち上げる担当の方が、その専務の傍で店名をどうするかああでもないこうでもないと名前を決めあぐねていたところに、その言葉がポンと聞こえたものだから「それだ!」となったところだろうか。程なく到着。

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中央部には白髪ねぎと刻み海苔に一味が振り掛けられていた。オーダーした品が目の前に置かれると、豆腐はなるべく最後まで食べないで置いておいて、麺が無くなった頃に残った具材やソースに和えるようにして愉しむといいですよと教えてくれた。

見ると追加トッピングの味玉の他には、微塵切りにしたザーサイとタケノコが入る肉味噌入りラー油が多めに添えられ、これにモヤシナムル、刻み九条ねぎ、水分がたっぷり含んだ絹ごし豆腐が盛られ、麺が見えないほどだった。

思わずなるほどと想いつつも、麺をしっかりと掻き混ぜて行く。底から持ち上げるように混ぜると、そこに忍ばせてあったたっぷりの小粒納豆が浮き上がって来た。特製納豆ソース自体には、辛子味噌に黒酢等が和えられているらしい。

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それではと行かせて貰えば、もうこれほど絶大にスーパーな満足感の中に浸れたまぜそばは初めてではないかと言えるほど素晴らしい味わいがたまらないもの。

問答無用の美味しさとはこのことかと思いつつも、それだけに瞬く間に殆どの麺が消えて行った。

そしてお聞きした通りに避けておいた絹ごし豆腐を残った具材やソースに和えるようにして愉しむと、それがかなり濃いもので多く残っていただけに新たな満足感のひとときが続いた。

気がつけば完食。デフォルトの辛つけ麺の仕様は、以前とかなり違っているそうで気になるところだ。いや、納豆ファンであるだけに、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、泣けるほど感動的にスーパーな満足感に満ちていたそんな限定冷やし納豆辛そばであった。

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★ 辛いつけ麺専門店 カラツケ グレ 御徒町店

公式ツィッターアカウント~https://twitter.com/gure_okatimati
住所/東京都台東区台東4-12-9 三星ビル1階 TEL03-6240-1954 定休日/日曜日 営業時間/11:30~14:30
※アクセス
JR御徒町駅北口下車。北口改札口から外に出て春日通りを右手に歩いて行き、昭和通りに出たら横断歩道を渡ってから右手に進み、程ない左路地を入りニつめの十字路の手前多慶屋家具館奥の右側にあり。



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