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青空から淡い陽射しが注ぐものの、見上げれば白と蒼と灰色の糸を紡いで出来上がったような雲が浮遊していた、ともあれ大暑が過ぎたばかりのまた夏煌めく七月文月下旬の金曜日だった。

2014年6月26日にオープンして既に丸一年が過ぎているこちらへ、まだ訪れていなかったことに気づいて今回訪ねて見ることにした。

2012年1月26日に開業して少し経ってから訪れたJapanese Soba Noodles蔦の2号店になるこちらだそう。やはりミシュランガイド東京2015で、ビブグルマン店の一店として紹介されているJapanese Soba Noodles蔦だ。

残念ながら現在は閉店してしまった名店めじろ店主の息子さんが営業しているラーメン店で、その本店は同じ最寄り駅である巣鴨駅の線路の向こう側に位置している。人気店とみ田が松戸にこだわるように、こちらは巣鴨を中心に営業しているその方針が見えて来るものだ。

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そんなわけで秋葉原で京浜東北線快速電車に乗り換え、田端で山手線電車に乗り継いで久しぶり巣鴨に降り立った。駅前の白山通りの横断歩道を渡ってから、右手へ進んで行く。

そこを歩いて行くと巣鴨駅前商店街で、見るとすがも大感謝祭と銘を打った水色のノボリが奥まで何本も並んでいて壮観なほどだった。そして巣鴨地蔵通り商店街に入れば、七夕飾りが幾つも吊されていて真夏らしい装飾に満ち溢れていた界隈となっていた。

こちらへ向かう途中にとげぬき地蔵尊が奉られている高岩寺があり、何気なく奥を見ると線香の煙りがたなびく雲のように立ち昇っていた。

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さらにしばらく歩いて商店街のアーチを幾つか潜って行くと、右手にオレンジカラーで統一された建物のJP巣鴨郵便局があった。その手前の右路地を入って行くと、奥寄り右手精肉店の先に、こちらが風情も良く佇んでいた。

大量の合鴨と野菜から旨味を抽出したスープに、濃厚煮干しダシを合わせた鴨だし煮干そばがウリのこちらだ。

つい先日の21日から来月の10日までの予定で関東地区のサークルKおよびサンクスの店舗において、こちらの本店が監修された、トリュフオイル入り冷やし醤油ラーメンが税込480円で販売されているようだ。麺は国産小麦100%らしい。

さらには来月17日からは、なんと2号店のこちらのカップ麺が、明星食品さんより全国発売される予定らしい。

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さっそく入店して行くと左手に券売機があった。予定としては特製醤油そばのつもりだった。

しかしこの暑さにしかもお店の方にお奨めされたこともあって、夏季平日限定らしいの煮干時雨と書いてにぼしぐれと読ませる冷製濃厚煮干醤油そばで行くことにした。

その案内が券売機の上にありそこに限定4のボタンを押すよう促していたのでそのボタンを選んだ。そしてサイドメニューも行ってしまえとなって鴨葱飯のボタンを連打した。


こちらの濃密な煮干しスープをドンブリ共々キンキンに冷やして提供するもちろん無化調の冷製ラーメンだそうで、以前は本店の夏季限定だったらしいが、現在は具材が若干変わってこちらで愉しめるようになったようだ。

土日限定15食で鴨と煮干しの醤油つけそばが最近になって始まり、その関係でこの夏季限定は平日のみの提供となったようだ。

今年になってから蔦の葉に入るチャーシューを、豚肩ロース肉から合鴨ロース肉に変更されたようだ。そう言えば巣鴨で合鴨が愉しめるとは、なかなかいいカモと言えた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、その風情と持ち味の良さに、思わず箸の速度が加速して行き、それは実にたまらない味わい。

ほんのりと紅色がかった低温調理された合鴨のロースチャーシューは、醤油ベースのタレに漬け込んだものだそうで、そのふくよかな旨味がまた良かった。

それにスライスされたカボスと極太メンマに、海苔と白髪ネギと刻み九条ネギが彩りも豊かに麺の上に配され山葵が丼の縁に添えられていた。実山椒も入っているようだが、どうやらそれは沈んでしまったようだ。

麺は国産小麦4種を独自ブレンドして石臼挽きで精製した全粒粉状の中細ストレートの自家製麺で、全卵と内モンゴル地区の天然かんすいを使用して喉越しにもこだわったもの。

醤油のカエシは最近リニューアルしたようで、長野県産の杉桶二年熟成もの生醤油に白醤油をブレンドし、合鴨や鶏等のダシを合わせた芳醇な醤油ダレだそう。

煮干しスープはエグミが出ないよう火入れして煮干しの旨味だけ引き出したものだそうでなるほどな美味しさ。隠し味として練り梅とりんご酢を入れさっぱりとさせたそうで、そのなかなかに愉しめる風合いが実に良かった。

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甘辛醤油味のオニオンソースがたっぷりと掛けられた、鴨葱飯がこれまた素敵だった。それだけに、気がつけば完食。ブラックダックやチリダックの提供メニューも気になるところだ。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、途轍もなく途方もなく半端なく卓越した味わいが、確実に明確に明瞭に壮大に何処までも素晴らしかった。

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★ 鴨×煮干 蔦の葉 ~ Japanese Soba Noodles蔦 ~

公式ツィッターアカウント~https://twitter.com/takuzou1118
住所/東京都豊島区巣鴨4-24-6 富士ビル1階 TEL03-3916-7115 定休日/月曜日 営業時間~平日11:30~15:00/18:00~21:00◆土日祝11:00~15:00

※アクセス

JR巣鴨駅下車。前方の白山通りの横断歩道を渡ってから右手へ進んで行き、巣鴨駅前商店街の先にある巣鴨地蔵通り商店街に入り、とげぬき地蔵尊の先のJP巣鴨郵便局手前右路地を入って行き、奥寄り右手の精肉店先にあり。



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