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晴れて青空も臨めるものの霞みのような雲が陽射しを淡くさせては塞いでいた、ともあれ真夏らしい大気が不安定な天候が続くそんな七月文月下旬の週末土曜日だった。

猛暑の日々が続く昨今だが昨日は土用の丑の日と言うことで、夕飯は久しぶり鰻丼を自宅で仕事帰りの嫁さんが帰宅するのを待って二人してそれを愉しんだ。

さて本日のラーメンは何処へなった時に、昨日のラーメン店をネットで調べている際、移転して気になりながらもその移転先へ訪問していなかったこちらを思い出して今回訪ねて見ることにした。


池袋駅から程近い豊島区西池袋三丁目で1998年に開業したこちらだが、昔からラーメン本の常連店としてかなりの人気を誇る有名店として、ずいぶん前だが10年近く前の当時にそちらへ訪れたものだ

昨年の4月下旬に16年のあいだ営業していたそちらの店舗を移転のため閉めて、駒込駅南口の直ぐ近くとなるこの地で2014年7月4日に移転オープンを果たしたこちらだ。

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そんなわけでまた秋葉原で乗り換えのため下のホームへ降りると、ちょうど京浜東北線快速電車のドアが閉まったばかりで、程なくやって来た山手線電車の方に乗って田端で乗り継ぐことなく駒込へやって来た。

巣鴨寄りのエスカレーターを上がって行き、前方の改札口を抜け左手へ進みその先の南口側に出て、そのロータリーを左から周り込んでその先の道路を入って行くと、程ない十字路の右手前ビルの半地下部でこちらが風情もよく営業していた。

以前の時もビルの地下で営業していたが、こちらでもまたビルの地下で営業していた。ふと見るとその入口辺りには、今月の11日・20日・31日と来月1日を休業する旨の案内が営業時間のものと共に貼られていた。

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さっそく入店して行くと直ぐ左手に券売機があり、そこで予定通りにチャーシューメンを選んで、確かメンマが素敵だったなと十年前の記憶を辿りながらメンマのボタンを連打した。

振り返るとカウンター席やや奥寄りの席に促されて、忙しく動く店長さんを横目にしながらそこへ腰を降ろした。

昔から店長職は弟さんの浩二氏がされていたこちらのようで、長男の敏幸氏と一緒に1年近く東池袋大勝軒で修行されて、兄弟で始められたラーメン店らしい。

東池袋大勝軒と言えば、今年の四月に悲しくも80歳で他界された東池袋大勝軒の山岸マスターで、ラーメンの神様として多くの愛弟子に見送られて天国へ旅立ってしまった。

そんな兄弟で営業することで知られるこちらだが、さてお兄さんの方がどうやらおられなかった。

店長を務める弟さんの浩二氏だけが厨房におられて、客席フロアには奥さんだろうか定かでないが女性が一人の二人で回しているこちらであった。

以前の西池袋の時にはお兄さんの敏幸氏に、ネットによると二人のお母さんもおられたようだが、その二人はどちらもおられない客席フロアだった。

お聞きするとお兄さんは元気でやっているそうだが、諸般の事情がおそらくあるからなのだろう、こちらの厨房に立つことはないそうだ。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、もう縦横無尽に素晴らしい味わいが実にたまらないもの。ゲンコツ・鶏ガラ・モミジなどに、煮干し・サバ節の魚介類と大量の野菜をしっかり煮込んだスープに、喉越しのいいやや太め気味の中太ストレートの自家製麺が自慢のこちらだ。

東池袋大勝軒の良き時代を感じさせる風情がたまらない素敵な中華そばと言えて、それにしてもこの卵が練り込まれた感じのモチモチとしながらもツルツルとすすれる自家製麺は、なかなかの持ち味と言うしかなかった。

脂身の少ない豚モモ肉チャーシューに、やはりこのメンマはちょっとないくらい素晴らしかった。それだけに、気がつけば完食。

以前は並盛りで麺量200gで麺量300gの中盛りをサービスされていた中華そばだったが、現在はデフォルトですでに麺量300グラムになっていた。

ドンブリをカウンタトップに上げて、そこにあった台拭きでカウンターテーブルをさっと一拭きしてお店の方にご挨拶してお店を後にした。

周辺を散策していると慶長年間に創建されたとされる駒込日枝神社が鎮座しているのを見つけた。中へ入るとその境内の左手に日吉稲荷神社があり、近づくとキツネさまが何体も居てまるで井戸端会議をそこでしているようだった。

その傍にかなり太いご神木が直立しており、近くづくと何処かひんやりとしていた。見上げれば遮っていた雲がほとんど消えていて、陽射しが街をまた真夏に染めていた。

いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、名店・東池袋大勝軒の流れを踏襲しながらも、そこにこちらだけのさりげない独自性を持たせた味わいがあり、それが確実に明確に明瞭になかなかとても良かった。


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★ 麺屋ごとう@駒込

住所/東京都豊島区駒込1-39-5 麟祥ビルB1階 TEL03-6912-1558 定休日/日曜日 営業時間>11:00~15:00/17:30~21:00 ※祝日~20:00 ※土曜は昼営業のみ

※アクセス

JR山手線駒込駅南口下車。巣鴨寄りのエスカレーターを上がって行き、前方の改札口を抜け左手へ進み南口側に出て、そのロータリーを左から周り込んでその先の道路を入って行き程ない十字路の右手前ビルの半地下部で営業している。



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