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ネットやTVを見れば、昨日閑静な住宅街に小型セスナ機が墜落した現場が映し出され、まもなく始まる甲子園では5点差を跳ね返した早実の清宮選手の活躍が早くも期待されていることが報じられていた。

そんな見上げる空は澄んでその分強い陽射しが注いで、朝方からまた気温は30度を超え午後には猛暑日の35度が予測されていた、夏極まる七月文月下旬の月曜日だった。

ここ最近は巣鴨・駒込周辺のラーメン店が多くなっているが、そう言えば千葉県八千代市内で営業するおはこの本家となる2007年12月1日に開業したこちらに、未だ訪れていなかったことを思い出した。

2007年6月15日に先行してオープンした東池大勝軒おはこの系列店となる八千代店は既に訪れている。

昨年の2014年10月15日になんと地元・京成八幡駅の傍で、その八千代店が運営するラーメン店が開業して気になっていた巣鴨の本家だけに、今回訪ねて見ることにした。

連日それは長い大行列を作った旧東池袋大勝軒で14年間修行して、最後の店長を任され大番頭と呼ばれていた柴木俊男氏が腕を振るうそんなこちらだ。

2007年3月20日に再開発立ち退きにより惜しまれながら閉店して行った旧東池袋大勝軒だが、新しい継承する東池袋大勝軒が旧店舗からほど近い場所で2008年1月5日にオープンしている。

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そんなわけで本日もまた都内に出て、秋葉原で程なく来た京浜東北線快速電車に乗り、田端で山手線電車に乗り継ぎ巣鴨へやって来た。

改札口を抜けてその前方の正面口から外に出ると、今年の猛暑ぶりを象徴するように真夏のまぶしい陽射しが容赦なく突き刺す。

目の前の大通りである白山通りの横断歩道を渡って行く。すぐ左手に線路を跨ぐ大通りの跨線橋があり、その左右に大塚方面に延びる道路があり駅前のその巣鴨橋を歩いて左寄りの道路を進んだ。

しばらく歩いて行くと、線路を外回りの山手線電車が勢いよく轟音と共に往き過ぎて行った。次の跨線橋の宮下橋に差し掛かると、今度は内回りの電車が近づいて来たので思わず橋の上からカメラを向けた。

そしてその次の跨線橋が十文字学園が界隈にある江戸橋で、その道路を左折して行くとコンビニのコミュニティ・ストア先の右側にこちらもまた風情も良く佇んでいた。

オレンジ色のカラーで統一された店頭が、異彩を放つこちらであった。とは言え低層建築の建物で、傍の建物の高さと変わらないだけに、不思議としっくりと周囲に馴染んでいた。

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さっそく入店して行くと券売機の無い店内で、右手に大きな「心」と記された幅広の書が壁面に掛けられていた。カウンター席の中ほど辺りの席に促されてそこへ腰を降ろした。

入口の左手の奥は製麺室になっているようで、座っている位置からドアが開いていたので製麺機械が見えた。そこと仕切るガラス板にはまるで思い出に浸るためのように、山岸マスターのフォトや本に書入り色紙が並べられていた。

また精算レジの近くには、多くのトーナメントで優勝経験があるプロゴルファー・片山晋呉氏のサインが入った、こちらのオレンジ色のTシャツがフレームに入れられ飾られてあった。

餃子を絡めたオーダーを考えて来たのでラーメンと餃子を希望すると、現在昼間は餃子を提供していないそうでそれならばやむなしとなって、ラーメンをやめてチャーシュー麺をお願いして生玉子も一緒にお願いすることにした。

ふと見るとメニューリストのおしながきにチャーシューは、宮崎県産の生豚肉が使用されていることが謳われていた。

なお八千代のお店は柴木店主のお弟子の店だそうで、こちらの暖簾分けとなるお店らしく経営はそれぞれ別になるそうだ。程なく到着。


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それではと行かせて貰えば、さすが旧東池袋大勝軒の厨房に長い間立って来た柴木店主が作るもりそばの元となったラーメンだけに、その源流の流れを汲む味わいがたまらないもの。

醤油ベースのスープは、鶏ガラ・豚ガラ・野菜などを4時間かけて煮込んだものだそう。

そして麺は店内の製麺機で東京製粉の厳選国産小麦粉1種類のみで打った、朝方打ち立てのこだわり自家製麺だそうで、その独特のモチモチした中太麺がまた素晴らしかった。

それにしても瑞々しく感じるスープの味わいは、清々しい青空がスープの水面に映りそうなほどの素晴らしい味わい。こだわりの極秘調合の調味料が入っているらしい。

チャーシューがこだわりの肉らしく、それはもう泣ける美味しさ以外の何物でもなかった。細長いメンマは良き時代を感じさせるもので、ラーメンの風情の良さをさらに引き立てていた。

なんとも言えない肩のこらない落ち着ける雰囲気があって、それでいて東池袋大勝軒の源流をしっかりと感じさせてくれる、そんな毎日でも愉しめるような味わいが素晴らしいラーメンと言えた。それだけに気がつけば完食だった。

店名をなぜ「おはこ」と名付けたか、その経緯をお聞きして見たくなり、さりげなくそこら辺をお話しをして見た。

するとそれは漢字で十八番と書き表し、歌舞伎から生じた言葉だそうで、特に得意とする芸を広く意味するものとまず教えてくれた。

そして続けて東池大勝軒から生まれた元祖もりそばは、正にその店の十八番であり、そんなところから命名したことをそれは丁寧に教えてくれた。なるほどお聞きして見るものだ。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、何処までも途轍もなく素敵で麗しく、格調の高さがありながらもそれでいて気の張らない、そんな素晴らしいチャーシュー麺で実に良かった。


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★ 東池おはこ大勝軒@巣鴨
※公式サイト~http://taishoken18.jpmx.net/
住所/東京都豊島区南大塚1-31-21三木ビル1階 TEL03-3947-0851 定休日/水曜日及び第一・三火曜日 営業時間/11:00~18:00 ※金土日祝のみ~19:00

※アクセス

JR巣鴨駅正面口下車。前方の白山通りの横断歩道を渡って線路沿い右寄りの道路を進んで行き二つ目の橋の江戸橋を左折して渡り数十m歩いた右側にあり。


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