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白く霞みがちな青空から真夏の強い陽射しが煌めいて、気象庁は高温注意情報を発令して、また猛烈な暑さが予測されたそんな七月末日の金曜日だった。

二年以上ご無沙汰していることもあって、久しぶりラー博に足を運んで見るかとなって、暑い日々が続くなか今回出掛けることにした。

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そんなわけで秋葉原で京浜東北線快速電車に乗り換え、東神奈川でさらに横浜線電車に乗り換え、新幹線停車駅でもある新横浜へ到着した。

北口の改札口を抜け外へ出て、エスカレーターで少しだけ上へ上がり、そこに広がるスカイウォークを左斜め先へ歩いてその先の階段を降りて行く。

下に降りたら星乃珈琲店がある二つ目の十字路を右折。50mほど先の左路地を入りしばし歩いて、1994年にオープンして今年で21年目となる新横浜ラーメン博物館へやって来た。

入口の右寄りにチケット売場と入場口があり、券売機で大人の入場料310円のチケットを購入し、改札口を通過して館内へ入って行く。

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前方はお土産フロアで帰りに立ち寄るとして、左手に進むと右手に居るチャルメラのおじさんを横目にしながらも、下に降りる階段が左手にありそこを降りて行くとラーメンツアーの始まりとなる。

そこに広がる眼下の町並みは、日清チキンラーメンが発売された1958年当時の下町を再現しており、ノスタルジックな雰囲気の中でラーメンが愉しめる仕組みになっているこちらだ。

今回あらかじめ訪問を考えていた二店とも一番下の階にあり、一店が団体客でたまたま激混みだったので、それならと先にミラノとんこつ・カーザルカへ入店することに。

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券売機でミニミラノとんこつラーメン選んで、厳選パルミジャーノチーズトッピングと言うのがあったので、思わずこの際だからとそのボタンを連打。

店頭で待っていると程なく入店出来て、角席に促されてそこに腰掛けてラーメンの到着を待つ。パスタ王国イタリアが認めたミラノとんこつ日本初上陸、と言うことらしい。

2015年5月29日にオープンした最新店舗となるこちらのようだ。一年半の期間限定出店で、営業する予定らしい。着席した場所は厨房が見える位置で、なるほどイタリア人らしき店主が笑顔で中におられた。

イタリア・ミラノ出身のルカ・カタルファモ氏らしく、ニューヨーク一風堂でラーメンと出会い、その美味しさに衝撃を受けラーメン店の開業を決意。

ロンドンのうどん店でダシの勉強をして、一ヶ月ほど日本でラーメンを食べ歩いてから、2013年9月にミラノでこのカーザルカをオープンさせたそうだ。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、また何処か違った風合いの風情も素敵な白濁豚骨ラーメン。20時間かけて臭みなく炊いた、クリーミーな持ち味が特長の豚骨100%スープだ。

麺はパスタで用いられるデュラムセモリナ粉とイタリアパンに利用される小麦粉をブレンドした中細ストレートで良い方向性を感じるもの。

チャーシューはイタリア産岩塩を擦り込んで、グリルし真空低温調理したものだそうでこれまた良かった。それだけに、気がつけば完食だった。

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外に出ると元祖名島亭の激混みがある程度解消しており、今度はそちらの列の後ろへ。2015年2月18日から営業を始めたこちらだ。

地元TV放送局のFBS福岡が2008年4月に放映した、九州ラーメン総選挙2008で見事一位に輝いた城戸修店主が厨房に立つ人気ラーメン店だそう。

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しばし並んで、ラーメンとおでん一つのチケットを購入。しかしちょっと気が変わって、結局はすじ玉ラーメンとおでん1つに変更させて貰った。

程なく案内されて、おでんは好きなものが選べるそうでおでん鍋に案内されて、それならばと悩んだ末に餃子巻を選んだ。

対応して頂いた方は、気がついて見れば、何と名島亭の店主。なんともタイミングよく店主がたまたまこちらにいらしており、思わずご挨拶してこの際だけに色々とお聞きしてしまった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、なるほどこれは絶大に素敵で、怒涛の白濁豚骨スープ感が実にたまらないもの。それでいて変なしつこさはないだけに、実にまったりしておりこれはなかなか。

1987年創業以来継ぎ足し続けているスープらしく、耐火煉瓦に大釜を乗せた築炉釜で二日間以上かけて丹念に作られたものだそう。

まさしく深みのあるまろやかな風合いのもので、麺は長浜らしい極細ストレートでこれまた素敵だった。すじ肉や玉子も美味しく、それだけにこちらも気がつけば完食。

繁華街から離れた住宅街にある老舗の銘店と言われるこちらだが、そのルーツは博多の名店「しばらく」の流れを汲む地元人気屋台の「長浜一番」らしく、そこに修行入りされたことを店主から教えて頂いた。

昨年の2014年4月にリニューアルオープンした名島亭さんだが、その際に一風堂さんと資本提携しタッグを組んで再スタートを果たしたそう。

河原成美氏が陣頭指揮する力の源カンパニーが運営する1985年創業の人気ラーメンチェーン一風堂だが、その河原成美氏のその昔の修行先こそ長浜一番でありそんな縁が産んだ今回の資本提携のようだ。

なお最近では15時までの限定で、おでん定食やギョウザ定食のお得なランチが始まっているらしい。

ちなみに今回訪れたラーメン店以外の現在営業している店舗は、現在は平日限定で冷し野菜つけ麺を提供している1994年3月から続くこむらさきさん、現在夏季限定でざる中華を提供している2000年3月から続く支那そばやさん。

また現在は限定で冷しからみそラーメンを提供している2005年12月から続く龍上海本店さん、2011年4月から営業する塩ら~めんが好評の二代目げんこつ屋さん、八年ぶり再出店してランチメニューも人気の2012年8月から営業するすみれさん。

そして2014年6月から営業している逆輸入ラーメンを提供する無垢ツヴァイテの6店に、しばらく前からオープンした居酒屋りょう次では沖縄そばが提供されているらしい。

色々教えて頂いた店主に、ご挨拶してお店を出て、その後上に上がって行き、1階のお土産コーナーを物色してからラー博を後にした。

郷愁誘う地下のヒンヤリした涼しい館内で、各店の心のこもった美味しいラーメンを夏の想い出として堪能して見てはいかがだろうか。

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★ 新横浜ラーメン博物館

公式サイト~http://www.raumen.co.jp/

住所/神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 TEL045-471-0503 休館日/無休 ◎175台収容の可の駐車場あり 

開館時間/月~土11:00・日祭日10:30 閉館時間/最終入場21:30~23:00の間で変動あり 入場料/大人(中学生以上) 310円・小学生及び60歳以上 100円 ※小学生未満無料 ※年間フリーパス 800円


最寄駅/JR横浜線・新幹線新横浜駅徒歩5分。横浜市営地下鉄新横浜駅8番出口徒歩1分。

※東京駅からのアクセス

東京→[JR京浜東北線]→東神奈川→[JR横浜線]→新横浜
東京→[JR新幹線(品川寄り自由席860円)]→新横浜

※JR新横浜駅北口からのアクセス

スカイウォークに出て日産スタジアムへ向かう方向に進み、その案内板の指示に従って階段を降りて行く。前方の二つ目の十字路を右折して50mほど先の左路地を入り進んだ左側にあり。

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