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昨日より若干だけ気温が上がったものの厚い雨雲から雨が落ちて来て、強く降っては止んでを繰り返していた、そんな八月葉月下旬も月末近くとなって来た日曜日だった。

ともあれ昨日ほどでは無いにせよ冷房もいらない感じで、こうなると温かい味噌ラーメンでも愉しみたいとなるもので、純連すみれ系が最近ご無沙汰しているとなって何処かへと気持ちが傾いた。

そう言えば都営地下鉄船堀駅周辺にすみれで12年ほど修行された方らしい大島剛史氏が店主を務める、免許皆伝店と言える同店の銘が暖簾に刻まれた都内初の行列人気ラーメン店が営業している。

二年前の2013年5月11日にオープンしていて、自宅から比較的近いこともあり今日こそ出掛けてみようとなった。

東京オリンピックが開催された1964年に札幌・中の島で創業して1982年まで営業していた「純連(すみれ)」に端を発するこちらの修行先である「すみれ」だ。

その後翌年の1983年から新しい場所の札幌・南11条で新たな読み方の「純連(じゅんれん)」が開業して、1987年まで創業店主の村中明子氏によって営業が続けられた。それ以降は長男の村中教愛氏によって「さっぽろ純連(じゅんれん)」に継承されて行ったと言う。

その純連とは別に、純連創業地である札幌・中の島で1989年から三男の村中伸宣氏が始めたのがこちらの修行先である「すみれ」だそう。1994年に新横浜ラーメン博物館で営業を始めたのも「すみれ」で、このラー博出店によってその名が世に知らしめられた。

ちなみに「純連(じゅんれん)」を長男に任せた創業店主の村中明子氏は、その後の1995年から2004年まで「らーめんの駅」を札幌・新琴似で営業させていたそう。そして2009年からラー博で復活したものだが、三年前の2012年に引退のため卒業して店舗が「すみれ」と入れ替わって行った。

純連もすみれも基本的な路線の味わいは同じで、どちらもこちらと同様に森住製麺のやや太めの中太ちぢれ麺を利用している。ただしネットで調べて見ると、味噌が「純連」は佐渡の特製味噌に対して、「すみれ」は信州産白味噌を使用しているなど多くの細かい相違点があるようだ。

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そんなわけで雨そぼ降るなか地元本八幡から、都営地下鉄新宿線の急行電車に乗車して久しぶり船堀のホームに降り立った。

改札口を出たら左側の北口に出て、すぐ右手の道路を右方向に進んでガードをくぐり、600m強ほど歩いた通り沿い右側にこちらが営業していた。

なるほど白い生地の暖簾には、「すみれより」の銘が刻まれていた。日曜日のまもなく正午と言う時間もあってか、店先から15人近い外列が延びていた。

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その後ろについて20分ほど待っていると先頭となって、前の方が券売機の前を離れたので入店してその前に立つ。

予定通り味噌ラーメンを選び追加トッピングで煮玉子も選んで、サイドメニューも行ってしまえと限定ながらレギュラーメニューらしいミニカレーのボタンも連打した。

券売機の上には手を挙げることなく下ろしてお辞儀する招き猫ならぬお辞儀する猫が据えられて、その頭上に来月の営業に関する案内が大きく貼られていた。

来月は6日が14時終業の25日が研修のため臨時休業だそう。振り返るとちょうど先客が帰って行かれて、その空いたカウンター席に促されてそこへ腰掛けた。

目の前にはアルマイト製のヤカンが置かれていて、結露して水滴がこれでもかと付着していた。コップもステンレス製のお洒落なもので、やはり水滴で涼を呼んでいた。

スープが濃いように感じた方は、薄めるスープを用意していることが案内されていた。程なく到着。

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なかなかそそるものがある、そんな美しいビジュアルのすみれ系の味噌ラーメンがやって来た。いかにもすみれのDNAを感じさせる。

Dどうにも、Nなんと言っても、Aあっぱれな風情だ。擦り生姜がネギの上に添えられ、その香りが味噌スープと共に芳香していた。

それではと行かせて貰えば、これがもうどうにもたまらない途轍もなく素敵な味わいに、こちらでもまた箸の持つ速度が加速して行った。なんと言う素晴らしい美味さなことか。

すみれ同様に味噌に火入れしているこちらのようで、その微妙な加減にも気を使っているらしい。

マイルドテイストの中に、不思議とすみれらしい荒々しさが同居しているチューニングが成されていた。誰にでも愉しめる味に、仕上げているこちらだそう。

チャーシューを持ち上げるとやたらデカく、頬張ればこれがまた泣ける旨さで、煮玉子も箸で割ると黄身がタラリと軽く出て素敵な風合いと言うしかなかった。

カレーがこれまた美味しいもので、それだけに、気がつけば完食。その後周辺を散策すると緑豊かな小川が流れ、その傍に鎮座していた船堀日枝神社を参拝。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、途轍もなく素敵で猛烈にたまらなくズバッと来て実に良かった。とても、美味し。

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★ 大島@船堀

住所/東京都江戸川区船堀6-7-13 TEL03-3680-2601 定休日/月曜日 ※祝日時は営業して翌日休業 営業時間/11:00~15:00LO中休17:00~20:30LO ※日祝のみ11:00~16:00LO中休17:00~20:00LO

※アクセス

都営地下鉄新宿線船堀駅下車。改札口を出たら左側の北口に出て、すぐ右手の道路を右方向に進んでガードを潜り600m強ほど歩いた通り沿い右側にあり。

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