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灰色の雲が多く浮遊するものの青空から淡い陽射しが注いで、そんな日光が街角を照らすも木葉を揺らすそよ風は、何処か秋の気配を装う九月長月上旬の週末土曜日だった。

本日はネットで調べている内に何度か訪れている、勝田台駅周辺のこちらへ出掛けてみようとなった。丸長創始者の一人である青木勝治氏の四男となる青木昇氏が、甲府で独立店を創業させた後に1971年の昭和46年から移転開業した勝田台丸長のようだ。

ちなみにそのルーツとなる1947年の昭和22年12月に創業した荻窪丸長は、現在も五男の青木明史氏が現店主で厨房に立ち、阿佐ヶ谷丸長はその店主の娘婿の方が店主らしい。

そして勝田台丸長は青木昇氏の息子さんである青木信氏が、2000年に開業させた八王子丸長を閉めて2005年に代継ぎを果たしたようだ。

しかしながら2008年頃から体調を崩されたらしく休業しがちとなり、2011年10月頃から再開したものの体調面がまだ万全でなかったようだ。

その後も頻繁に臨時休業があり私も数度訪れたものの営業しておらず、やむを得ずと思いつつ次回に訪ねる時こそとその訪問を狙っていた。

ちなみに電話はしても休業であれば店舗に人は居ないし、営業中であれば多忙により出れない為その手段での営業確認は厳しいようだ。

どうやらここしばらくは、土日祝日なら営業の確率が高いらしい。本日伺って営業していれば、7年ぶりにこちらのつけそばにありつけることになる。

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そんなわけで京成八幡駅からその普通特急電車に乗車して、久しぶり勝田台へやって来た。

万が一の時は臼井某支店と考えて出掛けたので気持ち的には何だったが、店頭に到着して見ればまもなく営業が始まる様子のこちらに思わず感慨深いものが出来て込み上げるものがあった。

駅前東商店会のプレートが付いた、そんな外照灯が立ち並ぶ路地裏通りで営業しているこちらだ。

ともあれネットにあった情報通り土日祭日開店前の時だけ入口ドア前に整理券と線が引かれた記入する紙が用意してあり、順番の整理券を一つだけ取りその用紙に番号と注文品を記入する旨の案内がなされていた。

用紙には8番までの数字と、その注文品が記入されてあった。用紙奥の小箱を覗くと9と記された、使い回しているような整理券プレートがある。それを手にしてから置いてあったボールペンで、ナンバーと共に既に決めていたこいくちチャーシューつけそばと記した。

店頭にはお一人だけ開店を待つ方がおられたが、それ以外の方は周辺で勤務や在住している方らしく傍に居なかった。並ばなくてもいい素晴らしい方式のこちらで、松戸とみ田のスタイルを参考にしたところだろうか。

開店時間まで20分近くあったのでとりあえず並ばなくてもいいならと一度そこを離れて、周辺をブラついてまもなく開店と言う時間に戻ると記入された方々が店頭に集合していた。

少しするとお店の方が出て来られて、記入用紙の内容を確認されていた。そして集合していた我々に対して、他店との関係もあるので店舗前から外れないで開店まで待って欲しいことを告げてから店内に戻って行かれた。

傍におられた常連さんらしき方に話し掛けて、こちらの営業状況の近況をお聞きしてみた。すると先月の8月は殆ど営業していなかったそうで、土日祝日も最近なら土曜日であれば結構営業していることを教えて頂いた。

などとお聞きしていると開店時間となって、先ほどのお店の方が出て来られて、店頭で待っている我々全員の入店を促していた。

整理券の順番で入るかと思っていたが、それで入口ドアに吸い込まれるように、皆さんが入店して行き私もその後に続いた。

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順番通りに整列することなく席も指定されることなく入店して、皆さん思い思いの席に着席したので、私もテーブル席の一席に腰を降ろした。すると整理券順にそのプレートを集め出して、なるほどと言うところだった。

背中の本棚にはマンガ単行本が、かなり置いてある。皆さん思い思いの単行本を抜き取り椅子に戻り見ていた。

小型タンクのような円筒状の冷水ボトル容器が入口右手のテーブルに3機用意されていて、その後ろにコップがカゴに入り自由に飲めるようになっていたので冷水を汲んで席に戻る。

スープ割りを希望する方は各自で厨房までつけ汁の椀を持参して欲しい旨の案内があり、より良い美味しいつけそばを提供するためセルフサービス方式に徹底しているこちらだ。

提供メニューはつけそばオンリーで、標準的にスパイスが効いたつけそば、スパイスが特に効いたこいくちつけそば、そしてスパイスが少ないつけそばBの3タイプがある。

これにチャーシュー増しなら200円、メンマと海苔増しなら各100円で、並盛麺量300gに対して大盛は麺量450gで100円増しとなる。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、もう縦横無尽に感動出来るその味わいが実にたまらないもの。なんたって先述しているように7年ぶりだけに、その待ちに待ったスパイスの風合いは何処までも素敵だった。

もちろん麺も独特ながら、途轍もなく素晴らしいものだ。風味の良い2種類の小麦粉にアルカリイオン水を利用し、加水率を抑えた薫り高くコシの強い麺に仕上げた中太サイズの自家製平打ち麺だそう。

つけ汁は豚骨ベースで鶏ガラも利用する動物系のだしに、厳選した宗田節やサバ節など3種類の削り節を使用し、そこに黒胡椒など20種類のスパイスを効かせてバランスをとったもの。

なんと言ってもラーメンのスープに、鰹節を初めて使用したのは丸長だと聞く。細長く切り揃えたチャーシューも泣ける旨さで、スープ割りも風情の良いもので、それだけに気がつけば完食だった。

いやいやいやいやいやいや、表現無用なほどに素晴らしきかな、勝田台丸長の濃口チャーシューつけそばここにありだった。

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★ つけそば 丸長@勝田台

千葉県八千代市勝田台1-14-34 TEL047-484-0183 定休日/月曜・火曜 ※臨時休業多し 営業時間/11:30~15:00

※土日祝日開店前の場合

土日祝日開店前は整列不要で用紙記入あり。入口ドア前に用意してある整理券を順番を確認してから一つだけ取り、その手前の用紙に番号と注文品を記入する。開店前に集合したら他店との関係もあるので、店舗前から外れないで開店まで待って欲しいそうです。

※アクセス

京成本線他勝田台駅下車。南口A1出口から外に出てロータリー左手リブレ京成先の左路地を入り、まもない十字路を右折。さらに程ない左路地を曲がって50mほど歩いた右側にあり。

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