gankosohonke01

また陽射しを隠す灰色の雲が空を覆い、南寄りの風がここ数日に樹木から落ちた枯れ葉を転がしていた、そんな秋らしい九月長月中旬の日曜日だった。

三年ほどご無沙汰しているがんこ総本家で、先日鎌ケ谷で営業している関連店を訪れた際に、その道すがらラオタ仲間に偶然遭遇しこちらへ行くことをお聞きしてそう言えばとなっていた。

昨夜何気なく家元のブログを開くと、カサゴのような雰囲気の魚で八角なる高級魚をダシにしたラーメンを本日はスペシャルラーメンとして提供するとして気になるところとなり今回訪ねて見ることにした。

ここしばらく訪ねてはいないものの家元のブログだけは読んでいて、何やら南千住とする下品系ラーメンと、自由ヶ丘と命名された上品ラーメンをレギュラーメニューとして提供しているようだ。

そんな家元が厨房に立ちお馴染みの牛の頭蓋骨が掲げられる店こそ、そこが一条流がんこラーメン総本家となるこちらだ。そのルーツはネットによれば、1982年に高田馬場周辺で始めた当時丼物も提供する店が原点らしい。

その翌年にラーメン専門店を始めたものの一度閉店しており、その後で始めたのがこのがんこラーメンのようだ。

その後はラーメン稼業から一度離れた後で数年後に復帰し、青砥~新宿内藤町~西早稲田~早稲田~池袋~神田神保町と本拠地を移転して行き、現在は当初「ふわふわ」としていた四谷三丁目駅周辺のこの店舗で営業している。

gankosohonke02

gankosohonke03

gankosohonke05

gankosohonke13

そんなわけで、また都営地下鉄新宿線電車に揺られ曙町駅で下車。そこから坂道を上がるなどして歩いて行き、こちらが入るビルの前にやって来た。

日曜日でスペシャルラーメンを提供する日だけにかなりの行列を覚悟して来たが、午前10時50分頃到着すると、20人程度の並びで予測したよりは運よく少なくその後ろに就いた。

午前11時を過ぎてしばらくすると、行列は30人超えとなっていて、やはりタイミングが良かったようだ。椅子は入口前に三つ用意されていてその後ろに並んで行くもので、マンション入口で折れて最後尾は1階マンション通路の奥になるそんな列となっていた。

gankosohonke06

gankosohonke11

午前11時30分頃に先頭の椅子に座れて、一人が食し終えて出て行かれたのを見て入店して行き家元にご挨拶すると一番左端の空いたカウンター席に促されてその椅子に腰を下ろした。

スペシャルと南千住のどっちにする?と聞かれて、固定概念からてっきり日曜日はスペシャルラーメンオンリーかと思っていた。

そう言えば南千住もやっている旨の案内がブログにあり、南千住も気になっていただけに悩むところとなったが、南千住はまた今度でもとなって今回はやはりスペシャルをお願いすることにした。

直ぐ傍には家元の若かかりし頃を描いた、そんな漫画の原画が貼られてあった。昔は筋肉隆々だったようで、そんな姿が描かれていた。

程なく到着。おお、かなりのオーラが素晴らしい、そんなラーメンがやって来た。さて箸は何処かと思えば、カウンターテーブル下の引き出しだそうでこれは気づかなかった。

gankosohonke07

gankosohonke08

gankosohonke09

gankosohonke10

それではと行かせて貰えば、八角ダシのスープは天にも昇る美味しさで、それはそれは絶大に素敵な味わいが実にたまらないもの。

トクビレとも呼ばれる高級魚の八角らしく、旬は秋から春に掛けてと長くベイヤベースで良いスープが取れるようでそれだけに興味深い魚食材。

そこにがんこ基本の牛骨や、豚骨・鷄骨・鰹節・昆布・煮干し・スルメの口ばしのトンビ、さらに香味野菜のニンニクや生姜などを融合させたスープだそう。

時に数ヶ月前からブログとなってフォトが多めに入れられるようになり、その関係もあって最近は食しながら味玉を割ったりチャーシューを箸にしながら撮影するようになった。

スープは熱すぎるとダシの風情が判り辛いし、麺は柔らかめの方が好きなこともあって、一石三鳥とばかりにそれが常態化している。

もう見るからに美味しそうな家元のラーメンがやって来ただけに、気がつけばシャッターを本日はいつもよりついつい多く押していた。

それを見ていた家元から、そんな風に食しながら撮影に集中していると、ラーメンが美味しく愉しめないと指摘を受けてしまった。おっしゃる通りだけに、思わず謝るしかなかった。

ともあれバラチャーシューの風情も素敵で、メンマも実に柔らかく、味玉もかなりの美味しさ。

そして以前よりやや太めながら変わらぬ黄色みを帯びたがんこ系らしい、サッポロめんフーズの麺の風合いも良くそれだけに気がつけば完食。

いやいやいやいやいやいや、もうラーメンの中のラーメンここにありと言いたくなるもので、家元が作る感動この上ないスペシャルラーメンだった。

それはかなりとんでもなく絶大に果てしなく、怒涛の如くのまさしくスペシャルな風情で、猛烈に確実に激烈に明確に強烈に明白に甚だしく歴然たる素晴らしさで実に良かった。

gankosohonke12

gankosohonke14

★一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目

家元公式ブログ~http://ichijoganko.blog.fc2.com/

住所/東京都新宿区舟町4-1メゾンド四谷106号 TEL非公開 定休日/月曜日・金曜日 ※定休日に短縮営業する場合あり ※スープ不出来の日も休業 営業時間/10:30~14:00 ※土日祝10:00~14:00

※アクセス

東京メトロ四谷三丁目駅下車。4番出口から外に出て新宿通りを半蔵門方面へ進み二つ目左路地の杉大門通りを左折。100m程進んだ左側マンション1階通路のやや奥まった右側にあり。都営地下鉄新宿線曙橋駅からもそう遠くなくA1出口すぐ左の路地を進み、途中大通りの横断歩道を渡りながらも道なりに真っ直ぐ歩いて行った通り沿いにあり。
 

ご訪問ありがとうございます!

👆1click 頂けると嬉しいです!
 m ( _ _ ) m