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灰色に霞んだ曇りがちな空から北寄りの風がそよいで、さらなる秋をいざなっていたそんな九月長月下旬の木曜日の正午前後だった。

先日訪れたばかりの一燈グループの新店である、つけ麺一燈のネットインフォでこちらの店名を目にして、そう言えばそろそろ訪れて見ようかとその気になって来た。

シルバーウィークも終わり行列も多少は短くなっているだろうしと、かねてからその訪問を考えていただけに、本日こそとなって出掛けることにした。

一燈グループにおられた宮元達宏氏が、2015年4月27日に店主としてオープンさせたこちらだ。2010年6月18日創業の麺屋一燈がオープンした際に、麺屋こうじグループから来られた方だった。

しかしながらその後に、その一燈を離れて凪グループにその修行先を変えて行かれた。と思えば一年間ほど修行した後に、2013年初頭頃だろうか麺屋一燈グループに戻って来られた氏であった。

そしてラーメン燈郎豚骨一燈の店長を歴任しつつも、各店舗にて曜日限定で「煮干し中華ソバ宮庵」を営業させ、その独立路面店として開業したこちらだ。

本日現在若干27歳ながらその豊富な経験に裏打ちさせた魅力あるつけ麺と中華そばを提供されているようで、オープンして直ぐ長蛇の行列店となりその人気は業界関係者の誰もが驚くほどの盛況ぶりだそう。

それだけに早い時期に訪れたかったが、個人的事情の手術入院に、その噂に聞く行列具合いもあって今回の初訪問となった次第であった。

ちなみに氏の公式ブログによれば、特技は車の信号待ちで寝れることだそうで、小岩生まれの小岩育ちらしい。ラーメン食べ歩きの趣味は最近子育てで出歩けず、もっぱら読書が趣味となっているそう。

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そんなわけで秋葉原に出て、ちょうどやって来た京浜東北線快速電車の大船行きに乗車し久しぶり蒲田までやって来た。改札口を出たら右手の西口側に出て、ロータリー右斜めの道路を進んで行き、その先にある十字路を左折。

そこは石井いさみ氏原作の750ライダーが描かれたフラッグがはためくすずらん通りで、そこを100mほど歩いた信号交差点の手前左側に風情よくこちらが佇んでいた。

店舗入口右手の店頭に椅子が数席だけ用意され、建物のエンドから歩道の道路寄りに並ぶ位置が変わり、店舗右寄りの横断歩道まで来たらその先は店舗左寄り横断歩道奥に続く変則的な行列となっていた。

シルバーウィーク明け平日の午前11時を少し過ぎた時間で、15人前後ほどの方が店先に行列を作っていた。店舗左寄り横断歩道奥に四人の方が並んでいたので、最初その行列を見た時はなぜここに?と思ったが、先述した並び方がその後で判りなるほどそういうことかとなった。

行列は意外と比較的早く詰まって行き、振り返ると同じくらいの長さが維持されているこちらの行列だった。

そんな行列が店舗壁面側近くになると、お店の方が順番に店内券売機でチケットを購入するよう促していた。

それが自分の番となって入店して行き、予定通り特製極濃煮干しつけ麺を選び、麺量300gとなるよう中盛り50円のボタンを連打した。

振り返るとお店の方が待ち受けていて、買ったばかりの券売機チケットを手渡すと、行列の元の位置に戻るよう促された。

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行列に戻ってしばし後に入店を促されて、指定された空いたカウンター席に腰掛けると、ちょうど目の前に宮元店主がおられた。

手が落ち着いてから話しかけて、つけ麺一燈にオープン当日出掛けたことを話題にすると、何を食した聞かれたので伊勢海老つけ麺だと告げるとやはり一番人気であることを教えてくれた。

こちらのライトバージョンの提供メニューがラインナップしていることを話題にすると、まだその提供メニューを一度も口にしていないらしく、かなり気になっていることを教えてくれた。程なく到着。

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真空低温調理の豚バラと肩ロースらしきチャーシューが二枚ずつ太麺の上に横たわり、味玉が添えられ大判海苔が三枚刺された特製仕様の華麗な風情ある極濃煮干しつけ麺中盛りがやって来た。

それではと行かせて貰えば、怒涛の激ニボ感ながら、一燈系らしい旨味のバイブレーションが心を揺さ振る美味しさでそれはそれは実にたまらないもの。

太麺は修行先の麺屋一燈さんにお願いして、こちらならではのスープにしっくり合う特注麺を作って貰っている麺だそうで、もちっとしながらも適度な硬度が強いコシを生み出しており、その風合いは麺にうるさい人までも魅了させているところだろう。

チャーシューは、やはり一燈系らしい独特の真空低温調理の豚バラと、脂身がやや多い豚トロのようなロース肉で、これらはスープに浸すことなく単独で味わうとこれまた至福のひとときが流れた。

風情あるトロトロな黄身や、スープに沈んでいた細切れチャーシューにラストのスープ割りに至るまで実に美味しく、それだけに気がつけば完食だった。

いや、有頂天外にして欣喜雀躍の心躍る感動作と言える特製極濃煮干しつけ麺で、感慨多端な味わいと感孚(カンプ)風動の勢いに言葉を一時失うほどに何とも素晴らしかった。

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★ 煮干しつけ麺 宮元

公式ブログ~http://ameblo.jp/nibosimiyamoto/
公式ツィッターアカウント~https://twitter.com/menyamiyamoto

住所/東京都大田区西蒲田7-8-1 TEL03-5703-0213 定休日/水曜日 ※祭日時も休業 営業時間/11:00~14:30中休18:00~21:00
※アクセス
JRほか蒲田駅西口下車。ロータリー右斜めの道路を進んで行きその先にある十字路を左折してすずらん通りを100mほど歩いた信号交差点の手前左側にあり。
 

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