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冷たい雨ではないものの気温は20度を前後して季節のしがらみが全て解けて行くような秋雨が空から滴り、その冷え込みに思わず長袖にニットの上掛けまで羽織って出掛けた九月長月下旬の金曜日だった。

総武線亀戸駅周辺で営業するラーメン二郎だけに何度となくその訪問を考えていたこちらだが、何らかの相性がそうさせていたのかこれまで一度も訪れたことはなかった。

2001年4月17日に22番目のラーメン二郎としてオープンした亀戸店だが、当初から厨房に立っておられた店主は残念ながら引退されてしまったようで、そのため2013年3月31日を以て一時閉店となってしまった。

その後にネットによれば横浜関内店で修行されていた湘南藤沢店主の実弟の方が、亀戸店を引き継ぐことになったようで2013年4月14日から営業が再開したようだった。

本家三田本店も二代目に引き継がれて、先月は三代目に引き継がれた松戸駅前店を訪れたものだ。

そんな状況だけにこちらもその頃から気になっていたものの、個人的事情によりしばしお預け状態となってしまい、爆盛り系のラーメン二郎だけに体調が落ち着いてからと考えていた一軒だった。

そしてそろそろ訪ねて見るかと思い付いた頃、なんと8月16日から大改装工事が始まってしまい、九月下旬頃に再開する予定で長期間休業していたこちらだった。

そんな改装工事も順調に事が運んだようで、どうやらシルバーウィーク中の9月22日から営業を再開したらしく、改装リニューアルオープンを果たしてその訪問が出来るようになっていた。

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というわけで本日こそとなって、本八幡から総武線緩行電車に乗って、天神様も鎮座する亀戸へやって来た。

北口改札から抜け出てガードを潜る駅前の明治通りを右手へ歩いて行き、蔵前橋通りに出たら横断歩道を渡ってから右手へ。

横断歩道を渡る頃には、ガソリンスタンドの向こうの蔵前橋通り沿いにこちらの黄色い店名看板が見えて、50mほど歩いて左側に風情良く佇むその店頭へやって来た。

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平日正午前の雨そぼ降る開店まもない時間もあってか、外列は無いものの入店すると満員御礼のフロアが広がっていた。初めて入店するこちらだが、いかにも改装したばかりらしい、綺麗な厨房とカウンター席だった。

直ぐ右手に券売機がありそこへ近づくと、狭い客席フロアだけにその正面に立てず右斜め前から券売機に千円札を挿入。

昨夜何気なくテレビを見ていると、台湾まぜそばをそれは美味しそうに頬張る番組をやっていて、思わずこちらで提供している汁なしで行くかと言う気分になっていて気持ちはそれに固まっていた。

そこでブタ2枚入りと付記された690円するラーメンのボタンと共に、100円追加の汁なしボタンを選んで、ニラが入って台湾まぜそばを彷彿させる追加トッピングのタマネギキムチのボタンをさらに連打した。そう言えば横浜関内店でも、ニラキムチなる追加トッピングがある。

振り返るとやはり奥のカウンター席まで塞がっているらしく、冷水機前辺りまで進んでそこで席が空くまで待つよう促されてその指示に従う。

そうしない内に一人が食べ終え帰って行かれ、下げ膳が済んでこちらへどうぞと促されてから、冷水機で水を汲んだコップを手にしてそこへ腰を下ろした。

何処の二郎でもそうだが先客がそうしているように、カウンタトップに券売機で購入した三枚のプレートを並べる。

そして生玉子を現金50円支払えば対応する旨案内されていたので50円をそこに出すと、汁なしはデフォルトで生玉子が入るそうでそうだったのかとなってお金を引っ込めた。

ちょうど店舗中央付近のカウンター席で、上を見上げれば「ニンニク入れますか?」で締められたラーメン二郎社訓が掲げられていた。

直ぐ傍には中華店に負けないくらい様々な調味料がカウンターに置かれてあった。ミル付きの粒白胡椒と粒黒胡椒、唐辛子粉、お酢、ハバネロペッパー、これに花椒と魚粉まであった。

少し離れた場所では、大きいズンドウにスープが勢いよく煮えたぎっていた。その横には二郎らしく、モヤシを茹でる専用ズンドウもあった。

程なくするとニンニク入れますかコールとなり、先客に提供する内容状況にヤサイ追加はやめておくかとなって、ニンニクアブラカラメでお願いすることにした。程なく到着。

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イメージを超えた肉サイズと色合い良くしっかりのせられたタマネギキムチのビジュアルに、もはや食す前からその虜にほだされるしかなかった。

爆盛りの汁なしだけにまとめて麺を掻き交ぜることが出来ず、最初は端から少しずつタマネギキムチを足し入れながら徐々に掻き交ぜてその場所から口にして行った。

二郎らしい肉も旨ければ、そうして口にして行く太麺も感動的な美味しさで、これまた実にたまらないもの。途中からまんべんなく掻き交ぜられるようになり、下のタレをしっかり太麺とモヤシなどに付着させて食べ進めた。

それにしてもその掻き交ぜてデロデロにタレが絡まった太麺の素敵な旨さは、宇宙的規模のビッグバン理論にも通じる普遍性とそう変わらないのではないかとさえ言えそうなほど。

いくら口にしても減らない麺量に後半は焦りもしたが、肉に喰らいつきながらもそこは気がつけば完食。二郎はラーメンもいいが、汁なしは台湾まぜそば級の求心力があることにあらためて気がつかされた。

台湾まぜそばにハマった方なら、特にこちらではタマネギキムチ追加トッピングがあり、これを入れた汁なしラーメンは是非ともお奨めしたい。

いや、途方もなく途轍もなくとんでもなく、さすがそこは一片の狂いもないラーメン二郎の提供メニューで、これぞ意外とすぐ近くにある幸せ以外の何物でもなかった。

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★ ラーメン二郎 亀戸店

公式ツィッターアカウント~https://twitter.com/jiro_kame

住所/東京都江東区亀戸4-35-17 エレガントコーポラス101号 TEL03-3637-2681 定休日/火曜日 営業時間/11:00~14:30中休17:30~21:30
※アクセス
JR総武線亀戸駅下車。駅前の明治通りを右手に歩いて行き、蔵前橋通りに出たら横断歩道を渡ってから右手に50mほど歩いた左側にあり。

 

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