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青空から煌めく陽射しが優しい木漏れ日のように注ぐものの、夏めくそよ風に枯れ葉が揺れて気温は25度を越える夏日の予報が出ていた十月神無月上旬の週末土曜日だった。

2009年からニンニク栽培を始めた北海道江差町甚作農園の情報発信によれば、同農園が扱う高級ニンニクの甚作にんにくを、今年の2015年1月から有名人気ラーメン店である札幌すみれの本店とすすきの店で利用するようになったらしい。

今回その「甚作にんにく」を首都圏でアピールするべく、その農園を経営する企業による都内の運営拠点の場所で、先述したそんなコネクションの関係から「札幌すみれ」のラーメンを提供する店舗が昨日から無事オープンしたようだ。

有機栽培で生産される甚作にんにくは福地系ホワイト六片タイプだそうで、栽培を開始して最初の二年は思うような良品ニンニクが出来なかったそう。そこで土作りから大幅に見直した結果、三年目にしてその栽培の成功を収めたそうだ。

ニンニク臭が少ないと言う特長だけでなく、まるで百合根のような甘味とまろやかな持ち味があると言う。今夏の収穫は豊作だったところから、今回のこうしたそんな戦略が浮上したのだろう。

新横浜ラーメン博物館に行けば札幌すみれの支店が営業しているし、都内には真武咲弥などの純すみ系店が営業しているものの、今回のこちらの出店はあらゆる意味で今現在の札幌すみれの味が愉しめると言って過言ではなさそう。

そんなわけでこれは早めに訪れてそのラーメンを愉しみたいとなって、オープン初日を外して早速週末土曜日の本日訪ねることにした。

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と言うことで本日もまた総武線緩行電車に乗って、東京ドーム最寄り駅でもある水道橋までやって来た。東口側の改札口を出たら前方を右手側へU字に進んで、ガード下を飯田橋方面に歩いてTAC水道橋校奥の道路を左折すると、程ない右側にこちらの建物があった。

ちょうど開店時間の午前11時に到着すると、入口に五人の方が並んでいた店先だった。店舗の店頭看板には、「札幌らーめん北海道農園ダイニング」とも店名冠が掲げられていた。

いわゆる札幌すみれさんとのコラボ営業になるこちらだ。店頭にはオープン二日目だけに、多くの開店祝いのフラワースタンドが並んでいた。

その中で一際目立っていたのが、フォークシンガーのおそらく北海道で一番有名な著名人と言える、足寄町ご出身の松山千春さんの名前だった。

数分しても営業が始まらずどうしたものかと思っていると、それからそう経たずしてお店の方が出て来られて、暖簾が掛けられたがどうも様子がおかしい。

何かと思ったらどうやら券売機が不調らしく、やむを得ずチケットを手売りする処置で対応されていた。券売機の前で手動により、金銭のやり取りをすることに。

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自分の順番となって甚作にんにくがニンニク臭が少なくまろやかな持ち味があるのであれば、そこは札幌醤油で行くかとなるもので、予定通りすみれの醤油チャーシューメンを選んで煮玉子の追加トッピングもお願いした。

それが済むと奥へ行くよう促されて、鰻の寝床のような店内を進むと、椅子が用意されていたが更に奥だそう。言われるがまま行くと、なるほど一番奥に厨房とカウンター席があり、前に並んでいた先客がそこに固まって座っていた。

促されたカウンター席に腰掛けると、札幌すみれ各味の乾麺が販売されている旨の案内が目に入った。

新聞記事に写っていたこちらの店長さんである、運営企業統括部長の中川清子さんが厨房におられたので、さりげなく幾つかの知りたかったことをお聞きすると丁寧に教えてくれた。

甚作にんにくはこちらでは購入できないものの、アマゾンであれば購入できるそうで、札幌すみれ各味の乾麺もそこで買えるようだった。そして今年の収穫は、やはり豊作だったそう。

そしてさらに松山千春さんのことを話すと、店長さんのご友人であることを教えてくれた。後で別の方からお聞きした話しでは、事務所からではなく本人から直接贈られたものであることも判った。

松山千春さんと言えばその昔レコードを買ってよく聴いたもので、影響を受けてフォークギターを購入したこともあったが、当時指が太かったからか単に才能がなかっただけなのか1曲も弾けずそれに泣いたものだった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えばこれが醤油らーめんを選んで大正解で、濃い醤油がウリの札幌醤油だがそれを踏襲しながらも、まったりとした優しい風合いが前面に出ており、とてもその違いがよく判り実に素晴らしいその持ち味に只々感動するしかなかった。

キリッとした濃いたまり醤油にニンニクを効かせた札幌醤油だけに、「甚作にんにく」のデリシャスな持ち味が優しい竪琴の音色のように、ストレートに響いて来るからもうたまらん!となった。

森住製麺の中太縮れ麺も、しっかり醤油色が映って相変わらず素晴らしい風合い。すみれ同様に煮玉子は味付仕様でなく白いもので、その素材の風合いを生かした美味しさ。

チャーシューも弾力良く味わいも実に素敵で、コラボで修業した方が作る感じで無く、定かでは無いが札幌すみれに普段おられる方がもしやおられるのではと言う素晴らしさ。

札幌すみれらしく蒲鉾が入りそれが風情を高めて、それだけに気がつけば完食だった。現在はラーメンのみの提供のこちらだそうで、サイドメニューは2週間以内に始めたいそう。

いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、肥沃な土で有機栽培された高級ニンニクが、こうも札幌醤油の味わいを変えてしまうのかと驚かされたそんな素晴らしき一杯であった。

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★ 札幌らーめん 品川甚作本店

公式フェイスブック~https://www.facebook.com/jinsaku.farm

住所/東京都千代田区三崎町2-21-10 正大ビル1階 TEL03-3556-8088 定休日/無休 営業時間/営業時間/11:00~22:30(22:00LO) ※土日祝~20:30(20:00LO) ※2016.3.2現在
※アクセス
JR総武線水道橋駅東口下車。改札口を出たら前方を右手側へU字に進んでガード下を飯田橋方面に歩き、TAC水道橋校奥の道路を左折して程ない右側にあり。


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