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遥か太平洋沖の北海道に向かって突き進む台風23号の影響による強風が、街路樹の枝を揺らすほど吹き荒れていたそんな十月神無月上旬の木曜日だった。

つい最近になって神田の本店を閉店させた人気店のめん屋そら さんだが、数日前の2015年10月6日から江戸川区役所の周辺にその新店がオープンしたことを知ってさっそく出掛けることにした。

JR神田駅から程ない路地裏で2003年11月27日にオープンしたラーメン店で、醤油ラーメンに赤ワイン、しおラーメンに白ワインを入れ、2階は女性専用スペースにして開業当時話題をさらったものだった。

そしてその2号店となるめん屋そら曇天 が2009年5月7日にオープンして、魚粉が3タイプ用意され店長さんが若い女性と言うことでまた話題となったものだが、残念ながら2014年10月10日に閉店させたそうだ。

その後曇天に変わる東京つけうどんなるこれまでにないつけ麺のつけ汁をうどんで愉しむスタイルの店を2014年10月14日からオープンさせた。

しかしあまり流行らなかったらしく2015年2月1日にそのうどん店を閉店させ、その翌日の2015年2月2日からめん屋そら東日本橋分家としてリニューアルオープンさせたらしい。

今年の3月に人気つけ麺店の夢うさぎ@西葛西が、蕎麦専門店へリニューアルオープンさせているなど、外食店のそうした戦略が日常化している今日この頃と言えそう。

先述したように最近になって神田本店の店舗が閉店しており、実はこちらが本店移転としてオープンしたのだろうかと推察した次第だった。


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そんなわけでJR総武線で新小岩まで行き北口側の改札を抜けて、平和橋通りの横断歩道を渡り直ぐ右手のバス停から都バス新小29系統の葛西駅前行きに乗車。

繁華街を走っているかと思えば都バスは住宅街に入って行き、気がつけばいつの間にか江戸川区役所の裏通りを快走していた。そんな界隈の大杉小学校前バス停で降車した。

まもない前方交差点を左折して100mほど歩いて行くと、その通り沿いの右側に見慣れた店名の看板が見えてあそこかとなった。

開店数分前に到着してご挨拶すると本店の店主でなく、その店主のお兄さんが奥さんとおられてそうだったのかと理解した。

その昔にめん屋そら店主のお父さんが亀戸駅東口周辺で営業していた、1982年創業のらー麺紫亭 へ今から10年ほど前に訪れたが、当時お兄さんとそこでお会いしていて久しぶりの再会となった。

一度外に出て開店するまで待っていると、目の前の道路はそれ程広くないものの意外なほど乗用車や人々が通り過ぎて、駅から離れていても都区内だなと気づかされた。

ふと江戸川区役所方面に振り返れば、道路の先には東京スカイツリーが直立していた。

店頭にはこちらの店舗施工をされたらしい株式会社ティールードさんなる企業の開店祝いの花が飾られており、その隣りに昼営業の時間帯はランチタイムサービスとして麺が大盛無料であることが案内されていた。

また入口ドアの右手に林家製麺さんからの開店祝いの花も飾られていて、第一回神田ラーメンランキングバトルで第一位に輝いた時の賞状が板ガラスに貼られていたりもした。

さらには麺とレンゲをデザインした、エンブレムが店舗名にあしらわれていて、なんとも素敵な雰囲気あるマークだった。

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程なく開店時間となって入店を案内されて、券売機の前に立つと台湾ラーメンのボタンに思わずこれにするかとなった。

そして味玉のボタンを連打して更にサイドメニューも行くかとなって、チャーシュー丼が気になりながらもラーメン店ではあまり見掛けない豚バラ丼にそのボタンも連打した。

そして中ほどのカウンター席に腰掛けて、例によって世間話しに花が咲いた。

神田本店は店舗建物老朽化など様々な要因から出ることにしたそうで、そら店主の弟さんは日本橋分家を本拠地に変えて、そちらにおられるとのことだった。

開店祝いの花があったように麺は林家製麺さんになったそうで、お兄さんの好みもあって江戸川中央店のこちらは本店よりも太い麺にしたそうだ。

茹でる前の麺を見せて貰ったが、なるほどなかなか太い麺で、風情も良く見るからに美味しそうだった。周囲を見回すとオープンしたばかりの店内だけに、真新しい壁紙に真新しいカウンターテーブルと椅子が並んでいた。

券売機の隣りには「今日はそら日和。」と言うキャッチコピーが入って醤油ラーメンを麺上げするフォトのポスターがあった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、台湾ラーメンらしいインパクトある持ち味があり、かなり素敵で実にたまらないもの。

この道30年になるお兄さんが作るラーメンだけに、それはもうしみじみとした味わいで、絶妙極まる風合いだった。

鶏ガラベースのスープだそうで、豚骨やモミジ等も加えて深みある味わいに仕上げているそうだ。

台湾ミンチのインパクトに、しっかりと裏打ちされたスープで、林家製麺さんのモチモチとした中太麺がまた良かった。味玉も素敵な風合いだった。

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豚バラ丼もさすがの美味しさで、それだけに気がつけば完食だった。本店同様の醤油ラーメンとしおラーメンにつけ麺も愉しめて、サイドメニューも美味しいこちらだ。

らー麺紫亭が閉店した後曇天に入るまで、一時期ラーメン稼業から離れていたそう。やはり餅は餅屋と言えて厨房に立つお姿は、何処か生き生きとしておられた。

いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、もう確実に的確に明瞭に明確に花開く美味しさだった。

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★ めん屋そら 江戸川中央店

住所/東京都江戸川区中央2-30-9 宮崎コーポ1階 TEL03-3674-2201 定休日/日曜・祝日 営業時間/11:30~14:30中休17:00~22:00 ※土曜11:30~15:00昼営業のみ
※アクセス
JR総武線新小岩駅北口下車。平和橋通りに出て横断歩道を渡って直ぐ右手のバス停で、都バス新小29系統葛西駅前行きに乗車して大杉小学校前バス停で降車。まもない前方交差点を左折し、100mほど歩いた通り沿いの右側にあり。江戸川区役所前バス停からもほど近し。
 

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