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曇りがちな灰色の空が広がって思ったほど気温が上がらず、ブラックパーカーを羽織り出掛けて正解だった、そんな秋めく十月神無月前半の週末土曜日だった。

有限会社ファーストモアが運営する名古屋一番軒なる人気豚骨ラーメン店の都内初進出店が、つい先日の2015年10月5日から慶應義塾大学三田キャンパス界隈でオープンしたようだ。

それを特集記事をお手伝いさせて頂いた、一昨日発売されたばかりのラーメンWalker東京23区2016年版にこちらが紹介されていて、大変気になる一軒となりさっそく訪ねて見ることにした。

ちなみに大宮駅西口周辺に首都圏初進出店となる、こちらの大宮店が既に昨年の2014年9月24日にオープンしているようだ。

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そんなわけでJR総武線で秋葉原に出て、京浜東北線電車に乗り換え田町へやって来た。三田口の西口側スカイウォークを歩いて、第一京浜の歩道橋を渡り都道301号線でもある三田通りに出て、横断歩道を渡ってから右手へ進んで行った。

前方に直立する赤い東京タワーを臨みながら歩いて行くと、桜田通り手前の左側にこちらが営業していた。少し離れた位置から見て気がついたが、テナントの建物が面白く人の顔を模したようになっていた。

そんな店舗入口左手には、豚骨が苦手な方はご遠慮下さいと記述された案内が大きく表示されていた。

八月末日までUSINグループの株式会社イー・ダイニングさんが手掛けていた横浜家系ラーメン壱角家三田店が営業していた場所のようで、その企業がFC契約で営業するラーメン店のようだった。

何れにしてもこうしたケースの場合、一番軒名古屋本部から担当者の方が来られてある程度の間は店舗に就くなどするだろうから、そのしっかりとした名古屋豚骨が愉しめることに変わりないだろう。

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と言うことでその店頭に立ち入店すれば、世間は三連休初日の開店まもない正午前の時間ながら、大変盛況な店内が広がっていた。

左右にカウンター席があり奥へ延びていて、その奥に厨房がある配置の店舗で、見回しても券売機の無いフロアだった。

その替わりに直ぐ左手に精算レジがあり、伝票を手にして後精算方式かと気づいた。

レジにこちらのカップめんが幾つも並べて置いてあることに気づいていると、右手奥のカウンター席へ促されて、僅かな空席の一つに身を寄せるように腰を下ろした。

メニューリストを開いて、さて何を選ぶかとなった。デフォルトの白豚骨のほかにマー油が入る黒豚骨、さらには辛味噌豚骨と激辛豚骨もあった。

いわゆる特製タイプの贅沢仕様があり、それはウズラも選べる味玉に、豚バラチャーシューが二枚と海苔も二枚追加されるらしい。

サイドメニューが豊富なこちらで、豚の唐揚げと餃子をイチ押しセットメニューにしていた。その他にも味玉が乗るばくだんご飯や、ねぎチャ丼と言うのもさらにあったが、台湾ミンチ丼は案内だけで準備中のシールが貼られていた。

そんな提供メニューの中からラーメンは贅沢白豚骨をお願いして、ご飯ものサイドメニューは、ねぎチャ丼を一緒にオーダーすることにした。

細ストレート麺と中細ちぢれ麺が選べるこちらで、替玉の時もどちらも選べることを確認してから細ストレートの方で希望。するとニンニクを入れても良いかの確認があり問題無い旨を告げた。

公式サイトなどによれば、2000年1月に名古屋・尾張旭で産声を揚げた名古屋豚骨ラーメン店のこちらだそう。九州長浜の豚骨ラーメンに衝撃を受けた創業店主の三木規彰氏が、九年間みっちり修行した末に地元で13坪の第一号店を開業させたらしい。

その創業店は立ちどころに行列人気店となったそうで、それだけに数々のメディアに取り上げられたようで、その名が東海地区で広く知られることになったそうだ。

当時はまだ九州豚骨の文化が名古屋に広く行き渡ってなかったようで、替玉と言う言葉も市民権が無い名古屋で、その先駆け的存在として今日まで邁進して来たらしい。

豚骨つけ麺・ラーメン一番舎だけでなく、横浜家系ラーメン一番家と言うブランドも営業して来たようだが、後者は試験的な営業と言ったところなのだろう。程なく到着。

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チャーシューはデフォルトで豚ロースが二枚乗っているようで、そこに豚バラチャーシューが付くもの。それではと行かせて貰えば予測以上の瀞み豊かな豚骨スープで、それは驚きを隠せないほど素晴らしい味わいが実にたまらなかった。

豚の頭骨から足先の骨まで全ての部位を特注釜で24時間炊き込んだ後で、じっくり熟成させてその一番搾りを使用したスープらしい。

45000kcalの超高火力で脂の粒子がきめ細かく混ざり合わせたものだそうで、まさしくこってりしながらもすっきりした持ち味が良かった。

完全ではないものの豚特有のクドさや臭みが殆ど気にならないレベルで、その凝縮された豚骨の旨味が花開く仕上がりに何とも完璧でないところに人間くさいものを感じて、ともあれかなり好みだった。

細ストレートの麺がまた素晴らしく、麺が無くなりそうな頃に青ネギとウズラが添えられた一番軒替玉を中細ちぢれでお願いして、豚骨スープに投入して喰らえばこれまた素敵な風合いが良かった。

その際に紅生姜やゴマ等を入れながら愉しんだが、紅生姜の風合いの良さは何故か泣けるほどで、もうしみじみと味わえた。

少し前にマツコ・デラックスさんが出演する番組の中で紅生姜の必要性を説かれていたのを見たが、もしやこれもそんなマツコさん効果だろうか?

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ねぎチャ丼もラショ的な風合いがありとても美味しく、残ったご飯に思わずまたチャーシューを乗せ半分のスペースに紅生姜をしこたま入れてこれまた美味しく頂いた。

それだけに気がつけば完食だった。ちなみに精算時に、替玉無料券を貰えた。

いや、名古屋豚骨恐るべし&お店の掛け声もかなり元気で恐るべしと言えて、絶大に素敵で大いなる味わいに泣けたもので確実に的確に明瞭に明確に明白に素晴らしかった。

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★ 熟成豚骨ラーメン専門 一番軒 三田店

※公式サイト~http://ichibanken.com/

住所/東京都港区3-1-13 TEL03-6435-4481 定休日/年中無休 営業時間/11:30~14:30中休17:30~翌1:30LO
※アクセス
JR田町駅三田口(西口)下車。スカイウォークから第一京浜の歩道橋を渡り三田通り(都道301号線)に出て、横断歩道を渡ってから右手へ進んで行き桜田通り手前の左側にあり。
 

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