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気温は20度以上は上がらない予報に、また薄手の襟付きカーディガンを羽織って出掛けた、ともあれ秋めく枯れ葉舞い散るそんな十月神無月下旬の金曜日だった。

こちらもまたラーメンWalker東京23区の新書で気になったラーメン店で、麺や七彩で腕を振るった河野三英氏が独立して五年前の2010年3月25日にオープンさせたこちらだそう。

人気店である麺や七彩 出身店主が営業する店も、この数年でまた増加傾向にあるが、こちらがその七彩で修業された方で初の独立店となるようだ。1日限定50食が限界の、そうしたこだわった中で、日々提供しているこちらだそう。

ちなみに少し経った2010年5月3日に、麺匠むさし坊仙台店の店長だった方が、麺匠ぼんてんなるラーメン店をその周辺にオープンさせている。そのお店もまた七彩店主が、大きく係わっているらしい。

その後七彩で修行された方々が、2010年9月8日に金町製麺@京成金町、2011年5月1日に自家製麺ばくばく@木更津 、2013年9月2日にくじら食堂@東小金井 、そして今年も2015年1月19日に東京味噌らーめん鶉@武蔵境がオープンしている。

以前にも告げているようにここ最近手打ち麺の魅力にハマっていて、そんなところからこちらがとても気になる一店となって今回出掛けることにした。

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そんなわけで、やや遠方だけに若干の時間を掛けても乗り換えをなるべくせずに行こうと、本八幡から都営新宿線急行電車で市ヶ谷に出て、東京メトロ有楽町線ホームから西武池袋線直通の小手指行きに乗車。

西武有楽町線を経由して地上に出て西武池袋線となり、こちらの最寄り駅の中村橋へやって来た。駅から徒歩5分のこちらで、改札口を出たら右斜め奥の道路を進んで大通りを越えてそのまま直進。

その中杉通りを歩いて行き、中村西小学校入口交差点を左折すればそこから見える場所で、あそこかと程ない右側にあるその店頭に立った。

丈の長い白い暖簾が入口引き戸左手側に垂れ下がり、右手側から入店するようになっていて、中に入ると元気な店主の掛け声に迎えられた。

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正午近い時間もあってか盛況な店内で、それでも空いていたカウンター席があったので腰掛けようとすると、券売機でチケットを購入するよう促された。

見ると少し奥の右手壁面側に小型券売機があり、あちらかとなってその斜め前に立つ。直ぐ傍に、普通盛・中盛・大盛が同一料金であることが案内されていた。

予定通りチャーシューメンを選んで、この際だからとチャーシュー飯のボタンを連打した。チケットを手渡すと麺量を聞かれたので、サイドメニューもあったので麺量200gの中盛でお願いすることにした。

つけ麺のボタンが選べないようになっていて、思わずお聞きすると不定期で提供しているそう。

券売機の奥にシーサーの大きな置物とカラフルな樹脂製のコップがあり、まじまじとシーサーを見ながらもコップに冷水を汲んで席に戻った。知人が製作して、贈ってくれたものだそう。また目の前には熊手のような、縁起物らしきものもあった。

振り返ると至高の名店を評す食べログベストラーメン2014の証明案内があり、その横には人気ラーメン店主が映るビックリマンシールらしきものが。ネギオコーポレーションが企画するラーメンラリー で貰えるそんなシールらしい。

ちなみに食べログのオレンジ色シールは、郵便配送員の方が一番よく見る外のポストに貼ってあった。

耳を傾ければスピーカーから聴こえて来る店内に流れるBGMは、オーディオ機器から音楽アルバムを再生しているようで、ずっとストリートミュージシャン出身フォークデュオグループゆず の楽曲が続いていた。

右手壁面奥にはサインが入った、そんなゆずのポスター三枚が大事そうに飾られている。横浜松坂屋前で路上ライブを続け名声を集め、1997年インディーズデビューし、翌年にはメジャーデビューを果たした人気デュオグループだ。

なおこちらでは、テキーラ協会激認らしいR‐20指定テキーラを使ったパクチーが添えられる塩らーめんが提供メニューにラインナップしていた。

お酒に弱い方なら酔ってしまうくらい、テキーラを入れているそうだ。また普通に飲めるように、アルコールメニューとしても並んでいた。

テキーラと言うとアルコール度数がやたら高いメキシコ辺りの蒸留酒で、たしなみながら塩をなめてレモンをかじるイメージがある。

つい数日前に撮影のため昼営業時間半ばで、閉店する案内がツィッターになされていたが、どうやら月明け放映予定のアド街ック天国に出演するご予定だそう。

オープン当初は夜営業のみだったが、現在では昼営業もされているこちらだ。ちなみに塩らーめんは三種のこだわり高い塩に、柚子を映したオリーブオイルが入るらしい。程なく到着。

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先述しているように麺は手打ちの自家製で、2階で打っているらしくそんな麺を上げれば、もうなかなかの平打ち手揉み縮れが正体を現した。それではと行かせて貰えば、さすが七彩系の素敵な手打ち麺と無化調スープの味わいがたまらないもの。

丸鶏・煮干し・アジ節ベースの鶏魚介スープに鶏油を利用しているようで、豚は油脂ともに不使用でチャーシューのこぼれんばかりの旨味が冴え渡った。

弓削田の吟醸醤油と岐阜山川醸造のたまり醤油などをブレンドしたカエシだそうで、そのまったりした風合いがまた素晴らしかった。

手打ち麺は早生硬質小麦ハナマンテン改良品種の強力粉をベースにブレンドした小麦粉を使用されているようで、ムチッとしながらもズバッとしたインパクトがあり、コシも豊かに小麦の風情が怒涛の持ち味を示していた。

それにしてもチャーシューが滝涙したくなる味わいで、目をつぶって只々しみじみとその面持ちを愉しませて頂いた。チャーシュー飯も同じチャーシューで、それだけに気がつけば完食だった。

いや、これぞ天上天下唯我独尊のチャーシューメンと言いたくなるほどの美味しさで、猛烈絶妙な手打ち麺と清楚可憐なスープと言えて、まさに天衣無縫・天真爛漫・質実剛健の素晴らしさだった。

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★ 麺や河野

※ツィッター公式アカウント~https://twitter.com/menya_kouno

麺量~らーめん普通150g・中盛200g・大盛250g/つけめん普通200g・中盛250g・大盛300g

住所/東京都練馬区中村3-13-10
 TEL非公開 火曜日 営業時間/11:30~14:00LO中休17:00~20:30LO ※月曜日~昼営業のみ
※アクセス
西武池袋線中村橋駅下車。改札口を出たら右斜め奥の道路を進んで大通りを越えてそのまま直進し、その中杉通りを歩いて中村西小学校入口交差点を左折して程ない右側にあり。徒歩5分。
 

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