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暗い灰色の雲の隙間から白い雲が垣間見え、微雨と陽射しが時折り交互にそそいで、そして北寄りの微風の所為か気温が落ちていた、そんな街路樹の黄葉が加速する秋めく十月神無月下旬の木曜日だった。

東京メトロ有楽町線要町駅の界隈に麺屋こうじ系の麺処ほん田で修業明けされた方が、昨日の2015年10月28日から独立店をオープンさせたと知り、立ちどころに気になり早速出掛けることにした。

店内には本家麺処ほん田店主本田裕樹氏直筆の卒業証書が飾られており、修業を修了した1番弟子であることが明示されているらしい。

暖簾分け店として店頭で揺らぐ白い暖簾には、「ほん田」の文字が刻まれており、名実ともに「ほん田」のこだわりと味分けを受け継ぐこちらとなるようだ。

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そんなわけでまた飯田橋へ出て、そこから有楽町線電車に乗り換え、最寄り駅の要町へやって来た。

出口5から外に出てその前方へ進み、200mほど歩いた頃だろうか紅葉する木々が境内に並ぶ祥雲寺のその先に、オープン二日目で開店祝いの花が飾られるこちらがの左側にあるのが見えた。

店頭に到着すると五人の方が入口ドアから椅子に腰掛けて並んでおり、昨日はかなり盛況だっただけにもっと並んでいるかと思ったがタイミングが良かったようだ。

その後ろに就いて、入店出来るのを待つ。腕時計に目をやると、開店時間の午前11時30分から10分が過ぎていた頃だった。

麺屋こうじ系だとよくチケット購入後に整列するルールが見られるが、こちらは人員を最小限で対応するためだろう食券を購入せず外で並ぶスタイルとなっていた。

列に並んで10分くらい経つと先客数人がまず帰って行かれ、さらに先客が出て行かれたのでそれを受けてそう待つこともなく入店することが出来た。

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徐に券売機の前に立って、購入出来る醤油そばの中から特製仕様を選んだ。ボタンにはこれから展開して行く予定の提供メニューが、既に記されてそれらは押せないようになっていた。

ご飯ものサイドメニューで肉飯があり、大盛の400円と小盛でランチタイムのお得プライス150円が用意されていた。思わずその金額もあってか、無意識の内に押していた。

空いていた奥寄りのカウンター席に腰掛けて、奥におられた店主にご迷惑が掛からない程度にさりげなくお聞きして幾つかのことが判った。

ほん田で四年間修行された方だそうで、東十条本店で1年おられた後にオープン時の赤羽の夏見に三ヶ月ほど在籍し、その後大宮のほん田nijiで二年半ほど店長を歴任されたそうだ。

そのほん田nijiでは「しのそばの日」として提供して行くラーメンを限定提供されていたようで、そして今回晴れて独立店の店主としてこちらをオープンさせた篠原啓介氏らしい。

来月下旬頃から展開して行く予定の戦略は、オプション限定スープと言うスタイルのものだそうで、例えば醤油そばと限定1が濃厚あさりスープとしてそのボタンを連打すれば醤油のあさりそばになるものらしい。

12月下旬には煮干しそば、年明け2月上旬には鯛白湯そばを予定しているらしい。程なく到着。

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そこに横たわるレアチャーシューは、見るからに私は旨いというオーラを振りまいていた。肉飯にも同じチャーシューが利用されているようで、もう見ているだけでたまらないものがあった。

またラーメンどんぶりの形状が、円盤型UFOを想起させた。近年世界同時多発現象が見られているUFOだけに、宇宙人が私たちの前に現われる日も近いと言われている。閑話休題。

それではと行かせて貰えば涙なくして味わえない、それは感動の坩堝の慟哭もののふくよかな味わいがかなりたまらないもの。いや、もう美味いのなんのと言う素敵なスープと麺だ。

丸鶏・鶏ガラ・牛骨・豚骨・鯛頭・野菜・果物の食材を多用したスープに、昆布・煮干し・貝類からとった出汁をブレンドした無化調ラーメンだそう。

カエシは柴沼醤油の国産丸大豆の生しょうゆ「お常陸」をベースにして、再仕込醤油・黒大豆醤油などの厳選した数種類の醤油に出汁を加えたものらしい。

スープに泳がせる麺は、中華蕎麦とみ田直営製麺所・心の味食品による切刃24番を使用した特注の中細平打ち麺のようで、この麺がまた慟哭極まりないものだった。

そこに添えられるこれまた慟哭ものの提供される低温調理の豚肉は、通常ラーメン店ではほとんど利用されることはないそれほど高級ブランド豚肉である、先述したしのそばでも利用していた「秀麗豚」を惜し気もなく使用しているそうだ。

静岡産黒豚で信頼あるブランドのみかわポークであり、2006年食肉産業展で催された銘柄ポーク好感度コンテストにおいて最優秀賞にも輝いているようだ。

まさしくバランスのとれた脂肪分できめが細かく柔らかな肉質で、ナチュラルでさっぱりした甘味があり、極上のコクと旨味が感じられる素晴らしい豚肉と言うしかなかった。

ともあれ凄いのはそんな豚肉に負けてないスープと中細麺で、どれもが麗しさ全開の素晴らしさ。卓上調味料の七味唐辛子は柚子風味だそうで、それは肉飯に掛けて愉しんだ。

それにしても肉が猛烈に素晴らしかった。それだけに、気がつけば完食だった。

いや、猛烈至極な美味しさで電光影裏な素晴らしさに如実知見なうるわしさと言えて、華麗奔放の極上感はもはや宇宙創成の理念さえも凌駕してしまいそうだった。絶大に美味し!

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★ 麺処 篠はら@池袋要町

※ツィッター公式アカウント~https://twitter.com/mendokoroshino

住所/東京都豊島区池袋3-1-4 TEL03-3971-2944 定休日/水曜日 営業時間/11:30~14:30中休18:00~21:00

※アクセス
東京メトロ有楽町線要町駅下車。出口5から出て前方に進み、200mほど歩いた祥雲寺先の左側にあり。

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