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秋めくそよ風が青空を染め抜いた陽射しを柔らかな面持ちにして、遥かな表層は爽やかな笑顔のように明るく煌めいていた11月上旬の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、乾いた夜風が街角をゆるりと駆け抜けていたそんな午後七時過ぎだった。

また勤務先が吉祥寺となって、かねてより気になっていたこちらに今夜こそ訪ねて見るかと、仕事帰り逆方向の電車に乗り込んで最寄り駅の武蔵境駅に降り立った。

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行きは幅広い並木通りを歩いて、その店頭へやって来た。後で気づいたが北口から商店街を直進した方が、早くこちらに辿り着けるようだ。

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さっそく入店して行くと直ぐ右手に券売機があり、その前に立ち味玉味噌らーめんを選んで、またサイドメニューも行くかとなってチャーシュー丼のボタンを連打した。

振り返ると盛況な店内が広がるこちらで、チケットを手渡すと大盛が無料になるとのことだったが、サイドメニューもあって普通盛で良いことを告げた。

入口寄りの空いた数席に腰掛けると、程なくして店主が北京鍋で一杯一杯丁寧に味噌らーめんを作っていて、その度にフロアにガーリックの素敵な香りが立ち込めていた。

2007年創業の麺や七彩で2年ほど修業された店主が厨房に立つ、2015年1月19日にオープンした味噌らーめん専門店のこちらだそう。

東京味噌らーめんと言うと、都立家政創業店で始めて東京ラーメンストリートに移転した形で営業していた、TOKYO味噌らーめん江戸甘を思い起こさせるこちらだ。

今夏東京ラーメンストリートから八丁堀に店舗が移転して、その後江戸甘が再開する情報は未だ無いようだ。

そんなお話しをさりげなく店主にお話しすると、食堂七彩@都立家政において、つい先日よりTOKYO味噌らーめんの提供を始めたことを教えてくれた。

そこで食堂七彩公式フェイスブックを開くと、10月26日頃からその提供が再開されたことが紹介されていた。

カウンターテーブルにはこちらが紹介されている、そうしたラーメンムック本が横にして立て掛けられていた。程なく到着。

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ビジュアル的にもよく出来た風合いがあり、オーラからして並々ならぬものが見受けられた。それではと行かせて貰えば、なかなかの風情が実にたまらないもの。

ガラは青森地鶏シャモロックらしく、魚介風味を効かせていて、なんとも言えない風合いが素敵だった。

味噌だれは明治18年創業の中野あぶたま味噌が醸造した、むさし野・江戸甘味噌の赤味噌と白味噌をブレンドしたものらしい味噌味だそう。

ぱっと見手打ちに見える中太の平打ち麺は、製麺機器で圧延した自家製のものを手揉みしたもので、加水はどちらかと言えば多いと言う程でもなく適度な加水率の太ちぢれ麺と言う風合いだった。

炒めた野菜に刻んだ白ねぎがのせられ、その上に揚げゴボウが風情よく添えられていた。香味油もゴボウを映し出したものらしい。ゴボウと言うとこれまで、何処か地味な根菜と言うイメージしかない。

しかしながら改めてその食材について調べると、抗酸化作用があるクロロゲン酸と現代人が必要な水溶性食物繊維が豊富であり、そうした食材をクローズアップさせた店主の着目性に大いなる更なる将来性を感じさせた。

もちろん味噌らーめんの野菜に横たわる豚チャーシューは激的な美味しさで実に風情が高く、チャーシュー丼にゴロゴロ入るものも壮絶に素晴らしいもので大いに泣けるものだった。

卓上調味料として一味唐辛子と山椒粉が用意されており、なるほど甘味噌に合いそうとして中盤前から振り掛けて愉しんだ。

最後に残った味噌スープを、また例によってチャーシュー丼へ投入。素敵な持ち味があるものだけに、もうしゃかしゃかと口にして行き実に至福のひとときとなった。それだけに、気がつけば完食だった。

いや、怒涛の如く絶大に素晴らしく、猛烈でいて優しい風合いでありつつ豚肉がこれまたとんでもないもので、それはそれは確実に的確に明確に何処までも良かった。

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★ 東京味噌らーめん 鶉  - うずら -

※ツィッター公式アカウント~https://twitter.com/tatsu2502

住所/東京都武蔵野市境2-3-20 TEL0422-27-8383 定休日/日曜日 営業時間/11:30~14:30中休18:00~22:00 土祭11:30~17:00
※アクセス
JR中央線武蔵境駅北口下車。すきっぷ通りを進んで行き、道なりに400mほど直進して行った通り沿いの左側にあり。
 

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