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昨日までの雨も止み柔らかい朝日が射して、湿る枯れ葉散らばる水溜まりに青空が映り込んでいた、色づく木々に秋の深まりを見た11月も中旬の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、傘を手放せた人々が心なしか笑顔で歩く、そんな街角に穏やかな夜風がそよいでいた午後七時過ぎだった。

2015年10月15日に中野サンモール商店街の中ほどでオープンした、こちらが自家製麺で営業すると言うその戦略性から気になるところとなっていた。

店内で打ち立てのそんなこだわり自家製麺を、数種の味噌をブレンドした濃厚味噌スープに泳がせ、炙ったチャーシュー等のこだわり具材をのせて提供する味噌ラーメン専門店だそう。

どうやら現在こちらを入れて19店舗を展開する2007年に開業した中華食堂一番館グループ企業が運営するその系列店らしく、そのコンセプトは他にない味と製法の味噌ラーメンと言うことらしい。

オープン前に試食会も行われたようで、準備万端こちらをオープンさせたようだ。

オリジナル路線を目指すコンセプトがコンセプトなだけに、そして中野駅前と言う場所が場所であるだけに、おそらくそれで味の入念な微調整などがなされたところだろう。

またそれであればその戦略性の微調整などもなされたであろうし、それらもそろそろ落ち着いて来た頃だろうかと本日仕事帰り訪ねて見ることにした。

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そんなわけでまた中野で途中下車して、サンモール商店街を100mほど歩いた左側にあるテナントビルのその入口にやって来た。

建物の地下にオープンしたこちらだが、その2階には吉祥寺にもその支店がある先述した中華食堂一番館のメインブランド店が以前より営業しており、その営業を知った時点でこちらがその系列店であることが容易に察知することが出来た。

地下へ下りて行く階段の壁面には、様々なインフォメーションが貼られていて、降り切った入口ドアの手前に券売機が設置されていた。

つけ麺も視野に入れて来たが自家製麺なら味噌ラーメンだしさぞかし太い麺なのだろうと勝手に推察したりして、それならラーメンで行くかとなってその特製仕様らしい頂上味噌麺ご馳走盛りなるボタンを選ぶことにした。

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さっそく入店して行くと、前方にかなりスペースがある製麺室がこれ見よがしに設けられていて、その右手に客席フロアが広がっていた。

一歩そこに足を踏み入れば、お店の方全員の快活で威勢の良い挨拶に迎え入れられた。左手の壁面には小型の樽が幾つも並べられて雰囲気のある店内になっていた。

一番奥の厨房前カウンター席に促されて、そこに腰掛けながらもチケットをお店の方に手渡しその到着を待った。

目の前には調味料卓があり、そこには七味ならぬ十味唐辛子なるものが置いてあった。またこだわりの案内がそこかしこにあり、それを見ているだけでお腹が一杯になりそうだった。すでにおそるべし。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、自家製麺は流行りを意識した手もみの太いものかと思えば、ややカタメやや細めの中太ストレート麺での独特の面持ちのもの。

信州産の小麦粉をベースに全粒粉などをブレンドした、そんな自家製麺らしく一晩だけ浅く寝かせたものだそう。麺の太ささえも流行りを追わず、オリジナル路線で行く潔さには驚くしかなかった。


そして味噌スープはどちらかと言えば奇をてらわない味わいのもので、比較的濃厚ながらもあっさり気味にシフトしたものだった。

味噌スープは豚骨だしに北海道味噌や信州味噌を中心に配合した味噌ダレを加えたものだそうで、豚骨スープが味噌ダレを落ち着かせた風合いにしているところなのだろう。

そして炙られたチャーシューは厚みある実に美味しいもので、味玉は半熟気味の素敵なもので、穂先メンマは柔らかくこれまた良い風合いだった。

来るまでは味噌ラーメンに精通した企業がプロデュースなどして立ち上げた店舗かと思ったが、こうして来て見ると違うようで独自路線を推し進めた企業戦略が浮き彫りになった味噌らーめんだった。ともあれ、その風情はよくまとまっておりその風合いも良い方向性だと思う。

他所には無いそんな個性を前面に打ち出した、そうした素敵な一杯と言えるだけに、後半には十味唐辛子やラー油を投入して愉しみながらも気がつけば完食だった。いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、実になかなかと言えて途轍もなく良かった。

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★ ラーメン 味噌が一番

住所/東京都中野区中野5-65-11筑紫ビルB1階 TEL03-6454-0189 定休日/年中無休 営業時間/11:00~21:00
※アクセス
JR中央線中野駅北口下車。サンモール商店街に入り、100mほど歩いた左側ビルの地下1階にあり。
 

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