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自宅を午前遅い時間に出掛ける頃には丁度降り続いていた雨が上がって、松の枝から落ちた雨滴が枯葉が浮かぶ水溜まりに垂れ水面に水紋が広がっていた、そしてこれから晴れる予報の11月半ばの日曜日だった。

また就業が始まった今月だが本日は実母三回忌のため休ませて頂き、兄弟が皆檀家となっている中山遠寿院へ集まり亡き母の御霊を偲んだ。

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それがしめやかに執り行われて、搭婆と花を手に携え兄弟家族皆で周辺に位置する先祖の墓参りをしてそこで手を合わせた。

そして本八幡に総武線電車で移動し、昨年も訪れたこちらで今年もまた同じ場所で会食した本日だった。

そんなわけで本日ばかりは麺休日となって、番外編となるこちらのレポートを上げさせて頂きます。

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幾つかの和食店で修業し日本料理の技術を15年近くのあいだ身につけて来られた1935年創業の中川豆腐店の三代目店主が、こだわり深い豆腐懐石専門店に豆腐店から業態変更して2004年7月28日にオープンしたこちらだそう。

木綿豆腐は江戸時代から続く製法のお湯取り式を採用しているらしく、豆腐本来の味が愉しめるだけでなく一緒に利用される食材やダシが引き立つものらしい。

地面下100mから汲み上げられた地下水を使用し、佐賀県産フクユタカの最高級国産大豆と天然にがりで作られる豆腐のようだ。

近年営業している多くの豆腐店は豆乳から豆腐を製造しているケースが目立つなか、こちらでは半自動プラントにより大豆から豆乳を作り直ぐ豆腐に仕上げていると言う。

ご飯は茨城県産こしひかりで、魚は房州勝山漁港より直送される鮮魚だそう。一番大切にしていることは新鮮な美味しさを提供することで、伝統の豆腐料理の味と技がウリのこちらのようだ。

と言うわけで店頭で全員がちょうど揃って入店して行き、予約して用意された奥のテーブル席に腰掛け、程なく料理の提供が始まった。

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まず先づけで来たのは胡麻豆腐で、冷たいおだしに胡麻豆腐が浸かって、柚子胡椒と刻み青ネギがあしらわれたもの。

その後で来た吸い物は豆水豆腐で、絹ごし豆腐を豆乳で作られた洋風ダシスープと別小皿の刻み塩昆布と共に愉しむ案内があり、そのようにして美味しく口にして行った。

そして三点盛りのお造りはブリ・マグロ・鯛が飾られて風情も良く、千切り大根のツマならぬケンさえも実に新鮮な面持ちだった。

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続いて来たのが青菜が彩りを引き立たせていた黒メバルのグリル豆乳ブールグランソース添えで、揚げハルサメらしきものがあしらわれてそれがピリ辛に仕上げられて、やはりなかなか素敵な美味しさ。

その後の料理の京芋 生揚げの炊き合わせ・鳥そぼろ餡かけは、絶妙な甘辛加減の餡かけに厚揚げの風合いも素晴らしかった。

そして続いて来たのがサンマのカルパッチョで、ビネガーの酸味加減がそれほど主張せずしつこくない風合いがまた良く、添えられた野菜にも食感を楽しませる計算高さが伺えた。

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さらに来たのが揚げ物で、イカ・白身・木の子二種の天ぷらが盛られたもので、ここで卓上にあった抹茶味の塩と豆乳味の塩を付けて食せばここでも至福のひとときが流れた。

ラストは木の子・栗・油揚げの御飯に味噌汁とお新香が付いて来て、炊き込み御飯の旬の栗の持ち味がこれまた実に素敵だった。

そんなコースを会食として愉しんだ今回だったが、14時ラストオーダーのランチメニューで豆腐懐石が2種類と、釜めしランチも用意されているこちらだ。

どれもが珠玉の一皿で、それだけに気がつけば完食だった。いや、これはかなりとんでもなく絶大に果てしなく、なんとも素晴らしく素敵で何処までも途轍もなく実に美味しいものだった。

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★ 旬・豆腐・釜めし なか川 東風庵

住所/千葉県市川市八幡3-7-18 TEL047-322-3130 定休日/月曜日 営業時間/11:30~14:30(14:00LO)中休17:00~23:00(22:00LO)
※アクセス
JR本八幡駅下車。改札口前方のシャポー本八幡通路を進みエスカレーターを降りてその先の出入口を出る。その前の横断歩道を渡ってから右折し、OKストア本八幡店建物奥の左路地を曲がりその前方にあり。
 

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