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陽射し煌めく爽やかな青空の下、黄葉する木々の葉がさわさわと軽く揺らいで、季節はもうめっきり冬めいていたそんな11月霜月下旬の休日金曜日だった。

ネットの情報によると、またアキバに新しいラーメン店がオープンしたようだ。場所は秋葉原エリア通称ジャンク通りの末広町寄りらしい。

店主が昔からリスペクトする栃木県佐野市内の手打ラーメン万里 のラーメンを、長い年月をかけてオマージュした渾身の逸品と自ら自負するものらしい。

万里と言うとレポートをリンクしている通り二年前に訪れており、佐野ラーメンを語る上で決して外すことの出来ない市内の人気ラーメン店だ。

長年西武ライオンズで活躍され読売ジャイアンツと横浜ベイスターズにもおられ、現在は読売ジャイアンツ二軍コーチに就任している小関竜也氏 の実家としても知られている。

創業して40年になるラーメン店で、現在の場所に落ち着いて30年近くになるらしい。とても柔らかい打ち立ての平打ち麺が特徴の老舗店でもある。

そんなわけでこの上なく気になるシチュエーションもあって、昨日の2015年11月26日にオープンしたFacebookもあるこちら へ早速出掛けることにした。

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と言うわけで総武線緩行電車に乗って、しばらく前も勤務先だった秋葉原で下車。電気街口の改札を抜けて中央通りに出て、住友不動産秋葉原ビル先の左路地を入って行く。

そして二つ奥の道路を右折し、その通称ジャンク通りを進んで行くと、蔵前橋通りまであと数十mと言う頃その左手にオープン二日目だけに開店祝いの花が並ぶこちらが営業していた。

平打ち麺のことを近年ではピロピロ麺等と比喩されるが、それをそのまま店名にしてしまう大胆な一面が伺えるこちらと言えた。

店頭の店名看板には「3度食べれば癖になるうま味と喉食感」と案内されていて、そう言うことらしい。店頭の左手に券売機が設置されており、そこでチケットを購入してから入店するスタイルのこちらだった。

その前に立つと直ぐその上に提供されるメニューのボードがあり、それを参考にしながらも元祖ピロピロ麺に追加トッピングの煮たまごを選んで、サイドメニューのミニチャーシュー切り落とし丼を見つけてそのボタンも連打した。

梅しそピロピロ麺と言うのがあったがそこはデフォルトで行こうとなった次第だった。そのさらに右側に特製仕様があるとは気がつかず、気がついていればそれにするところだったが、時すでに遅しでチケットがオツリと共に落ちて来た。

ちなみに濃厚クラムのホイップバターと豚骨ボロネーゼなる提供メニューもラインナップしていた。

また戦後まもない頃から佐野市内では串に刺して売られるいもフライなる名物 があり、現在でも多くのそれを売る店舗が街角で見受けられるが、それがこちらのスタイルで提供されていた。


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入店して行くとガラス張りの真新しいフロアが広がっており、陽射しの所為で陽気のいい雰囲気ある店内のこちらだった。赤いお洒落な椅子が並べられ、胡蝶蘭の開店祝いの花が、そんなフロアに色を添えていた。

それもあってか開店まもない時間ながらそこそこ盛況なこちらで、入口ドアの前周辺が空いていたのでそこへ腰掛けながらお店の方にチケットを手渡した。

程なく店主の方とお話しが出来て、万里店主から作り方を教えて貰うまで、大変だったこと等をお聞きすることが出来た。最初は取り付く島もなかったそうで、何度も通って行く内に徐々にうち溶け合って行ったようだ。程なく到着。

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なんと割り箸には「おいしく召し上がれます様に!」という言葉が店名と共に添えられていた。

それではと行かせて貰えば、これでもかと言うくらいの麺の柔らかさは正しく万里のそれで、しみじみと来る風情豊かな持ち味のいいスープが、絶妙極まる味わいで実にたまらないものだった。 

国産小麦粉による熟成多加水麺ながら低かん水と言う特徴あるシフトで、茹で水と粘度やペーハーにも気を使い理想の麺肌を実現することが出来たそうだ。

そんな都内某製麺所謹製の太麺を、麺棒と手でしごいて平打ち縮れに仕上げたもので、その風合いはまるで青竹で打った手打ち麺のよう。たまたまちょうど目の前がその麺をしごく場所で、一部始終を見ることが出来た。

醤油清湯スープは万里同様に鶏ガラベースだそうで、豚なども利用して炊き上げたスープらしく、こちらでは魚介をやや強めに利かしたものだそう。

チャーシューも万里を彷彿とさせる風合いで、煮たまごや薄い味付けのメンマ共々美味しかった。

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そしてミニチャーシュー切り落とし丼も肉が多めに入っていて、なんとも大満足なサイドメニューで、後半になってから残ったラーメンスープを投入してオジヤ風に愉しんでこれまた良かった。

それだけに、気がつけば完食だった。この後で周辺の新グルメスポットでカフェスイーツ も愉しんだ。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく素晴らしかった、手打ち風の佐野風の万里風のそんな穏やかな面持ちの素敵で絶妙な持ち味の醤油ラーメンと言えた。

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★ ピロピロ麺屋 秋葉原店

住所/東京都千代田区外神田3-7-12 イサミヤ第8ビル1階 TEL非公開 定休日/無休 営業時間/11:00~22:00
※アクセス
JR秋葉原駅電気街口下車。中央通りに出て住友不動産秋葉原ビル先から左路地を入って行き、二つ奥の道路を右折し蔵前橋通りの少し手前の左側にあり。
 

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