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爆弾低気圧のような強い南風と雨が吹き荒れた朝方で、その影響によりJR総武線と東京メトロ東西線が運転を見合わせて、気温が十二月中旬ながら20度を前後していた午前遅い時間になると陽射しも注ぐ休日の金曜日だった。

そんな大荒れの天候の中だが、気になるこちらが本日の2015年12月11日からオープンするとして出掛けることにした。

2012年12月13日にオープンして2014年6月15日を以って休業としながら閉店して行った、麺の蔵かめだ屋@志茂の第二章となるこちらだそうで店主の亀田氏は千葉県九十九里町のご出身らしい。

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そんなわけで自宅を出て本八幡に着くと総武線が動いておらず、都営新宿線であれば運行しているとして急遽そちらを利用して都心へ向かうことに。すると京王線内の大雨の影響でダイヤ乱れにより、急行電車の運転を中止していたがそれでも比較的スムーズに市ヶ谷へ。

そこから地下鉄有楽町線を利用してこちらへ向かったが、当初のルートと違う路線を利用したこともあってか、この周辺の鉄道接続事情にうといため珍しく電車を乗り間違えてしまい小竹向原に到着した時点でそれに気がついた所となった。

池袋まで戻るのも何だしとなってやむなく改札口を抜けて上へ上がり、駅周辺の道路でタクシーを捕まえこちらが営業している上板橋駅界隈まで行って下りた。幸い初乗り料金で済んで上板南口銀座商店街の入口を直ぐに見つけて、その通りを入って行き正午近い時間にその店頭へやって来た。

店先には7~8人が並んでいて、入店出来るのを待っていた。左右にはドッグカフェと整体院があり、その中央のテナントでオープンしていたこちらだった。

店頭には多くの開店祝いのフラワースタンドが所狭しと並べられていて、タクシー会社二社からのものもあり、そうした仕事も重ねて来られた店主だろうか。

たった今タクシーに乗る羽目になったのも、そんな店主の因果がそうさせたのかと思わず納得してしまうのは考えすぎだろうか。ともあれその行列の後ろに就く。

そうして待っていると、開店祝いの花がさらに幾つも到着して来て、店主の人徳の高さがそんな所で垣間見ることが出来た。

見上げればこちらの開業を祝うかのように、いつの間にか大空から雨雲が全て消え去って陽射しが燦々と注いでいた。店主は晴れ男なのかも知れない。


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しばらく待っているとその列が詰まって行き先頭となって、先客が数人出て行って券売機の前が空いていたので、入らせて貰いその券売機の前に立った。

つけそばが気になりながらも特製中華そばを選んで、振り返ると店内の奥に椅子が数席用意されていて、すぐ前に並んでいた方がそこに腰掛けてカウンター席が空くのを待っていた。

券売機の上には以前営業していた横濱カレーミュージアムの初代名誉館長を務めた、ラーメンにも精通しているフードライターの小野員裕(かずひろ)氏のサイン色紙が飾られていた。

魂のラーメンと言う著書がある氏で、こちらの店名に少なからず影響があるところだろうか。

また直ぐ傍には営業時間の案内や還元イオン水のエレン整水システムを利用している旨の告知ポスターなどが貼られていたりした。

しばし後に中華そばを食べ終えた先客がさらに帰って行き、椅子に腰掛けて程なくカウンター席に案内を受けて一番手前の一番奥の席に腰を下ろした。

さりげなく手が空いた間を見つけてお聞きすると、新宿店に訪れたことがある有名店もちもちの木や、さらに麺の亭ささき屋@愛知豊橋なるラーメン店にもおられたことがある亀田店主だそう。

なお女性に男性がもう一人おられて、三人がお店を回している様子だった。

今回提供する中華そばやつけそばは、そうした修行店のラーメンを踏襲するものでなく独学によるものだそう。

もちもちの木と言うと徹底した何度も振る湯切りで知られるが、厨房の様子を見ているとやはり修行先ほどではないがしっかりした湯切りがなされていた。

さらに見ているとチャーシューをカセットガス缶バーナーで、気が済むまで炙ってから提供していた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば絶大なる素敵な風合いに、しばし我を忘れてその世界にのめり込んで行く自分が居た。

何とも言い難い完璧な持ち味に、幾つかの名店と言われる中華そばが走馬灯のように現れては消えて行った。もう究極のザ・スタンダードとさえ言いたくなるほど。

鶏ガラと豚骨に数種類の魚介と香味野菜をじっくり炊き出したスープだそうで、カエシはそんな数種類の魚介と香味野菜でとったダシを醤油にも映して深いコクを追求しているらしい。

チャーシューやシナチクなどの具材トッピングは、選び抜いた食材を手間隙を惜しまず丁寧に時間を掛けて仕込んだものだそう。

そして定評のある板橋大栄食品による特注の中太麺は、まさにモチモチとした弾力と喉越しの良さが両立した風情豊かな持ち味を有していて泣ける素晴らしさの中華そばだった。それだけに、気がつけば完食。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、感慨無量の風情に踊躍歓喜(ゆやくかんぎ)の風合いの桃李成蹊の中華そばと言えて、もう号泣しそうなほどの感動的な美味しさによくぞここまでと言えるほどだった。

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★ 魂の中華そば

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東武東上線上板橋駅南口下車。駅前の上板南口銀座商店街のアーチを潜って進んで行き、二つ目の左路地を曲がって程ない右側にあり。
 

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