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今冬は暖冬の様相を呈して来たそんな気候でまた若干気温が上がっていて、青い表層から陽射しが遥かな時代を貫いて来た光線のように注いでいた、そんな十二月師走下旬の休日火曜日だった。

石神秀幸 厳選 極み麺selection第5弾店として2015年12月4日池袋にオープンしたこちらで、ミスターPRIDEと呼ばれている小路晃 氏が店主の地元富山凱旋店らしい。

氏は元プロレスラーの総合格闘家の方で、レフェリーの経験なども経て、2011年4月には引退試合が催され、試合後に引退セレモニーも行われたらしい。

その後に渡辺樹庵 氏が店主の高田馬場の渡なべで修業された後に、2011年10月11日に地元富山市内につけめんえびすこ をオープンさせて、その2号店となるとんこつえびすこ が昨年の2014年11月7日さらにオープンしている。

こちらで提供されるラーメンは富山ブラック黒醤油らーめんと呼ばれるご当地ラーメンで、その元祖店は地元で1955年頃から屋台営業で始めた大喜で、古くから富山港湾地域で作業する肉体労働者に多大な人気を博して来たラーメンらしい。

秋葉原エリアにそんな富山ブラック人気店・麺家いろは が今秋オープンしており、その認知度が都内で上昇しているさなかだけにタイムリーな提供メニューと言えそう。

そのオープンをそこはネットで知ってそれだけに気になるところになり、えびすこ本店で俺のブラックと名づけられたそんな富山ブラックを求めて今回訪ねて見ることにした。

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そんなわけで総武線電車で秋葉原に出て、そこから快速運転している京浜東北線電車で田端まで行き、さらに山手線電車に乗り換えまたもや池袋へやって来た。

南通路に下りその改札口を抜けて、西武口から外へ出る。目映ゆい陽射しは、秋口にも感じる程だった。そこを右手に進み30mほど先の信号交差点を渡り、その前方の路地を入って行く。

そして少し歩いた遊歩道がある幅広い道路を左折して行くと、程ない右側に風情も良くパチンコ店建物の一角にこちらが佇んでいた。これまでに店名が、四回変わって来たようだ。

その第一弾店は東海地区ラーメン祭No.1に輝いた、その地区では絶大なる人気を誇る麺屋白神 で、そんな店名でこちらの店舗の営業が2013年3月1日からスタートしたようだ。

その次の第二弾店は津軽煮干しの雄として、やはり地元人気店の長尾中華そば が2013年10月10日から。その後の第三弾店は2003年に産声を上げた、地元有名店の金澤濃厚中華そば 神仙 が2014年5月18日からそれぞれ営業していたらしい。

前店舗となるその第四弾店は、ガラパゴス的進化を遂げ地元で中毒者続出のガッツリ系九州豚骨ラーメの九州大分豚骨醤油 佐伯ラーメン が2015年2月23日から提供していたそうだ。

どの店舗も七ヶ月間の限定営業で、今回のこちらもまた同じ営業期間を経て次のラーメン店に変わって行くと言う。

店舗入口上部の看板には、石神秀幸厳選極み麺selectionと記されていて、メインとなるべき富山えびすこの店名は、右手の銘板に製麺所を著すような標示に留まっていて、むしろ提供されるラーメンの富山ブラックの文字が垂れ幕などに大きく主張されていた。

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さっそく入店して行くと、右手に券売機が待っていた。富山ブラックのみを提供するこちらだが、元味と新味の二つの富山ブラックが用意されていた。

元味はアレンジせずに富山ブラック本来の塩気際立つ味わいを再現したラーメンで、新味は塩気を抑えて出汁の味わいを強調した仕上がりのスープらしく、イチ押しは元味のような案内がなされていた。

秋葉原にオープンした先述した麺家いろはが、どちらかと言えばそれほどしょっぱくない新しいスタイルだけに、そこは富山ブラック本来の持ち味を愉しみたくなり、その富山ブラック元味の味玉チャーシュー入りのボタンを選んだ。

その傍の厨房の中に、三河屋製麺の樹脂製で淡い橙色の麺箱が積まれて置いてあるのが見えた。奥に進むと中ほどのカウンター席に促されてそこに腰を下ろす。

平日ながら大ターミナル池袋駅東口の直ぐ近くで営業しているこちらだけに、先客でかなりの椅子が既に埋まっていてそこに後続客が続いてそれは盛況な店内だった。程なく到着。

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それは黒いスープのラーメンで、そこに豚チャーシューがはみ出るほど敷き詰められており、小口切りされ刻まれた白葱がその中央部に乗せられていて、そこに粗挽き黒胡椒がたっぷり振り掛けられていた。

それではと行かせて貰えば、なるほどそれは塩気の立つ味わいが、富山ブラックの本質を語るように際立つしょっぱさで、その第一印章としてエグるほどの持ち味がパンチある風情でやって来た。

とは言えその後ろに控える鶏と魚介からとったらしい出汁が、不思議なほど深みある奥行きのいい香ばしいスープにしており、粗挽き黒胡椒がそこにシャープに引き立てていた。

黒いスープで中太ストレート麺を持ち上げれば既に黒ずんでおり、思わず千葉のご当地ラーメンである竹岡式らーめんを思い出してしまった。

その麺の風情もなかなかで味玉も美味しく、豚チャーシューの風合いが多めの白葱もあってこれまた素晴らしかった。

卓上に天かすが置かれていて徐に丼に入れると、スープに浸さなければサクサク食感のもので、それを黒いスープに浸ければ風味の良いしょっぱいスープを吸い上げまた違った愉しみ方が出来た。

それだけに、気がつけば完食。えびすことは大相撲の隠語で、大食漢の力士と言う意味合いがあるようだった。北陸新幹線が開業してより身近になった富山で、こちらを訪ねてそのご当地ラーメンを食しに観光を兼ねて富山にも出掛けは見ては如何だろうか。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、途轍もなく途方もなく非凡で猛烈に怒涛のごとく、とにかくとっても遥か彼方まで素晴らしかった。

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★ 石神秀幸厳選 極み麺selection第5弾 富山えびすこ

※公式フェイスブック https://www.facebook.com/kiwamimen/

住所/東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1階 TEL03-5992-315 定休日/無休 営業時間/11:00~23:00
※アクセス
JR池袋駅下車。南通路に下りその改札口を抜けて西武口から外に出て、そこを右手へ進み30mほど先の信号交差点を渡る。その前方の路地を入って行き、少し歩いた遊歩道がある幅広い道路を左折し、程ない右側にあり。
 

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