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遥かな青い表層にさざめく小波のような雲が浮いて、南寄りの風が冬めく街角にそぞろ吹き若干だけ気温を上げていた、そんな新年二日目の穏やかな陽射し注ぐ休日の週末土曜日だった。

かっぱ@本八幡や幸福軒@千葉中央などで修業された店主が2011年5月18日に創業させた(麺)並木商事 の3号店となるこちらで、昨年は千葉市若松区に2号店の餃子の並商をオープンさせて、それに続いての系列店となるようだ。

2015年11月28日にプレオープンし11月30日本オープンながら翌日臨時休業となり、しばらくそんな臨時休業が続いたこちらのようで本格的なオープンと言える状況ではなかった。

しかしながらここに来て、提供メニューも全てラインナップするようになり、夜営業も始まったらしく本格始動を迎えたこちらのようで、そこはやはり気になるところとなっていた。

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そんなわけで総武線電車で千葉まで行き、外房線電車に一駅だけ乗って本千葉で下車。大網街道の県道20号線を湾岸方面へ歩いて行き、港町交差点を右折して二級河川の都川に架かる大橋を渡る。川が海に近い分だけ川面が澄んでいた。

そんな川を渡ると片側3車線の国道357号が直ぐそこで、その大通りに架かる歩道橋を渡ってから左手へ歩いて行き、50mも歩けば右側にこちらが営業していた。

一蘭とバーミヤンの中間に位置する建物にオープンしたこちらのようで、さらに下り車線側には幸楽苑も営業している周辺だった。

そんな店舗に到着すると、クレイジーナンバーワンと染め抜かれ、左下の隅に店名が刻まれた黒い暖簾が入口に掛けられていた。周辺に在住する方々に、まだ広く知れ渡っていない所為なのか、数人の先客が入店しているだけだった。

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さっそく入店して行くと入口の直ぐ左手に券売機があり、鴨脂豚骨ラーメンとドロ肉ラーメンが気になりながらも予定通りそこで煮干しラーメンの全部のせを選んで、サイドメニューも行くかと肉めしのボタンを連打した。

券売機の上部には、提供メニュー3種類の案内が見受けられた。鴨脂豚骨ラーメンは、鴨の甘みある旨い脂を合わせマイルドに仕上げたものだそう。またドロ肉ラーメンは、東千葉本店のどろどろスープから魚介を抜いて肉と野菜を増やした仕様らしい。

そしてオーダーした煮干しラーメンは、数種類の煮干しを贅沢に使用してこれ以上ないくらい煮干しを凝縮させたスープであることが綴られていた。

左手奥の空いていたカウンター席に腰掛けながら、チケットをお店の方に手渡した。冷水はそれが入ったボトルとコップがカウンタトップに用意されていた。

またカウンターには卓上調味料として、豆板醤と擦り生にんにくと擦り生しょうが生姜に、さらにお酢も置かれてあった。

2012年12月4日から麺を自家製麺するようになった並商さんで、東千葉本店周辺の建物で製麺しているそうで、そこから運ばれて来る麺をこちらで利用しているそうだ。

煮干しは暖簾の文字の通りに、クレイジーと言えるほど最近は更に濃くしているらしい。程なく到着。

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そこに見える煮干しスープは店主がツィッターでつぶやくように、それはまさしくセメント色以外の何物でもなかった。すでにおそるべし。

天夢@栃木 の提供メニューに並ぶセメント一番搾りが話題を呼んでいる昨今だが、こちらもまたかなりの激ニボ旋風を感じるものだった。

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それではと行かせて貰えば、さすが並商店主が手掛けた激ニボで、その風情と味わいの良さに箸が加速して行った。

と思ったのもつかの間で前半ラーメンらしく食べ進めたものの、そうしない内にその超濃厚激ニボ加減に、大雪で先へ進めないラッセル車のように手が止まってしまった。

もうラーメンと言うよりはまぜそばと呼べると言う状態で、この先はそのようにして愉しむしか手立てがないもの。

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そこで油そばのように具とタレを麺に混ぜ込んで行き、超濃厚激ニボあえそばとして愉しめば、これまた箸の速度がまた加速して行くしかなかった。

すると味を濃くしたい時は、これをどうぞと醤油ダレのカエシを出して頂き、そこへやや多めに垂らした。

肉めしにも手を付ければ、甘辛ニンニク醤油味の挽き肉が多めに入って、これまた何とも言えない素晴らしい美味しさ。

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ふと気がついてそのご飯を半分くらい意図的に残しておき、麺が無くなって残った煮干しダレと具材があるドンブリにまぜそばの追い飯として投入。

しっかり掻き混ぜて口にすれば、何とも新境地の美味しさがそこにあった。途中で卓上調味料の豆板醤と擦り生井んにくと擦り生しょうがを入れるとこれまた素晴らしかった。

豚チャーシューも炙られたものが入って美味しく、それだけに気がつけば完食だった。

いや、途方もなく猛烈に涙が止まらない美味しさとはこのことで、その絶大に超絶過ぎる濃厚激ニボスープと言うかタレに、もうおそるべしを連発するしかなかった。

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★ (肉)並商

※ツィッター公式アカウント~https://twitter.com/namigon2
住所/千葉県千葉市中央区出洲港1-5  TEL043-203-8668 定休日/水曜日 営業時間/[2016.2.1より]11:30~22:00 

※アクセス
JR本千葉駅西口または千葉都市モノレール県庁前駅下車。大網街道の県道20号線を湾岸方面に歩いて行き、国道357号に出たらそこにある歩道橋を渡ってから左手へ歩いて行き30mほど先の右側にあり。
 

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