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青空に白む霞みのような雲が広がって、日射しを淡くさせながら幾重にも形を変えていた、北寄りの風に冬めく一月睦月前半の休日金曜日だった。

JR錦糸町駅の周辺に鯛出汁をウリにするラーメン店がつい先日オープンしたようで、なんと千葉人気店まるはの関連店であるようだった。

ただしまるはの直営店であるのならば、店名はそうはならない筈だが、少なからずそちらと関係があることは間違いなさそう。

近年流行傾向にある鮮魚系のラーメン店もあって、かなり気になる一店となり、ともあれさっそく訪ねてみることにした。

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そんなわけで冬晴れの眩しい日射しがふり注ぐなか、黄色いラインが入る総武緩行線電車に乗って錦糸町駅へやって来た。

テルミナがある南口側の改札を出て、丸井前国道14号の横断歩道を渡ってから右手へ進んで行き、200mほど先の江東橋二丁目交差点千葉銀行手前を左折。

100mくらい歩いて行くと江東橋公園の隣りに、オープンしてまもないこちらが開店祝いの花々に囲まれて営業しておりここかとなった。

昨年の暮れに微調整のためだろう試食会が行われたようで、また本オープン二日前にはプレオープンしたらしく、そして晴れて2016年1月6日にグランドオープンを果たしたこちらだそう。

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さりげなく入店して行くと、左手に券売機が据えられていた。そこでノーマルの真鯛らーめんが気になりながらも、ネットを見て決めていた真鯛ほぐし濃厚真鯛らーめんを選んで、さらにレアチャーらしいSmokeチャーシューWのボタンを連打した。

つけ麺も今後提供して行くようで、ボタンが用意されていたが、まだ押せないようになっていた。なお雑炊が愉しめる提供メニューもあったが、今回それは見送りすることにした。

振り返ると既に周辺の話題の新店となっているようで、盛況な客席フロアが広がっていた。店主らしき快活に挨拶する方がおられ、話しかけて見るとやはりこちらの店主だった。

そこで率直にまるはのグループ店であるかをお聞きすると、やはり経営など全く関係ないこちらであることを教えてくれた。そこでそれでは、どう言う間柄かを確認させて頂いた。

すると2008年に創業したらーめん処まるは@京成大久保は、こちらの店主とその実兄の二人で始めたラーメン店だそうで、長男の方が店主となって営業しているが、その次男であるこちらの店主がこれまでラーメンの味を手掛けて来たことを教えてくれた。

今回らーめん処まるはとは違う経営で、そちらから独立してこちらを立ち上げたそうだ。なるほど、そういうことだったのかと言うしかなかった。

ふとそう言えば味玉は鯛出汁で味付けしたものと思い出して、真鯛ほぐし身は全てのらーめんに添えられることをお聞きして、お詫びしてから150円を差し出して特製仕様に変更することにした。

フロアには様々な鯛の彫り物等の鯛に関係する調度品が所狭しと飾られていて、欄間の飾り彫りまで置かれてなかなか圧巻の店内となっていた。

さらには入口傍に幸運をもたらすとされるらしい仏手柑が吊されていた。インド北東部原産でシトロンの変種と考えられる柑橘類らしく、先端が指先のように分かれていて初めて見るものだった。

2009年に開業したカラシビ味噌らー麺鬼金棒@神田の店主が、こちらの店主の師匠になるそうだ。

「器をカウンターにあげて頂けるとありが鯛です」と言う微笑ましい案内も見受けられた。程なく注文したらーめんがやって来た。

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良質の国産豚肉を真空低温調理してから桜チップで燻製した、そんな薄切りチャーシューがW盛りにした分だけ沢山盛られていた。その頂きには柚子の刷り身が、ちょこなんと添えられていた。

それではと行かせて貰えば、高級魚と言われる鯛の絶妙な味わいが、風情も豊かに表されているスープでこれが実にたまらないもの。

それはまるで喜多川歌麿呂の浮世絵の描写を見るようにリアリティがありながらも、その中に作り手が目指した鯛の生き生きとした躍動感を感じさせる風味が封じ込められていた。

愛媛県宇和島産の鯛の頭とカマを綺麗に下処理して摺り潰し、そこに鶏を一割ほど足し入れて炊き込んだものだそう。濃厚仕様はそのスープに、大量の鯛中骨をしっかり炊き込んだスープが足されるようだった。

そして何とも鯛らしい身の引き締まったほぐし身が入っていて、これがまたとても美味しいものだった。そんな鯛のほぐし身も新鮮な宇和島産真鯛らしく、それに岩塩を振りかけそれも燻製を施しているそうだ。

麺の風合いもまた素敵で、小麦粉は北海道産100%の石臼挽きした全粒粉らしく、そんなコシも適度な喉越しも良い中太ストレート麺だった。

低温調理された紅色に染まるレアチャーシューがまたしっとりしており、これまた実にかなり美味しいものでローストビーフと変わらないその風情には大いに泣けた。

船橋産三番瀬の海苔に、西船橋産らしい小松菜も美味しく、それだけに、気がつけば完食だった。薄切りチャーシューはチケットを手渡す際に、要望してくれれば厚切りにもしてくれるそう。

現在は閉店時間が不定のこちらだが、ちなみに訪れた平日金曜日は19時半頃に終了したようだ。ちなみにこの後で訪れた、周辺で営業している人気ホットケーキ店 も美味しかった。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、猛烈に強烈に激烈に猛然と怒濤の如く実に素晴らしかった。

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★ 真鯛らーめん 麺魚 (めんぎょ)

※ツィッター公式アカウント~https://twitter.com/1pnz4nud32cwmvp
※らーめん麺量~並盛160g・大盛240g

住所/東京都墨田区江東橋2-5-3 井上ビル階  TEL非公開 定休日/未定 営業時間/11:00~スープ切れ終了
※アクセス
JR総武線錦糸町駅南口下車。錦糸町丸井前国道14号の横断歩道を渡ってから右手へ進んで行き、200mほど先の江東橋二丁目交差点千葉銀行手前を左折し100mくらい先の三つ目十字路の左手奧側にあり。江東橋公園の隣りにあり。

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