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日陰に入ればその冬の様相に思わず襟を窄めて、爽やかな青い表層から注ぐ日射しの前に出れば、その勢いに早春と言う時季を感じさせた二月如月半ばの休日火曜日だった。

二週間ほど前の2016年2月2日にオープンしたばかりのこちらのようだ。塩そば幸山がいつの間にか閉店してしまったらしく、その跡地でオープンしたようで焼鳥屋が作る本気のらーめんと言うことらしい。

低温調理によるレアチャーシューがのるこだわり鶏白湯が提供されているらしく、そのネットに映るビジュアルに思わずかなり気になるところとなって出掛けることにした。

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そんなわけで本八幡に出て総武線緩行電車に乗車し、千葉に出てそこからよく利用する路線バスに乗降して、今秋閉店する千葉パルコ裏手の通りに佇むこちらの店頭へやって来た。

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風が出て冷え込む界隈ながら、青空と街の雑踏が活気を作り、正午近い時間に春めく日射しが常緑樹の葉を煌めかせていた。さっそく入店して行くと店内におられた、三人の方の快活な掛け声に迎えられた。

提供されるラーメンはコラーゲンが豊富なこってり仕様の濃厚鶏白湯と、昆布の旨味が効いたあっさり仕様の淡麗鶏清湯白醤油の二つがラインナップされているこちらだ。

直ぐ右手に小型券売機があり、その前に立って予定通りのこってり濃厚鶏白湯仕様の方の全部のせデラックスを選んだ。全部のせは100円お得になっていて、そのことがボタンの横に案内されていた。

券売機の周りに多くのビジュアルインフォが見受けられ、それらはどれもそそるものばかりだった。こだわりの煮玉子と本気のチャーシューと言うことらしい。

そんなこともあってやっぱりサイドメニューも行ってしまうかとなり、210円するミニチャーシュー丼のボタンを連打。振り返って中ほどのカウンター席に腰掛けつつ、手にしていた券売機チケットを手渡した。

ちなみに平日ランチタイムだからなのかオープン記念ゆえなのか、定かでないがライスを無料サービスしているこちらだった。

千葉みなと駅周辺で営業している焼鳥専門店の炭火焼寿の2号店となるこちらだそうで、お聞きした方はオーナー店主その人でオープン間もないだけにこちらの厨房に立っておられ今回色々とお聞きすることが出来た。

現在再開発工事が進行している千葉駅で本日もその駅構内は歩きにくかったが、そんな京成側千葉駅前脇にあった今は無き京葉ビルの1階で2010年3月3日に創業した炭火焼寿だそう。

そのテナントビルが取り壊しのため契約を終了することになり、2014年6月13日より千葉みなと駅周辺に移転してリニューアルオープンを果たしたそうだ。

市内人気店の餃子房じらい屋 運営企業の関連店で五年ほど修業経験がある店主らしく、その時に並木商事 の店主と出会ったそうで、現在は特にラーメン店運営の良き相談相手になってくれているようだった。

こちらでは1号店の焼鳥店と同様に、国内各地で養鶏されている愛知岡崎の農水省管轄独立行政法人家畜改良センターで育種改良された純国産鶏の岡崎おうはんを惜しげもなく使用しているそう。

しかも県内横芝光町の豊かな自然環境で定評のある、みのり農場で大事に育てられた岡崎おうはんを利用しているようだ。

そんな農場のパンフレットが、店内の板ガラスに貼られていた。利用する卵すべてと、スープで使われる鶏ガラと丸鶏に利用しているらしい。程なく到着。

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それではと行かせて貰えばそれはもう怒濤のオーラほとばしる、そんな素晴らしき瀞みも豊かだけに猛烈なモミジの量ではないかと言う濃厚鶏白湯で、嬉し涙なくして口に出来ない美味しさ。

さすがにモミジは岡崎おうはんで無い国産鶏と言うお言葉が返って来たが、その一言がこのラーメンが如何に素晴らしいレシピになっているか理解できた。

それにしても、ここまで美味いのは凄いと思う。大量の鶏ガラを長時間煮込んで出て来た、それはコラーゲンたっぷりの濃厚鶏白湯スープだった。

ちば醤油のこだわり白醤油をカエシに利用して、ダシで利用する昆布はこだわりの日高産高級仕様のもので、スープの表面に浮かべるのは高品質の鶏油のみらしい。

そして何よりもチャーシューがまた滝涙もので11時間かけて仕上げる低温調理仕様だそうで、使用する豚肉は産地や銘柄にこだわらず、その時々に応じて上質のものを仕入れているそうだ。

麺は市内老舗製麺所の大澤製麺謹製だそうで、この麺もまた実に良かった。添えられる海苔は木更津産高級海苔を使用しているそうで、味玉共々に良い風合いと言えた。

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そしてミニチャーシュー丼にも手を伸ばせば、下味が付いて大きめにカットされた細切れチャーシューが刻み海苔の上に多めに乗って刻み青ネギが散らされたものでこれまた素敵なものだった。

残ったスープを入れ卓上調味料の一味唐辛子と黒胡椒を掛けて口にしたがその旨さにもうひたすら喰らうしかなかった。それだけに、気がつけば完食。

いや、かなり途撤もなく絶大に果てしなく猛烈に泣ける怒濤の素晴らしさで、眉目秀麗なビジュアルでありつつも沈着大胆な濃厚加減の食材使用量で、店主同様の謹厳実直な提供メニューと言えて実に良かった。

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★ 麺屋ことぶき

住所/千葉県千葉市中央区中央1-2-1  TEL043-301-4870 定休日/しばらくは日曜日 営業時間/11:30~15:00中休17:30~22:00

※アクセス
千葉都市モノレール葭川公園駅下車。中央公園交差点前広場の左脇道路を千葉神社方面に進んで行き、一つ目の十字路を越えて程ない左側にあり。路線バスの場合は京成バスの千葉大学病院方面行きに乗り、一つ目の中央二丁目バス停で降車し少し戻ると中央公園交差点。
 

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