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夜半から降り出していたのか朝方暗い灰色の空が広がり、雨が降り頻り西高東低の気圧配置に冷え込みが続いていた三月弥生下旬二十八日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、雨は朝方の自宅周辺だけだったようで、穏やかな夜風が今夜も街角をさすらうそんな午後七時過ぎだった。

2015年3月14日に開業したこちらでまもないころに訪問したものだが、2016年2月20日に2号店が神保町にオープンしてそちらにもその数日後に伺い魚介系清湯醤油で2種混合麺のつけそばを堪能したものだ。

不死鳥カラス氏のプロデュース色が強いこちらだけに目が離せないラーメン店となって、そんな氏から以前と清湯醤油がかなり変わっていることをお聞きして今月初頭仕事帰りに訪ねると臨時休業が続いていた。

落ち着いた頃にまた出掛けるかと様子見していると、昨夜のカラス氏のツイートによれば本日から濃厚魚介豚骨の麺を本日からマイナーチェンジする情報が発信されて思わず唸るしかなかった。

また月明けと同じ状況に陥る心配が心の隅に過ぎりながらも、成り行き上そこは行くしかないだろうとなった。

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そんなわけで中央線快速電車から総武緩行線電車に四ツ谷で乗り換え、水道橋で途中下車してその店頭へやって来た。

今夜は営業しており、胸を撫で下ろすしかなかった。店頭で予定通り濃厚特製中華そばを選んで、この際だからとなって新潟県魚沼産コシヒカリ使用でお新香が付くらしいチャーシューご飯のボタンを連打することにした。

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さっそく入店して行くと、盛況なフロアが広がっていた。左手奥寄りの厨房前カウンター席に促されて、チケットを手渡しながらそこに腰を降ろした。

後続客が続いて盛況さが増して行く店内。振り返ると猿が描かれた絵画が飾ってあるのが目に止まった。それを見てそう言えば今年の干支は、猿だったことを思い出した。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、何とも風情のいい魚介豚骨の味わいが実にたまらないもの。麺だけでなくスープも以前と魚介バランスなどが随分と違っていた。

なるほど以前より魚介の風味が際立っていて、麺も見た目そう変わらない中太ストレートだが、加水を抑えた風合いのものでまた違った持ち味が独自性を造形していて素晴らしかった。

瀞みもあるコク味もいい濃厚感に包まれるものながら、風味豊かでしつこさが皆無のすっきりとした味わいに心打たれるしかなかった。

卓上調味料の黒七見と一味唐辛子と黒胡椒を全て入れてその風情を愉しんで見たがこれまた良かった。確かにチャーシューも麺と同様にグレードアップした感じがあり、千住ねぎらしい薬味も素敵だった。

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チャーシューご飯は神保町店でも食したがそちらと同様に美味しく、思わずオジヤにする分まで食してしまった程だった。

そんな時に脳裏に過ぎったのは、そう言えば以前の何処かの店で「ライス100円がおかわり無料ならチャーシューご飯でもライスだけ貰えるか?」と言う疑問を感じたことだった。

これはいいチャンスとばかりに、チャーシューご飯でもライスのおかわりが貰えるか聞いて見ると、ご飯だけなら大丈夫ですと貰えるところとなった。

チャーシューもおかわり出来るとは思ってもいなかったが、そう言われるとそっちは無理かとつい思ってしまった。

ともあれ半ライス程度でよい旨を返して、やって来たご飯にスープを入れオジヤにして愉しめばこれまた美味しかった。それだけに気がつけば完食。

いや、猛烈至極の絶大なる素晴らしい風情に泣けた一杯で、個性が光るとクセになりそうな持ち味ちとなるだけに、そんな風合いに心がしみじみとなる美味しさで実に途轍もなく遥か彼方まで良かった。

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★ 中華そば 勝本 (かつもと)

※中華そば麺量~並盛り160g・大盛り240g(+100円)/つけそば麺量~並盛り250g・大盛り375g(+100円)

住所/東京都千代田区三崎町2-15-5 セントバンフビル1階  TEL03-3279-7370  定休日/日曜日  営業時間/11:00~22:30
※アクセス
JR水道橋駅西口下車。改札口を出たら左側に出て、その前の通りを左手に200m程度歩いた左側にあり。

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