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桜色に染まる街の空は灰色の雲が日射しを閉ざすものの、菜の花が太陽の煌めきのようにまぶしく野辺に咲いて、それだけに北寄りの風さえも春の鼓動を感じさせた四月卯月五日の休日火曜日だった。

本日は千葉市内にまた所用で出掛けた日で、それも済んで予定通り帰りがけ津田沼で下車して、そこから新京成線電車に乗り換えて鎌ヶ谷大仏で下車。

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鎌ヶ谷大仏駅から程ない場所で営業しているこちらで、駅前の踏切り道路を車に注意しながら横切って、程ない路地を入って行きその店頭へやって来た。

昨年の2015年12月22日頃にプレオープンして、2016年3月1日に本オープンした、松戸の人気店らあめん美春の直系店になるらしい。

なるほど白い大きな暖簾には、美春グループと西山ラーメンの文字が記されていた。そして入口右手の白い幕に、札幌西山製麺直送とあった。

直ぐ近くには高さ1.8mの鎌ヶ谷大仏が鎮座している界隈で、その大仏は安永五年(1776年)鎌ヶ谷宿の大黒屋当主が先祖供養を目的に江戸神田の鋳物師に鋳造させたものだそう。

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そんなわけで入店して行くとランチタイムの遅い時間もあってか、鎌ヶ谷大仏駅の直ぐ傍のラーメン店ながら先客二人がおられるだけだった。お店の方も二人おられて、厨房前のカウンター席に腰掛けた。

目の前にあったメニューリストから昆布だし醤油らーめんが気になりながらもそこはやっぱりと言うわけで札幌味噌らーめんにして、チャーシューバラ売りの案内にそれを2枚に餃子もこの際だからとなってお願いすることにした。

作り手の方にお聞きすると美春で半年近く研修して来たそうで、今でもちょくちょく研修しに行っているそうだ。店長さんかお聞きすると、違うそうで店長さんは夜来るらしい。

美春と言えば石神氏のラーメン本が発刊されていた時に常連掲載店で、県立松戸高校周辺の松戸市千駄堀1523で1979年11月4日に開業したラーメン店だ。

店主は洋食出身でラーメンは独学らしい小島光浩氏で、元々は店主のお母さんが開業させた大衆食堂だったそうだ。2001年12月15日松戸市上本郷4079-1の現在地に移転している。

その2号店は海外で2005年シンガポールのギャラリーホテル1階にオープンしており、その系列店は2014年10月27日一時閉店して2014年12月14日ミレニアウォークに移転している。

そして国内では2007年2月28日に柏店、2013年10月2日に桜川店がオープンして現在に至っている。

ふと奥を見るとラーメンの街札幌と染め抜かれた紺色の暖簾があった。世間話しをしている内に、つい先日になって定休日が金曜に決まったばかりであることを教えてくれた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、その優しい味わいが実にたまらないもの。野菜は炒めずに茹でたもので、しみじみとした風合いが実に良かった。

美春と同じであれば、豚骨鶏ガラに羅臼昆布と北海道産鮭節や干し椎茸に野菜を炊いたスープで、香味野菜による香り油が入り味噌だれは背脂が練り込まれたものだろう。

西山製麺らしき中太ちぢれ麺にチャーシューも美味しく、メンマや味玉半裁の風合いもなかなかだった。ちなみに並盛麺量140gやや多めだそう。

焼き餃子にも手を出せば、これまた泣ける味わいで、味噌らーめんと交互に口にして丁度良い持ち味が素敵だった。

それもあって瞬く間に麺が消えて行き、残ったスープに思わず半ライスを追加オーダー。ちなみに替え玉が200円で用意されているこちらだった。

そこに大事に残していたチャーシュー一枚に味噌スープを投入すると、どんぶりの底に沈んでいた具がライスの上に表出して、口にすれば味わい深い味噌スープおじやとなってこれまた素敵だった。

それだけに、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に果てなく怒濤の如くとっても良かった、美春を彷彿とする実に素晴らしい味噌らーめんと言うしかなかった。

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★ 札幌西山味噌らーめん 福家 (ふくや)

住所/千葉県鎌ヶ谷市鎌ヶ谷1-5-48 北總第二ビル1階 TEL04-7404-1118 定休日/月曜日 営業時間/11:00~15:00中休18:00~22:30
※アクセス
新京成線鎌ヶ谷大仏駅北出口下車。階段下前方の踏切道路の大仏チューリップロード右斜め前方の路地を入って程ない右手建物の一番奥にあり。
 
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