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青空から初夏と言っても差し支えないほどの陽射しが燦々と街にふり注いで、南国からそよいで来たような春風が春草の可憐な小花を揺らしていたそんな四月卯月二十六日の休日火曜日だった。

先日は京急品川駅高架下で営業するフードテーマパークの品達ラーメン麺達七人衆に新しくオープンした麺屋翔@西新宿の系列店 を開業初日に訪れたものだ。

そんな折りに品達品川 の出張店と位置づけする品達羽田が、ラーメンフードコートと言うスタイルで2016年4月25日から営業を開始するとして気になっていた。

お台場ではリニューアルオープンを果たして東京ラーメン国技館舞 となった、2005年から営業するアクアシティのラーメンテーマパークが、2016年4月22日より有名店6店舗により営業を始めている。

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そんなわけで朝から快晴の青空を仰ぎつつ自宅を出発。秋葉原で京浜東北線に乗り換え品川で降りて京急線改札を通り抜け、ちょうどタイミングよく入線して来た快速特急羽田空港行きに乗車。

京急蒲田駅に停車して発車すると、電車は大きく左にカーブして京急空港線の直線区間をひた走り、まもなくすると地下ホームの羽田空港国際線ターミナル駅に到着。

周囲の乗降客は海外旅行用の車輪の付いた大きなスーツケースを、軽快に転がしながら行き来する人々ばかりだった。それだけに改札口を通り抜けると、こちらまで海外旅行している気分にとらわれてしまった。

京浜急行の関連企業が運営する品達だが、それだけにその営業している場所も改札外ながらその施設は駅ナカ商業ゾーンの建物で営業している。

なお現在羽田空港の名称はあくまでも通称で、正式には東京国際空港となる。日本航空や京浜急行等多くの企業が株主の、東京国際空港ターミナル株式会社が運用企業らしい。

ともあれ前方のエスカレーターで3階の羽田空港国際線出発ロビーに上がり、上がり切ったらUターンするように後方奥へ進んで行くと、なるほど3店の看板が入口に並ぶラーメンフードコートの品達羽田があった。

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さっそく入店して行くと大判ポスターが駅構内の目立つ場所に貼られていてオープン二日目ながら、平日正午少し前の国際線出発ロビー建物の奥まった場所だからなのか、そのフロア内は大学病院の食堂とそう変わらない来店客数とその店内の雰囲気だった。

各店舗厨房搬出口前の左手に券売機が設置されていて、その横に各店の担当の方が待機していた。まずは席を確保するため、肩から下げていたバッグをそこに置いた。

それから予定通り中央になる中華そば福味の前に立ち、券売機でこれにするかとのり玉ラーメンのボタンを選んだ。出て来たチケットを手渡すとフードコート店らしく、引き替えに呼び出しチャイムが手渡された。

それを受け取って確保した席に戻り、チャイムが鳴るのを待った。フードコートの入口にあったパンフレットを何気なく広げる。それは品達品川の案内にもなっていて、お互いをアピールする良い小冊子になっていた。

それを広げてこちらの紹介を見ると、せたが屋店主が羽田に2店舗をプロデュースしたことが謳われていた。さらに坂本竜馬が出生した土佐高知出身の前島司店主で、ラーメン維新を起こすべく自宅で猛研究。

そして2000年にラーメン店ひしめく激戦区環七に魚だしのラーメンで勝負し、日本を代表する名店を育て上げた新進気鋭のラーメン職人であることも綴られていた。

ちなみにネットによれば2000年6月にラーメン店よさこいとしてオープンするも流行らず、三ヶ月ほどして一度その店を閉店させ10月6日に同じ店舗でリニューアルオープンを果たし現在の店名で再開した経緯があるせたが屋さんらしい。

なお本ブランドのせたが屋も、この国際線旅客ターミナル建物内で営業しているようだ。

ところで羽田空港国際線出発ロビー周辺で営業するだけに、宗教上の理由で豚肉を食さないイスラム圏諸国の方がおられることに対して、その対応のハウツーの必要性にも迫られる心配がありそうだ。

ふと見ると大きな窓の外を見ると、東京モノレールの車両が目の前を通り過ぎていた。そう待たない内にチャイムがけたたましく鳴り出して、その音を消しながらチャイムを返してオーダーした品物を受け取る。

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ラーメンがのせられたトレーごと席に戻り、撮影を済ませてからそれではと行かせて貰えば、鶏の風情豊かな味わいが瑞々しい持ち味となって実にたまらないもの。

豚チャーシューと鶏チャーシューがお揃いで入るだけに、神奈川淡麗系を彷彿とする風合いが怒濤の如く感じられて素敵と言うしかなかった。

店長さんがタイミング良く自席に来られたのでさりげなくお聞きすると、信玄どりの丸鶏から旨味を出した鶏100%の清湯スープの中華そばであることを教えてくれた。

そう言えば何処かで大崎さんが、魚介食材を使用していないことに触れていた。パンフレットに寄れば北海道産小麦春よ恋を使用した麺らしく、その中細ストレート麺のムチッとした巧妙な持ち味がまた素晴らしかった。

千葉下総の極上醤油を使用しているそうで、チャーシューにもこだわりを持って作り上げたものだそう。それだけに、気がつけば完食だった。

隣りの博多とんこつ笑い豚もこちらの運営店のようで、制服のTシャツはたまたまなのかそればかりだった。

豚の骨からトコトン旨味を絞り出した博多とんこつラーメンらしく、お客様を笑顔にさせるコンセプトによる渾身の一杯だそう。店名由来もそこから来たところだろう。

いや、かなり絶妙な持ち味の猛烈にさりげない怒濤の鶏らしい味わいで、山道を何気なく歩いていて立ち止まり、手を耳にあてて耳を澄ませば山の向こうから鶏の雄叫びがこだまする如く聞こえてくるようで、それはもう途徹もなく奥深い風情で号泣ものの鶏清湯醤油と言えた。

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★ 中華そば福味@品達羽田

住所/東京都大田区羽田空港2-6-5 ウィングエアポート羽田3階品達羽田内 TEL03-6459-9886 定休日/無休 ※施設に準じる 営業時間/7:00~23:00
※アクセス
京急空港線羽田空港国際線ターミナル駅下車。改札口を出て前方のエスカレーターで3階羽田空港国際線出発ロビーに上がり、後方奥にあるラーメンフードコートの品達羽田内にあり。
 

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