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霞む青空から淡い陽射しが春の花々咲き綻ぶ街にふり注いで、夕方だけ軽い降雨が懸念されていた五月皐月初日ゴールデンウイーク三日目の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、天空から落ちて来るそうした水滴もなく、ただ穏やかな夜風がそよぐそんな午後七時過ぎだった。

昨夏初頭に青森下北ラーメンをウリにして2015年5月31日にオープンした、住吉の三代目藤村商店をその開業まもない頃に訪ねたものだが、その際に京都伏見の宝産業と言う製麺所が大きく関わっていることに気づかされたことがあった。

その上野広小路店が御徒町駅周辺に2015年7月3日オープンして当時気になっていたが、多くの新店開業の中で埋没してしまい結局訪れず終いになっていた。

そんな三代目藤村商店上野広小路店が、どうやら4月17日に閉店して4月21日からリニューアルオープンを果たして濃厚煮干系のらーめん店に変貌を遂げたことを、麺好いブログさんのレポートで知りさっそく仕事帰り立ち寄ることにした。

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そんなわけで秋葉原で京浜東北線電車に乗り換えて御徒町で下車して、北口改札を抜けて前方の春日通りをアメ横前の横断歩道を渡ってから左手に進んで行った。

そして中央通り手前の右路地を入り、さらに一つ目の左路地を曲がって歩いて行くと、中央通り直前手前の左側になかなか味のある店名看板が掲げられたこちらが風情もよく営業していた。

風情がいいかはどうかは別にして、何れにしても味のある手書き文字にかわりなかった。入口の上を見ればまだ旧店舗名がそのままになっていた。

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ともあれそんな店名を横目にしながら入店して行くと右斜め前方に小型券売機が設置されていた。

そこで予定通り濃厚煮干らーめんを選んで、特製仕様にするかとなってチャーシューと味玉のボタンを連打した。

振り返ると先客一人に、厨房に二人の方がおられる、そんな店内が広がっていた。入口寄りのカウンター席に腰掛けながらチケットをお店の方に手渡した。

暖簾分けで営業していた上野広小路店だそうで、今回思い切って系統の路線変更を決断して新進気鋭の濃厚煮干し路線に軌道変更したそうだ。

言わば青森煮干し系から首都圏で現在静かなブームを呼んでいる、煮干中華ソバイチカワに端を発するセメント煮干し系と言うことらしい。

ちなみに注文しなかった煮干らーめんはモミジを効かせたものらしく、煮干つけ麺は店内インフォによれば煮干しだけの極めて濃厚なスープらしかった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、猛烈至極の壮絶な煮干し感によくぞここまでと言うほどの極ニボ感が実にたまらないもの。

確かな食感を生ませるため万能ネギだけでなく、そこにタマネギの微塵切りを添えることを思いついたのだそう。

店内の案内では濃厚煮干らーめんは魚介系と動物系のスープを合わせたものとなっていた。しかし到着して口にしたスープは極めて濃厚な煮干しスープで、おそらく当初のレシピをつけ麺のスープと同じ仕様に変更したところだろうか。

チャーシューは国産豚肉のバラ肉だそうで、デカくて厚みもあるものでこれがまた号泣フルスロットル仕様と言えるもの。

店頭に山積みされた麺箱でも判るように、麺は京都伏見・宝産業ならぬ村上朝日製麺でスープとの相性も素敵で、そこからもこちらが三代目藤村商店のリニューアルでなくFC企業独立店と言うことが伺えた。

煮干しは愛媛・四国中央の三島漁業協同組合から、大量に取り寄せしているカタクチイワシ大小のイリコだそうで、ニクいほどのセメント色に泣けた。その段ボール箱が、店内の至る所に置かれていた。


ちなみにその煮干しイワシの箱に描かれていたゆるキャラが気になったので調べて見ると、しこちゅ~なる名前だそうで何と四国中央市のマスコットキャラクターだった。

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替え玉にライスも用意されてどちらにするか大いに悩んだが、チャーシューもあったのでライスを選択して、例の如くラーメンの具材をしこたまライスの上に置いてその上からセメントスープをレンゲで注いで愉しんだ。

それにしてもチャーシューが馬鹿ウマで、しみじみと味わうしかなかった。それだけに、気がつけば完食。今後和えめん風の替玉やチャーシュー飯も、提供して行く予定だそう。いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく何処までも素晴らしく怒涛の如く実に良かった。

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★ 濃厚にぼしや 学 GAKU

※ツィッター公式アカウント~https://twitter.com/Niboshiya_Gaku
住所/東京都台東区上野4-4-7 カネ上ビル1階・2階 TEL03-6806-0080 定休日/なし 営業時間/11:00~23:00
※アクセス
JR御徒町駅北口下車。改札口前方の春日通りを横断歩道を渡ってから左手に進んで行き、中央通り手前の右路地を入り一つ目の左路地を曲がり中央通り直前手前の左側にあり。

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