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やや霞んだ青空から春麗らかな日射しが注いで、若葉が大木に生い茂り都道街路樹の下でツツジの花々が満開となっていた、そんなゴールデンウィーク平日中日の五月皐月二日の休日月曜日だった。

以前の本店レポート でも触れているように、2号店旧店舗のソラノイロsalt&mushroom が2016年2月5日に閉店して、店主宮崎千尋氏が味を追求したベストのラーメンを提供する素良が2016年2月24日にひっそりとオープンさせた。

そこではラーメンに集中して欲しいと言う思いから、その店内では携帯電話・スマートフォン等の該当する機器の使用を禁じ、撮影・通話・メール・ゲームが例外なく一切出来ないルールがあると言う。

それだけにネットでその仕様は紹介されても、ラーメン画像は一枚も紹介されず、それは公式サイトや公式ツィッターでも露出されることはなかった。

そんな店舗で宮崎店主が所用で厨房に立てない時に、東京駅ソラノイロNIPPON 店長の岩瀬氏が厨房に立ち、二郎系を彷彿とするガッツリ系ラーメンを提供したことがあった。

それは3月5日と3月8日から11日までの五日間の営業で、その時のラーメン画像は公式ツィッターに店長がアップしてそのビジュアルの素晴らしさに大変気になるしかなかった。

その店舗を紹介するブログにも画像が見受けられ、今春訪ねた本店のソラノイロJapanese soup free styleでも、素良以外ではラーメン撮影がOKとお聞きしていただけに、てっきりこちらの場合も自由にラーメンが撮影可能かと思っていた。

そんな折りの先日またこちらが限定営業するとしてそれならば出掛けて見るかとなった。今回は佐世保らーめん博 なる長崎県内でのイベント参加により店主不在のため、4月28日から4月30日と5月1日~5月4日のみ営業するようだった。

ちなみにベジソバで定評あるソラノイロだが、佐世保会場で提供されるラーメンはがっつり肉そばだそう。そこは商売ありきである。

なおこちらの提供メニューは、濃い醤油スープに豚チャーシューが多めに乗せられるソラノ肉ソバに、二郎系ラーメンらしい店長岩瀬のまかない肉ソバと二郎系汁らしきまかない汁なしらしい。

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そんなわけで市ヶ谷まで出て、そこで東京メトロ有楽町線電車に乗り換え、意気揚々と麹町へまたやって来た。店頭に到着すると、まだ開店時間まで時間があったので、しばし入口前に椅子に腰掛けて待つことに。誰か来るかと思えば、誰一人開店時間まで来ずイヤな予感が。

ドアが開いてラーメン撮影に触れると、何と撮影出来ないとして取りあえず一度入店せずそこから離れた。

そして一考を案じ戻り再度入店し、岩瀬店長さんにツィッターのラーメン画像を利用していいかお聞きすると快諾して頂き、それならばと券売機の前に立ち予定通り店長岩瀬のまかない肉ソバを購入。

振り返ると後続客が居ない中でも、一番奥のカウンター席に促されてそこへ着席。そうしない内に数人の後続客が来店して、その後はバラバラに席を促されていた。

店内にある提供メニューの名前や蘊蓄内容などを普段メモがわりに撮影して、店舗側が考える戦略や道筋の提供内容を間違いない状況で伝えるレポートをしていたが、それが難しいだけにこうしたケースの場合只々困る以外の何物でもなかった。

ちなみに毎日のようにこうして食べ歩いているが、スマホの普及以降ブログに縁も無い方でもこの数年は8割近い方がラーメンを撮影している。今や昔と違ってそれはごく当たり前の出来事であり、また撮影しているから味が判らなくなる方はそうざらに居ないと言えるだろう。

ところでいつも話題に事欠かないこちらだが、最近のニュースとしてはサンヨー食品よりカップ麺がサッポロ一番名店の味シリーズで、ソラノイロベジソバが4月25日よりコンビニ等で発売されたそうだ。

また4月29日より東京駅ソラノイロNIPPONの塩ラーメンが、伊吹イリコ&真昆布仕様で定評があった旧2号店の塩煮干しと同じ味わいに変わったそうだ。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、溶けた背脂で普段の二郎系ラーメンよりも厚い油の膜を張らせたスープながら、豚ゲンコツベースのスープは良い持ち味を示して実にたまらないもの。

麺は京都老舗製麺所の麺屋棣顎らしく、ややヤワメの風合いの太丸平打ち仕様がまた素晴らしかった。

以前はオーションを使用したそうだが、今回は製麺所にお願いしてスープの相性を考慮したからだろうか違う小麦粉にしたそうだ。

またドンと乗る豚チャーシューも、ウデ肉を変えて豚バラにしたそうだ。思わずつい先日ラーメン二郎亀戸店を訪れ、その同じシフトチェンジにそれを話題にした。

味コイメの風情も良く、野菜のノウハウに強いこちらだけに、やはりその素材の風合いも良かった。それだけに、気がつけば完食だった。

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その後周辺にあるホテルニューオータニ東京 ガーデンタワー4階のトレーダーヴィックス でパンケーキを堪能。それから界隈の清水谷公園にも立ち寄り、緑と池を眺めてしばしまったり。


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そして偶然通り掛かった6月19日まで開催される「空へ、海へ、彼方へ、旅するルイ・ヴィトン展 」なる催し物を見つけ、入場無料で愉しめるようでそれならとなって入館。

今や様々なファッションアイテムの高級ブランドとして、その名を知らない人は居ないルイ・ヴィトンだが、その始まりはオーダーメイドの旅行鞄店として1854年フランス・パリで創業している。

1854年と言えば日本は幕末時代でようやく安政元年を迎えた年であり、その14年後に明治元年が制定され国内は明治維新によって時代の潮流が大きく変動して行く頃だ。

こうした企画展示イベントの多くは撮影禁止が少なくないが、スマホ普及によるSNS発信の情報高速化を理解する主催者が近年急増しているからなのだろう撮影制限がなかったのが意外だった。

館内は趣向を凝らした陳列展示が成されており、そんな多くのレアな大昔の年代バッグを眺めてから帰宅した。

ふと帰宅の電車の中で、本日のことを振り返る。撮影されることを前提にしているからこそ、年代物旅行バッグのディスプレやスイーツの盛りつけには何処か緊張感が生じていたことに気づかされた。

中学時代からカメラが趣味の私で、ラーメンの撮影にもアングルや光の濃淡にこだわっている。そして小説家に憧れた時代もあったり、20代の頃は当時都内でラーメンを人気店無名店を気にすることなく食べ歩いたものだ。

それだけにラーメンを撮影して食し、そのレポートをネットに上げると言う作業は、喰う・撮る・レポると言う三つの趣味を網羅しているラーメン食べ歩きは恰好の趣味となっている。

これまでも撮影が駄目な店舗が、そう言えば幾つかあったものだ。それは店主の意味ある信念からだろうから、その考えは否定しないし理解できるし、私としてもそうしたお店が気になることはないから近寄らないことになる。

しかもそうした信念があるならそれは曲げないで欲しいし、むしろその裾野を広げて欲しいとも思う。


11月に新店がオープンする予定のソラノイロさんのようで、今後もこうした撮影禁止にする方向性になるのかも知れない。それはそれでそうした考えも理解出来るだけに、やむを得ないところだろう。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、猛烈にかなり素敵で実にとっても良かった。

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★ 麺屋岩瀬@麹町素良休業日

公式サイト~http://soranoiro.towapla.jp/
宮崎店主公式ツィッター~https://twitter.com/miyachihi
岩瀬店長公式ツィッター~https://twitter.com/minzrick

住所/東京都千代田区麹町3-4-3 シェルブルー麹町101 TEL03-6272-6886 営業日/素良休業中で事前告知日のみ 営業時間/11:30~15:00中休18:00~21:00
※アクセス
東京メトロ有楽町線麹町駅出口3下車。外に出たらすぐ左手の左路地を入りその道路を10mほど歩いた左側にあるビル1階にあり。
 

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