misokura01

朝方は夜半から降り出した雨に時ならぬ強い南風が大木の若葉をざわめかせて、そんな春嵐に電車も鉄橋で徐行運転をしていた、五月皐月四日のゴールデンウイークが続く祝日水曜日。

雨も風も午前中には収まってまた初夏の彩りが街を染めていた陽気の良い一日で、今日も仕事が終わって外に出れば日暮れればまた穏やかな夜風がそよぐそんな午後七時過ぎだった。

新大久保駅周辺と言えばいつも賑やかな大久保通り沿いに広がるコリアンタウンだが、そんな韓国系の方々が多く行き交う界隈に、味噌らーめん専門店が昨日の2016年5月3日にオープンして気になっていた。

misokura02

misokura03

misokura04

実はオープン初日の訪問も考えたが、むしろ二日目の方が味も人も店も、そしてやはり店主もある程度落ち着くだけに、意図的にその訪問をずらすかとなって仕事帰りその店頭へやって来た。

misokura05

misokura08

misokura06

misokura07

misokura09

misokura13

さっそく入店して行くと左手に券売機があり、その前に立つとオープンから明日の五日までは、こちらの案内があるLINEの登録するとデフォルトの780円する味噌ラーメンが480円になるとのことだった。ラインはやっていないし、今後もそうだろうから、そこは辞退することにした。

さて何にするかとなって少し悩んでから徐に紙幣を挿入。そして特製木桶仕込みそらーめんを選んで、サイドメニューも行くかと炙りチャーシュー丼のボタンを連打した。

六日から味噌オロチョンや味噌カレーらーめんにスペシャル木桶仕込みそらーめんが始まるらしく、券売機のボタンにそのことが明示されていて、その上部には胡麻だれにバルサミコ酢と自家製のラー油を効かせた特製水餃子なるサイドメニューを奨める案内が見受けられた。

振り返ると三河屋製麺の木製麺箱が積まれていてこちらの麺の仕入先が見て取れたが、それよりもその下にあった丸藤かつおぶし株式会社七代目太郎兵衛と印字された段ボール箱に思わず目が行ってしまった。

やや奥寄りのカウンター席に促されてそこへ腰掛けた。チケットを手渡した際に、こってりとさっぱりどちらにするか確認を受けたので、こってりでお願いすることにした。こってりには、背脂が入るそう。

さりげなく修業先をお尋ねすると、京橋に本店がある2006年創業のど・みそで三年修業された店主であることを教えてくれた。

流通量1%未満の木桶仕込味噌を使用するこちらだそうで、それにより木桶表面に染み込んだ酵母菌が木の香りと共にまた違う熟成が成されて深い味わいを造形するそうだ。

何処で醸造された味噌か気になるところだが、それは非公開にしているそうだ。目の前にはどみそ出身らしく、一味唐辛子と山椒が用意されていた。

ど・みそ出身と言うと、先々月に訪れた恵比寿で営業しているつなぎが思い出された。味噌ダレを見せて頂いたが木桶仕込みの味噌に、赤味噌などもブレンドしているのだそう。程なく到着。

misokura10

使用する味噌に麺とスープは、修業先と違う仕入先と食材だそうで、ニラが利用されているものの、糸唐辛子や挽き肉は乗っておらず、そうしたところがなるほど随所に見受けられた。

misokura11

misokura12

misokura14

misokura15

それではと行かせて貰えば、これは絶大な持ち味が、それは実にたまらないもの。スープは豚骨ベースで鶏ガラも利用しているそうだ。麺箱下の段ボール箱から言って、鰹節も効かせているようだ。

三河屋製麺のやわめで太めの角切中太平打ちのややちぢれ仕様の麺がまた良かった。特注麺かと思えば違うそうで、出来ればそうしたかったそうだが、規定玉数の関係でそれは見送ったそうだ。

また炙られて添えられたバラロールチャーシューは、豚バラ肉の部位をブロックごと購入して作り上げたものだそうで、これがまたもう号泣出来る美味しさだった。

misokura16

misokura17

炙りチャーシュー丼も肉がはみ出るほど盛られこれまた素敵で、ラストに背脂がたっぷりと入る味噌スープを注いで口にすれば、柔らかい炙りバラロールもあって爆涙する以外手立てがなかった。

それだけに、気がつけば完食。いや、旭日昇天のスープと回山倒海のバラロールに獅子奮迅の麺がまた素敵で、それはもう怒涛の如く猛烈に途轍もなく遥か彼方まで実に泣けた。

misokura18

misokura19

★ 木桶仕込味噌らーめん味噌蔵 MISOKURA

※公式ツィッター~https://twitter.com/kioke_miso
住所/東京都新宿区大久保1-7-20 TEL03-3202-5757 定休日/
営業時間/11:30~21:00 ※麺スープ切れ次第終了 
※アクセス
JR山手線新大久保駅下車。改札を出たら前方の大久保通りを右手に出て400mほど歩いた通り沿い右側にあり。

ご訪問ありがとうございます!

👆1click 頂けると嬉しいです!
 m ( _ _ ) m