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薄雲が青空を覆い隠すものの雨降る気配もなく、ネットの天気サイトを開けば沖縄・奄美地方が梅雨入りして、自宅周辺は午後から晴れ間も見られるようだった、爽やかなそよ風が街を駆け抜けて夏遠からじの五月皐月後半の休日十六日月曜日。

しばらく前から実はこちらが気になるところとなっていて、幾つかの候補店がやや遠方で洗濯物が多かったこともあって時間が掛かり、最後の靴下を吊し終えた頃に本日はこちらにするかとなった。

串焼き居酒屋チェーン店のこちらで、これまで2011年2月5日開業の光が丘店、2013年2月23日開業の平和台店、2015年7月14日開業の五香店が営業していて、その4店舗めの新しいフランチャイズ店として2016年2月18日に豊四季店がオープンしたようだ。

これまでの3店舗ではラーメンを提供していることはなかった串郎で、どうやらこちらだけがラーメンを提供しているようだ。となればチェーン店で供されるラーメンとは違う、そんな手作りのこだわりあるものが出て来るに違いない。

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そんなわけで東松戸に出て、武蔵野線電車に乗車。南流山で昨年十周年を迎えたつくばエクスプレス線電車に乗り換え、流山おおたかの森へ。そこで東武アーバンパークラインに乗り、下車するのは確か初めての豊四季へやって来た。

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さっそく入店して行くと丁度正午を過ぎた時間だけに、周辺に在住する方々でそこそこに盛況なフロアが広がっていた。左手のカウンター席辺りが落ち着けそうだったので、そこに腰掛けてさて何を選ぶかと模索した。

ランチメニューが豊富なこちらで、麺類メニューとして、ラーメン、味玉ラーメン、ネギラーメン、チャーシューメンがラインナップされていた。

さりげなく店主の奥様らしき方にチャーシューは自家製であるかお聞きすると、自信ありげな笑顔で店で作り上げたものであることを教えてくれた。

それならばとなってチャーシューメンをお願いしそれと一緒に何かと壁面を見ると、かき揚げラーメンなるメニューを見つけそれが気になりながらも、焼鳥丼なる提供メニューにそれで行くかと追加注文した。

飲酒しない食事目的の客と判ると、速やかにグラスに注がれた冷茶を目の前に置いてくれた。お聞きすると以前はトンコツラーメン店の店主だった方が営業しているこちらだそう。

思わずその店名をお聞きすると、とんこつラーメン大喜と言う店名にその訪問を考えたことがあるだけに、なんとそうだったのかと驚くしかなかった。

そこで今後こってり系の豚骨らーめんも提供して行くのかさらに質問して見ると、居酒屋のシメで食すラーメンにはそぐわないと考えこれまでとは違う新たなるあっさり淡麗ラーメンを開発したそうでその予定はないそうだ。

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1965年頃に柏駅東口周辺に位置するイトーヨーカドーの傍でこちらの店主の両親が創業させた焼肉中華・栄楽に端を発するこちらだそうで、1970年この地に移転を果たして長年営業していたそうだ。

ところが2002年に父親の先代店主が引退を表明。それを機にそれまでみのり台などに系列店がある貴生で修行していたこちらの店主である西川昌克氏が代継ぎをするところとなった。

それを機にして2002年に、とんこつラーメン大喜と改称。貴生の流れを汲む豚骨背脂らーめんを提供していたそうだ。しかしながら諸般の事情により、昨年の2015年7月半ばから長期休業する状況となってしまったようだ。

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そして半年ほど経過した後に営業再開を決意するも、厨房機器の老朽化等により思うように行かなかったそう。

そんな矢先にこちらのFC契約の話しが浮上。店主の考える店舗運営が理想に近いからだろう、その契約を履行しリニューアルオープンを果たしたようだ。

通常のフランチャイズシステムの場合、提供するメニューなど様々な制約がのしかかるが、串郎ではグランドメニュー以外自由なメニューを自由に価格を決めて提供して良いらしい。

それゆえにこちらだけがラーメンを提供しているもので、スキルは包丁を握ったことがあるだけで十分と言う。やる気さえあれば店舗経営のノウハウを全て教えますと言うそんな串郎流暖簾分けによるキュービック・プランニングなる企業のフランチャイズシステムだそう。

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ふと見ると串焼きお持ち帰り1本100円で、10本だとサービス価格で800円になる案内を見つけ、夕飯用に買って帰るかとなった。

そこでトリモモ・ハラミ・トリカワ・カシラ・タンを各2本注文。牛タンつくね棒は対象外だそうで、それをさらに注文に付け加えた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、ゆりかごに乗るような何処かホッとさせる美味しさと言えて、押し並べて滋味深い優しいしみじみと来る豊かな味わいが実にたまらないもの。

チャーシューは正しく号泣ものの素晴らしさで、肉を喰い千切る愉しさと淡麗スープと合わさった旨味の滴りに、箸の往復が加速して行くしかなかった。

豚骨鶏ガラをズンドウで煮立たせないでふつふつと炊いた清湯スープに、醤油と塩で仕上げたタレを利用したものだそうで、麺は菅野製麺所謹製の切刃22番の中細ストレートらしく、それにしても素敵で実に良かった。

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焼鳥丼がこれまた絶妙な美味さで、刻み海苔を敷き詰めた上に焼鳥のトリモモが3本分が乗せられたもので、ムチムチした鶏肉の食感とタレの甘辛具合いに感動の坩堝にハマるしかなかった。それだけに、気がつけば完食。

いや、それにしても淡麗系ラーメンも感動的な美味しさで、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、心躍る風情のいいコク味が寄せては返す穏やかなさざ波のようにやって来て心をその虜にさせて、まろやかな持ち味は真夏に煌めく陽射しのように生き生きとしていた。

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★ ラーメン串焼き 串郎 豊四季店

※店舗公式サイト~http://kushirou.com/hikarigaoka/
住所/千葉県流山市野々下5-968-7 TEL04-7144-2943 定休日/水曜日 営業時間/11:00~23:00

※アクセス
東武アーバンパークライン豊四季駅北口下車。改札口右手の南口連絡橋でそちら側に出て、ロータリー奥の豊四季駅南口交差点を左折。その道路を300mほど歩いた右側にあり。
  
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